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岡ビル百貨店 キッチンこも

 予てより行きたい行きたいと思っていた名鉄東岡崎駅の「岡ビル百貨店」さんに遂に行って参りました。

 「岡ビル百貨店」さんの中でも、3階にある「キッチンこも」さんで食事をするのが今回の目的です。

 3階は「キッチンこも」さん以外に店舗が存在せずガランとしております。

 入口です。情報過多な感じがしますが、この手のタイプは大抵サービス精神の旺盛さが溢れ出てしまったものであるため期待に胸が高まります。「スパゲッチの店」「スパゲッチマカロニの店」の表記から、お店の名前はイタリア北部の街「コモ」から取ったのでしょうか。

 その過多な情報の中でも、手作りであることは前面に押し出しております。

 「キッチンこも」さんは老夫婦がお二人で営んでおりまして、入店時の「いらっしゃいませ」の言葉が優しかったです。

 カウンターです。カウンターとテーブル席があるのですがテーブル席の方は私達の入店後すぐに埋まりました。ガランとした3階の雰囲気から想像していたのとは違い、中々の人気店のようです。

 メニューです。私はこの中から入口のプレートの最初に掲げられていた「カニコロッケ ハンバーグ ライス付」を注文しております。

 実物です。お皿に可愛らしく店名が書いてあります。料理はカニコロッケがカラッと揚がっており、ハンバーグと共にソースとの相性も良く、これまた想像以上に美味しかったです。お客が多いのも分かります。

 窓に貼られた注意書きです。老夫婦を困らせてはいけません。

 レジです。「古いお店あるある」ですが算盤が置いてありました。

 カウンターなどを撮影させていただいたお礼とともに「美味しかったです!」と感想を言った際、笑顔で「おや、ありがとうございますー」と返してくださった奥様のリアクションがまた可愛らしかったです。

 3階上がってすぐにある衝立です。「お美味しい」と「アイティー」の間違いがイイ味出しています。

 「岡ビル百貨店」はここ数年、解体の噂が何度も流れておりますが、健在であることのアピールがありちょっとうれしくなりました。

 遠くから行った甲斐のある満足行く来訪でした。


オートレストラン 鉄剣タロー

 夏の終わり頃の話になりますが、車を持っている友人を巻き込み「オートレストラン 鉄剣タロー」さんに行って参りました。
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 オートレストランとはWikipedia先生の言葉をお借りすると

 自動販売機による食品の販売及び摂食できる設備を備えた施設のこと。
 1970年代、長距離トラックのドライバーなど深夜に食事を摂る客を対象として、主要国道沿いの郊外型店舗が発展した。当初はハンバーガーなどの冷凍食品やカップヌードル、ボンカレーライスの自動販売機を並べ、電子レンジや給湯器で調理させる形式であったが、後に天ぷらそば(うどん)を自動調理する自動販売機なども登場し、食事のバリエーションが豊富となった。また、ドライブインと併設されている所もある。

とのことです。
 鉄剣タローさんはハンバーガー、トーストサンド、うどんの自販機が未だ現役という人気スポットでして、その内、ハンバーガーとトーストサンドを食べてみたく行ってみた次第です。

 自販機の全景です。そばなど提供できなくなった商品があったり、使えなくなってしまったボタンがあったりしているものの、メンテを重ねながら大事に使われております。
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 ハンバーガーの自販機とトーストサンドの自販機の告知部のアップです。
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 中々イイ味出しています。高級感を出そうか、庶民的に行こうかと迷った挙句にどちらでもない道に進んでしまった感があります。

 ハンバーガーもトーストサンドも2014年現在、220円で販売されていました。
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 それぞれの調理中の合図です。
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 特にハンバーガー側の数字表示は、既に製造が終了しているニキシー管を用いたもののようです。

 チーズバーガーのパッケージと中身です。
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 トーストサンドのパッケージと中身です。
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 長らく食べてみたかったくせに、実は味には全く期待していなかったのですが美味しくて驚きました。真面目に作られているのだなと思います。またこの値段で提供されている企業努力に頭が下がります。
 なお私はチーズバーガーのパッケージがすっかり気に入ってしまいまして、お土産も兼ねてもう2つ余分に買ってしまっています。

 鉄剣タローさんの素晴らしいところはこれだけでなく、お店の人のサービス精神がそこかしこに感じられるところにあります。
 中でも壊れたUFOキャッチャーの筐体を使い、植物の苗や種を配るコーナーを設けられていたことには、ちょっと感激してしまいました。
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 店内には脱衣麻雀ゲームや格闘ゲームなども多く並び、男子中高生や長距離トラック・タクシーの運転手など、花には関心をあまり持たなそうな人たちがこの店の主な客層なのだと思いますが、そんなことは関係なしにこのコーナーは展開されています。
 また、お惣菜の空きケースに種を入れられている様な飾らないところが、田舎の親戚のようでちょっとグッと来ました。

 店内を一通り見学した後、椅子に座ってジュースを飲みながらこの不思議な雰囲気に浸っていると「いらっしゃいませー」「ありがとうございまーす」とお客に声を掛けながらお店の方が現れたのですが、見回りをされた後に商品の補充を始められ、ただでさえ貴重な自販機のそのまた貴重な内部まで見ることが出来ました。
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 40分くらいの滞在でしたが大満足でした。
 鉄剣タローさんはこのまま、文化遺産のようにずっと、そしてそっと残しておいて欲しいお店です。


マヅラ喫茶店

 夏に大阪に行った際に見に行ってきました。マヅラ喫茶店さんです。
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 大昔、マルビルのタワーレコードでCDを買い込んだ後、友人と休憩をとりながら何を買ったか見せ合う場所として何度か使わせてもらったことがあったのですが、最近はレトロな雰囲気で全国的に人気が出ているようで、またビルの再開発の声もちらほら聞こえてくることから足を延ばしてみた次第です。

 当時と全然変わらない雰囲気にまず驚きました。
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 しかしきっと1970年の開店当初からあまり変わっていないんでしょうね。

 私が注文したウインナーコーヒーと伝票です。
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 伝票に書いてある文言も味がありまして 

「100坪の広いフロアでお友達と酒杯を合せ、一夕を楽しんでください。」
「ジョニ赤 コーヒー並みの値段 350円」
「料理 味と量と器で勝負する 500円前後」
「パーティ予約 大歓迎4~5人のパーティでも特別の席を作ります。良い雰囲気とセンス、そして安いことで喜ばれています。」

 といった一貫したレトロな感じです。

 なお、私以外にたまたま客が居なかったことから、お店の方が話しかけてくれました。
 会話の中で、今は東京に住んでいるけれども昔何度かお邪魔していて、変わらない雰囲気に懐かしさと驚きを感じている・・・ということを伝えたら笑ってくださいました。
 ちなみに店名はインドネシアの島の名前から取ったとのことで、きっとマドゥラ島のことですね。

 「店内を少し撮影しても良いですか?」と尋ねたところ「ええ、どんどん撮ってください」と快く許可してくださったところもまた素敵でした。
 以下はその一部です。
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 最後にメニュー表(と注意事項)です。
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 皆さんも是非1970年代のレトロな雰囲気を味わってみてください。


超「高速そば」

 用事で神戸に行った折、昼食をどこで取ろうかという話になり行ってみました。阪急・阪神・神戸鉄道の接続駅、新開地駅構内にある「高速そば」さんです。
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 もともと神戸高速鉄道系列の駅そば屋さんのようですが、他の神戸高速鉄道の駅には存在せず、また接続している路線においては「阪急そば」「阪神そば」「山陽そば」の大勢力に囲まれるも、健気に慎ましく運営されているお店です。
 名前が気になって行ってみた訳ですが、何で「神高そば」にせず、「高速そば」にしたんでしょうね?

 お店の全景と券売機です。
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 私が注文したきざみそばです。関西ならばうどんだと思いますが、折角店名に「そば」がつくのでそばを頼んでいます。
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 客が私たちしか居なかったこともあり注文から30秒くらいで出てきました。出汁は当たり前ですが関西風の出汁です。

 スケジュールを縫い、慌しく電車に乗って来店し、さっと提供されてさっと食べるという、まさに超「高速そば」でした。

 鉄道は経営統合が進みましたが、この「高速そば」という名前は残っていて欲しいものです。


アイスクリームらーめん 2012

 だいぶ暖かくなってきたことと、エイプリルフールの冗談以上のインパクトを求めて、楽食拉麺 菊やさんへアイスクリームらーめんを食べに行って参りました。

 私は菊やさんの旺盛なサービス精神がとても好きでして、家から遠いものの、たまに恋しくなって行っております。因みにアイスクリームらーめんを食べるのは2年ぶり3度目で、初回訪問時のレビューはこちらです。

 菊やさんの全景です。
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 変わらぬ姿にほっといたしました。昼時を避けて行ったのですが、ご近所の常連さんと私同様の物好きとでカウンターは満席でした。

 アイスクリームらーめん2012年バージョンと、そのアイスを溶かしたところです。
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 雪印バニラソフトがロッテ「モナ王」に変わっておりました。大将に伺うと「前の形のやつは、1年前から入らなくなったんだよね。本当はさ、トンガリの方が形が面白くて良いんだけどね。」とのことでした。ちょうどロッテアイス社より雪印ブランドがなくなった時と重なります。その余波がこんなところにも・・・。

 ベースのラーメンが美味しいので今回も飽きずに食べられましたが、お客さんがひっきりなしに入ってくるため、大将とあまり話ができなかったのが残念です。

 しかし大将のサービス精神の旺盛さは相変わらずで、ポイントポイントでお客にそれぞれ話しかけるところが素敵です。私には「アイスはコクが出るから良くかき混ぜて食べてね。」「こんな怪しいラーメンだけどさ、遠くから食べに来てくれてありがとうね。」と言ってくれました。
 近所にこんなお店がある方がうらやましいです。必ずまた行きます!


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