名前ネタ 一覧

何故に拗音?

 突然目に飛び込んで参りました。おそらくスナックの看板だと思われます。
papillon
 パピョンさんとのことです。なんとなく可愛らしくてイイですね。「ぱぴょ~ん」って意味もなく言ってみたくなります。
 蝶や蛾を指す「パピヨン(papillon)」はむしろ「ヨ」を強く言うくらいなのにパピョンにはどんな意味があるのでしょう。

 お隣の「ほろよい」さんも、合わせてほろょいにしてくれたら面白いのに・・・と思ってしまいました。


お、王子様・・・

寒空の下、私の目に飛び込んで参りました。
prince01
 珍しく屋外に置くタイプのコインロッカーで、プリンスコインロッカーとあります。王子様には堂々と振舞ってもらいたいのですが、最後の長音が弱々しい感じです。控えめな方なのかもしれません。
 また、王子様なのに風雨に曝され汚れてしまっております・・・。ふとオスカー・ワイルドの『幸福な王子』を思い出してしまいました。

 そんな王子様の横顔を拝見いたしますと
prince02
 お名前の「プ」以外の文字は消えておりました。変わり果てたお姿への哄笑のようにも受け取れてしまいますが、王子様を笑うとは不届き者です。
 しかしなんでよりによって「プ」だけ残ったのでしょう。

 駅やデパート/ショッピングモールでのコインロッカーの使い方はすぐ思い浮かびますが、周りに特に何も無い屋外ではどのように使われているんでしょうね。需要の内容を知りたいところです。


くらえ!ペガサス流精拳!!

 技の掛け間違いでは勿論、漢字の間違いでもないようです。
pegasus
 「くらえ!ペガサス流精拳!!」とあります。
 風俗店のキャッチフレーズのようですが、馬鹿馬鹿しくて笑ってしまい、思わず画像を収めてしまいました。元ネタの作者である車田正美先生は大分困惑すると思いますが、ここまでくると大胆且つ清々しくて良いと思います。
 主人公らしき人物(「星矢」ならぬ「精矢」なんでしょうか)が真顔で技を繰り出しているところもイイ味出しています。

 キャッチフレーズばかり目立ってしまっていますが、お店の名前は向かって右にちょこっと書いてある「聖闘士」さんなんでしょうね。上のお店が「アルテミス」さんというのもギリシャ神話つながりで凝っております。

 ちなみに私の中で印象に残っている車田正美先生の作品と言えば、やっぱり『男坂』『SILENT KNIGHT 翔』です!


ふとん占い

 占いに対しては「そんな簡単に当たるわけ無いでしょ」という気持ちが80%、「まぁ、もしかしたら・・・」という気持ちが20%というくらいのスタンスでおりまして、特にパフォーマンス重視の占いに対しては、かなり冷たい目で見てしまうのですが、先日新種の占いを発見しました。
futonuranai
 ふとん占とのことです。
 「右足を出してしまう癖の人は自立心旺盛」とか「乱れず仰向けで寝る癖の人は出世間違いなし」とか「跳ね除ける癖の人は要生活改善」とか、色々な(架空の)占い結果が頭を駆け巡りました。

 しかし、実際のところは「ふとん店」の「店」のまだれ(广)が取れてしまったもののようです。長く営まれている地域に根付いたお店のようで、良い佇まいです。

 「ふとん占領」「ふとん占有」などでも話が作れそうですね。


大きく出てみた。

 設立者の夢や思いが伝わってくる会社です。
sogoshosha
 「総合商社ロイヤル商会」さんです。王室の商社なのでしょうか。
 ところで「総合商社」の定義はなんだろう?とWikiPedia先生に聞いてみたところ・・・

 総合商社は「ラーメンから航空機まで」といわれるように取扱商品・サービスが極めて多い点で、日本独自の業態であるといわれている。
(中略)
 現在、総合商社とは、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、豊田通商、双日の7社をいい、丸紅までを呼ぶ場合は、「五大商社」、双日までを呼ぶ場合は「七大商社」と呼んでいる。

とのことでした。何を扱われているのか分かりませんが、慣習的にはロイヤル商会さんは「総合商社」と呼ばれない商社に属するみたいですね。
 すだれを出していたり洗濯物を干されていたり、ロイヤルと言えどお高くとまらず、庶民的なところがイイ感じです。

 お次はこちら
dentsu
 「電通不動産」さんです。ロゴがイイ味出しています。広告代理店の電通とは別のようです。
 電通といえば「鬼十則」「戦略十訓」は昔の上司が影響を受けていて私の生活には相容れないなぁと感じておりましたが、こちらの電通さんは「奉仕・感謝・誠実・迅速」をモットーとされているようで、親しみが持てそうです。


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