観光地の売店に貼ってあった、ソフトクリーム販売のPOPです。
「今!売れてます。ソフトクリーム 味が極めて!!」とのことです。「極めて」は副詞なのでその後に続く用言が抜けてしまっている状況(例:美味しい・まろやか等)ですね。可愛らしい絵やフォント・色使いとを見て和み、大喜利的にその用言を考える気持ちは萎みました。
この日は季節外れの暑さでして、極めて何なのかを確認すべく食べてみたかったのですが、残念なことに定休日でした。しかし有名観光地なので次に訪れるときの楽しみにとっておきます。
観光地の売店に貼ってあった、ソフトクリーム販売のPOPです。
「今!売れてます。ソフトクリーム 味が極めて!!」とのことです。「極めて」は副詞なのでその後に続く用言が抜けてしまっている状況(例:美味しい・まろやか等)ですね。可愛らしい絵やフォント・色使いとを見て和み、大喜利的にその用言を考える気持ちは萎みました。
この日は季節外れの暑さでして、極めて何なのかを確認すべく食べてみたかったのですが、残念なことに定休日でした。しかし有名観光地なので次に訪れるときの楽しみにとっておきます。
通常運用に戻ります。飲食店の店先の貼り紙でした。
「テイクできまアウトす!」とのことです。かつて見かけたこちらのお店の貼り紙の様に「貼り方の妙」ですね。
ただこちらのお店の場合は「アウトす!」の紙をそのままの順番で右上に持って行き、横一列に並べれば解決する話ではあるものの、印刷した後スペースの関係で縦に並べざるを得ないことが判明したという悲しい事情の様です。
面白かったので良しとしたいと思います。
ベトナム旅行のおまけです。
メジャーな観光地も周っているのですが、個人的に好みの場所であったのは「ベトナム民族学博物館」と「ベトナム婦人博物館」でした。キン族以外の文化も詳しく見られます。どちらも大分長居しました。
ベトナム料理は結構何でも好きなのですが、今回初めて食べたものの中で気に入ったのが牛肉と香草類をフォーの生地で巻いた「フォークオン」という料理と、米粉を練ったものにスープを掛けて厚揚げや香草等を乗せた、日本のお雑煮の様な「バインドゥックノン」という料理です。フォークオンは日本で流行ってもおかしくはないと思っています。フォークオンは大体一人前40000ドン(日本円で250円)、バインドゥックノンは同じく20000ドン(同125円)でした。
散策して歩き疲れたところで「ビアードパパ」に遭遇しました。日本でも月1くらいで食べており見かけたときは嬉しかったです。基本のシュークリームは35000ドン(日本円で220円)でした。日本では199円なのでほぼ同価格ですね。バインミーティが同じくらいの値段で食べられますのでベトナムではちょっと贅沢なご褒美の品かもしれません。
シナモロールのリュックサックを背負ったおじいさんが居ました。私は笑ってしまったのですが他の皆さんは特に反応をしておりません。個人的には大谷選手のマイメロリュックを思い出しています。
面白日本語には今回もあまり出会えず「こんにサンキュー」というお店の看板くらいとなりました。「あっ、面白日本語を使った商品だ!」と思ったお菓子も中国製でして、日本語がまだまだ馴染みのない事を感じます。しかし昨今在日ベトナム人は増えているので、今後はその方々経由での面白日本語の発展を期待したく思います。
ハノイは中々味わい深い街でした。大気汚染をはじめとした公害が問題視されている様なのですが、人は穏やかで料理がおいしく全体的に緩い雰囲気で、大分のんびり過ごすことが出来ました。またのんびりしに行ってみたく思います。
私の画像データ置き場に埋もれたままにさせるには少々惜しいと思った小ネタを続けてご紹介して参ります。こちらは、一柱寺(Chùa Một Cột)というお寺で「お堂と自分とを撮影してほしい」と英語で依頼してきたラテン系の方が履いていた靴です。
日本人で東京住まいの私はパッと見でこのパチ物臭さに笑ってしまったのですが、かつてハノイは東京(Đông Kinh(ドンキン))と呼ばれていた時代がありまして、現在も東京義塾広場(Quảng trường Đông Kinh Nghĩa Thục)などの地名に名残があり、その「東京」を靴に表したベトナム製品かと思い直して「良い靴だね、撮影しても良い?」と画像を撮らせてもらったのでした。
日本に帰ってきてよくよく調べてみたら「SKECHERS」の日本限定版で、日本の地名を漢字で施した「City Series」というラインナップの靴とのことでした。偶然に偶然が重なって私の読みは完全に的外れだったことになりますが良い思い出です。そしてこの方はアジアを巡る旅行をしていたのでしょうか。
私の画像データ置き場に埋もれたままにさせるには少々惜しいと思った小ネタをご紹介して参ります。まずはこちら
旅行かばんを扱うお店に「PINK」と書かれたボストンバッグが並んでいるのですが、実際にピンク色のものが無いという状況です。実はどこかにピンク色のものもあるのではないかとキョロキョロ見ていたら、見込み客だと思われたのか、お店の年配女性から「もっと奥も見ていきなさい」と勧めていただきました。
ちなみにこのお店はハノイ最大の屋内市場であるドンスアン市場(Chợ Đồng Xuân)の中のお店です。ドンスアン市場は大多数を占める衣料品店に雑貨店と少々の食料品店といったラインナップの市場でして、商品の品質や値段は現地仕様で、売り込みもあまりしつこくないので、ローカルな土産物を買いに行くには面白いかもしれません。
冒頭の「PINK」のボストンバッグも現地仕様で大らかで良いなぁと思いました。