遊具 一覧

空飛ぶ車風ドラえもんのコイン式電動遊具

 夜市で見つけた、空飛ぶ車風ドラえもん(哆啦A夢)のコイン式電動遊具です。空飛ぶ車は「飛天車」と呼ぶことをこの時知りました。

 つぶらな瞳で尚且つそれが光り、なかなかイイ味のドラちゃんです。USAと書いてありアメリカ製という設定としている様です。動いているところはこちらの動画を見てみてください。

 なお、同じ夜市でこんなドラちゃんも見つけました。

 子供向け腕時計の様ですがよくよく見ると「Doriamen」とあります。「ドリあめん」ですね。「Doriamen」で検索してみると、同じく子供向け腕時計でインドのECサイトが結構ヒットします。確実に非ライセンス商品ですがライセンス商品並みの出来映えやパッケージではあり、購入を取り止めてしまいました。イイ味のドラえもんグッズだったら買っていたと思います。


みんなで遊ぼう! 夢の地 鬼ケ島

 有名物件、赤鬼・青鬼の遊具を見に愛知県春日井市の鬼ケ島公園に行ってきました。JR中央本線 高蔵寺駅からタクシーで 5分程のところにあります。

 「みんなで遊ぼう! 夢の地 鬼ケ島」というキャッチフレーズが早速イイ味出しています。桃太郎が勇気を振り絞って向かった地である鬼ケ島はなんと遊べる夢の地だったのですね。
 あと、ここでは壁画で横たわっている赤鬼を是非覚えておいてください。

 公園の入口には赤鬼が金棒を持って座っております。しかし全然怖くはなくむしろ愛嬌があり、私はお笑いコンビ「ヨネダ2000」の愛さんに少し似ていると思ってしまいました。

 公園の一番奥にはこの公園の一番人気、青鬼が横たわっております。顎は張っておりますし藪睨みではありますが、どことなく妖艶な感じがあります。

 背中がすべり台になっていましてしっかり滑ってきました。良かったらこちらの動画をどうぞ。

 ここで先程私が「覚えておいてください」とお願いした壁画の赤鬼と、このすべり台の青鬼とを比べていただきたいのですが、ポーズ・巾着の存在及びその抱え方・角の本数・髪型・腰巻、ときっと同一の鬼である筈なのに肌と髪と巾着の色が違っております。塗り替えたのでしょうか・・・

 私は日曜日の昼頃に行ったのですが、公園には私以外誰も居りませんでした。しかし近所に保育園があり、平日は子供の遊び場になっているかと思います。
 両鬼の塗装はばっちりで、しっかりメンテナンスされており、鬼ケ島公園はうらぶれた雰囲気とは皆無の良い公園でした。


「サトウのクスリの横で飛ぶー」

 商店街で佐藤製薬のマスコット「サトちゃん」のコイン式電動遊具「サトちゃんムーバー」を見かけました。

 1996年から特約店向けに展開を始めたようですが、既に製造を停止していて修理も難しいものと聞いているので、こちらのお店の保存状態の良さには驚きました。

 後ろから見たところです。さすがに長年の稼働で足の部分が少々剥げてしまっていますね・・・

 横から見たところです。後ろのサトちゃんの立像が前のサトちゃんムーバーに指図をしている様で妙に面白く感じました。

 例によって実際に動かしてみました。久々に聞いた「サトちゃんの歌」が懐かしく胸に響きます。歌詞は公式のこちらのページに載っています。

 「象は健康と長生きのシンボル」ということでサトちゃんが生まれたそうですが、こちらのムーバーも同じく長く活躍して貰いたいと思いました。

 みんな!またね、バイバーイ


新幹線0系のコイン式電動遊具

 商店街でコイン式電動遊具の一群を見かけました。

 ちなみにその商店街は玉出本通商店街でして、この中でひと際目を惹くのが私の好きな新幹線0系のものです。恐らく私が10年以上前にみたものと同じもので、しばらく感慨に浸り立ち止まってしまいました。

 というわけで実際にお金を入れて動かしてみました。(音が出ます)

 この手の古い遊具は部品が無く保守が非常に大変だと思いますが、全く問題なくスムーズに動くことにとても感動しております!

 私の他にもお母さんと買い物に来た女の子が遊んでいたりと、この辺りでは人気のあるもののようですね。末永く末永く子供たちの相手をしてあげて欲しいです。


としまえん カルーセル・エルドラド

 3か月前の8月末、閉園直前の「としまえん」の見納めに行って参りました。

 としまえんの思い出は色々あるのですが、遊具で一番思い出深いものは何と言っても「カルーセル・エルドラド」です。

 カルーセル・エルドラドはアールヌーヴォー様式で製作され、以下のような歴史を持つ、世界最古級の美しいメリーゴーラウンドです。

1907年 ヒューゴー・ハッセによりドイツにて製作、ヨーロッパ各地のカーニバルや博覧会にて稼働
1911年 アメリカ ニューヨーク州のスティープルチェイス・パークに移設、2度の世界大戦を回避
1964年 スティープルチェイス・パーク閉園、解体され倉庫で保管
1969年 アメリカから日本に移動
1971年 豊島園にて稼働再開
2007年 生誕100周年
2010年 日本機械学会より機械遺産に認定

 野村沙知代さんのポスターも大いに話題になりましたね。

 ちなみに色を塗る前の木馬はこのような状態とのことです。この木馬も100年以上昔の貴重な物です!

 私は混雑を避けるために朝一番にとしまえんに行き、始発(?)に乗って参りました。その時の様子をお伝えいたします。

 営業前の様子です。


 コロナ禍の中での営業ということもあり、消毒もしっかり行われておりました。

 カルーセル・エルドラド横に期間限定で時計噴水が設置され、時間表示の合間に入場客向けのメッセージが流れております。

 営業直前、試運転の様子です。営業前は色々と撮影が入っておりまして、ここでもドローンが飛んでいます。

 入場開始直後に私の座席の周りを撮影したものです。アールヌーヴォー様式をご確認ください。よくよく見ると所々電球が切れていたり着色がくすんだりしておりますが、100年以上昔から長年稼働し続けているものとは思えない美しさで、スタッフの皆様のメンテナンスの努力が感じられます。


 実際に乗ってみたところの動画です。私が自分で回顧して楽しめる様に目線より撮影しております。

 閉園3か月後の今でも寂しさがありますが、カルーセル・エルドラドは必ずやどこかで復活してくれるものと信じております。
 としまえんのスタッフの皆様、改めてお疲れ様でございました。カルーセル・エルドラドの復活をお待ちしております!


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