安・心・価・格

 世の中から大分安心感が失われておりますので、私が見つけた妙に安心できる看板をご紹介いたします。

 大きく赤字で「安・心・価・格」とあります。Yシャツ98円、ズボン198円と続くクリーニング屋さんの看板です。確かに私の近所のクリーニング屋さんと比べて安いですが、機械化が進んでいるのでしょうか、競争が激しいのでしょうか。

 「安心価格」の文言に何故中点を付けられたのかが不明ですが、安心感は強調されています。「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」の九字の中に混ぜ込んでも全く違和感はないですね(嘘)

 クリーニング屋さんの看板は独特で面白いものが多いと思います。


敷かれたレールの上を走るのは、もうやめにしませんか。

 世の中から大分元気が失われておりますので、私が見つけた妙に元気な広告をご紹介したく思います。

 少し前に都内某駅構内で見かけた、吊り下げ式の広告です。

 「敷かれたレールの上を走るのは、もうやめにしませんか。」とあります。自動車教習所の広告です。

 上手く鉄道の路線案内と上下に合わせて見られる様にしているところが「お前ら鉄道なんか使うなよ」と挑発している喧嘩腰な感じで、面白く思ってしまいました。これを許可した鉄道会社の方は気づいていたのでしょうか、度量が広いのでしょうか。

 これくらいの元気が出せる世の中に早く戻って欲しく思います。


大人のティッシュ

 世の中が大分ギスギスしておりますので、私が見つけた妙にほのぼのとした独自路線のキャンペーンをご紹介したく思います。

 昨年末から今年初めにかけてJR飯田橋駅で行われていたキャンペーンです。

 「大人の休日倶楽部パスを飯田橋駅で購入いただくとポケットティッシュ10袋をプレゼント!」
とあります。

 ・大人の休日倶楽部パスは 15,270円から 26,620円くらいするのだけれど、それを購入して旅を楽しむ中高年世代の方がポケットティッシュを欲しがることはあるのだろうか?
 ・しかも10袋というのは訴求力あるだろうか?
 ・ポケットティッシュはさらに袋詰めされているけれど、駅員さん達が手作業で詰められたのだろうか?
 ・「限定100個!」とあるけれど焦燥感を煽れるだろうか?
 ・このキャンペーン決定会議ってどんな感じだったのだろうか?
 ・他の駅では見ないけれど、JR東日本本社はどう思っているのだろうか?

・・・と、このようなところをあれこれ考えてしばらく立ち止まってしまいました。驚き・疑問・違和感・興味・和みなど心の中が綯い交ぜになってこの時は少々大変でしたが、今となっては良い思い出です。

 私が大人の休日倶楽部パスを買えるのはまだまだ先のことなのですが、またほのぼのとしたキャンペーンを期待しております!


ィデンャキントッコ

 こちらもポップな感じの表記です。

 「ィデンャキントッコ」とあります。

 無理やりに「遺伝や金独鈷」と何か物語性のあるもののようにも読めますね。特殊な「遺伝子」と共に「金の独鈷」が時代時代で受け継がれている由緒正しい真言宗のお寺で、現代においてギャルの子孫に受け継がれた図が思い浮かびました(嘘)

 私の小さい頃、縁日の綿菓子はアニメのキャラクタが描かれた袋に入れられたものだけでしたが、最近は種類も増えお洒落になってきております。


好評 自家製のくすり(ねむくならない)

 ギザギザの吹き出しで囲われた「重症」という表記に反しポップな感じの看板です。

 重症 花粉症 くしゃみ 鼻水 鼻づまり 目のかゆみ・・・と来て、「好評 自家製のくすり(ねむくならない)」とあります。ひらがなを多く使っているところに加え、その色使いがポップさに拍車をかけています。

 看板に盛り込む情報量の多さからして、お店の方はサービス精神旺盛な方ではないかと睨んでいます。


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