中国銀行ATM

 前のエントリーは「現代中国の技術」という趣きのものでしたが、本エントリーはちょっと昔の技術についてです。

 お金を下ろそうと中国の老舗銀行である中国銀行のATMに行ったのですが、向かって右側の画面がメンテナンス中となっておりまして、覗き込んでみたところ・・・

 OS がWindows XPでした。サポートが切れて3年以上経ちますが、セキュリティの問題はさて置き、まだまだ現役で頑張っているところが微笑ましいと図らずも思ってしまいました。ちなみにお金は問題なく下ろせました。

 別のところで見た同じく中国銀行の両替機です。これまた画面を覗き込んでみたところ・・・

 日本人向けに「ご用いる言語を選んでください」とありました。

 長年この言葉で案内していたのだなぁと考えるとこれも微笑ましいと思えてきました。


無人コンビニに行ってきました。

 友人に「無人コンビニに行ってみたい」と希望を伝えたところ、それでは杭州にある阿里巴巴グループの「TaoCafe」(淘珈琲)に行こうと言われ、「TaoCafe」が運営されているという「杭州国際博覧センター」(杭州国际博览中心)に行って参りました。

 この杭州国際博覧センターは昨年行われたG20杭州サミットのために建てられたもので、総工費が300億元(5100億円、1元 = 17円換算)という代物です。その後は展示会などに使われているようでして「東京ビッグサイト」の様なものとお考え下さい。ちなみに上図下側紫の部分は広大な花畑でして、サミットが終わってもこんなところにも金を掛けているのね・・・と感心してしまいました。

 中はとにかく広かったです。色々と歩き回っているのですが 3階にあるはずの「TaoCafe」が全然見つかりません。

 案内板を見ると3Fの欄に記載された「无人超市」の表記が修正されて2Fとなっています。それを頼りに今度は2階を歩き回ってみたのですが、それでも見つかりません・・・。

 諦めてもう帰ろうかと外を見たその時に、目に飛び込んできたのがこちらっ!

 「TaoCafe」ではなく、日本でも話題になっていた無人コンビニ「BingoBox」(缤果盒子)です。なんと建物の外にありました。中を歩き回っても無いわけです。杭州国際博覧センターでは「TaoCafe」のテスト運営後に「BingoBox」が運営されることになったようです。

 「無人コンビニに行ってみたい」という私の希望は、対象が「TaoCafe」から「BingoBox」に変わりましたがワクワクしながら入口に向かいました。

 入口にあるQRコードを「WeChat」(微信)アプリで読み込み、SMSでパスワードを受け取って鍵が開きます。

 中はこのような感じです。駅ホームの売店くらいの大きさですね。

 チョコレートを買ってみます。すべての商品にはタグが付いているのですが恐らく RFID のチップが入っているのでしょう。卓上の商品読み取り機に商品をセットすると、右側のディスプレイに商品の一覧と合計金額、支払い用のQRコードが表示されます。

 入場には「WeChat」のみを用いましたが、支払いは「WeChatPay」(微信支付)だけでなく「Alipay」(支付宝)も使えます。私は「WeChatPay」を用いました。

 初めての無人コンビニ体験は中々面白かったのですが、客視点からは入退場の手間と品揃えに、店視点からは商品のタグ付け・補充・客の回転率・警備にそれぞれ難があり、これが広まるかは疑問に感じてしまいます。他の客の買い物も見学していたのですが、店から出られなくなってしまう人は多くおりました。

 杭州に多く進出している香港系のコンビニ「VanGo」の方が「Bingo」より便利かもと思ってしまう、ほろ苦い近未来体験でした。しかしこれからどう進化をするのか楽しみです。


テムズタウン(泰晤士小镇)

 ゴーストタウン(鬼城)として噂の「テムズタウン」(泰晤士小镇)に行って参りました。

 イギリスの街並みを再現した住宅街でして、地下鉄9号線の「松江大学城駅」からバスで行くのが便利です。

 土曜日の午前に行ったのですが、ゴーストタウンである噂はどこへやらという感じの、かなりの賑わい振りでした。結婚するカップル向けの写真撮影が多かったです。以下少し街並みなどを。

 結構な再現度ではあると思いますが、補修工事の風景はいつもの中国のそれと同じでした。

 あと住宅街でもあるので布団を干していたり、学習塾もあったりと、生活の匂いも少し感じられます。

 ゴーストタウンが見られるかと思って行ってみたものの、2017年の今は人通りもそれなりにある落ち着いた街兼観光地という趣きでした。大学が周りにたくさんあり環境は大分良さそうです。なお、近くに路面電車を走らせるようでその工事も進んでおりました。ますます環境が良くなりそうですね。是非最寄り駅の駅名は「松江イングリッシュガーデン前駅」にしてもらいたいものです(嘘)

 ちなみにこのテムズタウン、像がたくさんありましたのでおまけに・・・


上海の「大江戸温泉物語」

 「こういうところに一緒に行ってくれるのは○○ちゃん(私)しか居ないからね~」と友人に言われて行って参りました。

 昨年末にオープンした上海の「大江戸温泉物語」です。正式名称は「上海云汤大江户温泉物语」というそうです。

 地下鉄7号線の「场中路」駅近くにあります。本家が「十分にご注意ください」とするだけあってそっくりで、看板を見た瞬間からワクワクしておりました。

 カウンターです。私はどこの国に居るのかと混乱してしまうくらいの日本風でしたが、きっちり中国語で接客され、慌てて中国語で返答しました。

 半額券を貰いまして、図らずも半額で入っております。

 サービスフロアへの入口です。私はどこの国に居るのかと混乱してしま(以下略)

 熊本県が抗議したというくまモンも健在でした。

 肝心のお風呂は写すわけにはいかないので感想だけですが、日本人の私が違和感を感じないレベルの内容です。温度はぬるめでしたが、湯船に浸かる習慣の無い中国の方がご年配も子供も気持ち良さそうにしていたのが印象的でした。なおシャンプー・ボディソープ・化粧水なども日本メーカーのものを置くこだわり様で、私はどこの国に居るのかと混乱してしま(以下略)

 お風呂以外のフロアも充実しておりまして、日本食の飲食フロアを始めとして、大画面の映画のフロア・ごろ寝の出来るフロア・日本の漫画が読めるフロア・ゲームコーナーと揃っております。お客の入りはそこそこで(中国としては少ないのかもしれないですが)私は大分のんびり出来ました。人の多いところにありがちな喧嘩も見かけません。スタッフさんのサービスの質はホテル並みに高いと感じられました。

 「これ、権利問題解決したらとても良い施設じゃない」と友人と話しながら後にしました。


上海(と杭州)に行ってきました。2017

 また友人に会いに上海に行って参りました。

 行ってみたかった所に行き、やってみたかったものは全て行え、中々充実した旅でした。

 まずは例によって小ネタから。

 ・ゆっくり空港に行きのんびりしていたら搭乗ゲートを間違え全然違う方向に向かってしまい、挙句放送で呼び出しを受けました・・・(人生2度目)

 ・行きの飛行機で隣だった方が帰りの飛行機でも隣でした。私は好きな数字で列を選んだのですが、同じ数字が好きだったようです。

 ・何気なく入った店がミシュラン上海版で2つ星の店でした。

 ・微信支付(WeChatPay)、私でも使えました。

 しばらくは上海ネタで更新します。


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