飲食 一覧

世界一高いカフェオレ

 名古屋に行く用事があり、時間を作って喫茶ツヅキさんに行って参りました。脚立に乗って注いでくれるカフェオレや大きなフルーツパフェなどが有名な老舗喫茶店さんです。

 中村遊郭跡の大門横のビルにお店はあります。1階がコンビニエンスストア、2階がお店、3階が音楽教室、4階以上はマンションという構成の自社ビルです!

 「日々ユニークなコーヒーを研究して創業七十年」とあります。昭和21年創業なので令和3年の現在においては75年目となりますが細かいことはさて置き、期待が高まってきます。

 もう1つ、創業当初の喫茶ツヅキさんの写真です。

 店内に入るとたくさんの花が飾られていることに驚かされます。ビルオーナー一家の余裕が感じられます。また常連と思しきお婆様方が結構いらっしゃいました。

 私は脚立から注ぐカフェオレが飲みたくてやってきたので、そのカフェオレとおまけでハムサンドを注文しました。なおハムサンドのハムは無添加のものとのことで思わぬこだわりに嬉しくなります。マスターの奥様が空のカップと生クリームとハムサンドを持ってきてくださいました。

 その後に三代目となる息子さんがコーヒーとミルクのポット、そして脚立を持って現れます。空のカップに注いでくださるところを動画に収めました。脚立編・仕上げ編と続きます。「百聞は一見に如かず」でこの感動を是非どうぞ。

 カップの Before / After です。注いでできた泡がこんもりしていることが良くわかると思います。直ぐに消えると思いきや撮影などでしばらく放置しても全然消えず、ビールの泡より長持ちするものかもしれません。ミルクのたんぱく質や脂肪分等によって気泡がコーティングされたのでしょうか。

 憧れの脚立から注ぐカフェオレに、私はパフォーマンスも見た目も味もすっかり満足してしまったのですが、奥様そして三代目さんが色々と話しかけてくださり、そのホスピタリティにも感激してしまいました。

 「ユニークなコーヒーを日夜研究するコーヒー野郎の店」のキャッチフレーズは伊達ではありません!
 ちなみに私はこのブログを書くまでこちらのお店の名をビルの柱の表示とこのボードから「珈琲ツヅキ」さんだと思っていました・・・


有楽町 食安

 4月11日に閉店となった有楽町の食安さんの様子を、閉店当日ちょっと見に行って参りました。食安さんは24時間営業のお酒中心の自動販売機コーナーです。

 外出自粛期間中ではありましたが用事で近くまで出なくてはならず、そのついでにお邪魔した形です。
 閉店の告知はわずか2週間前と急だったためか貼り紙がそこかしこにありました。閉店理由はどうやら立ち退きだったようで無念さが少し伝わってきます。

 私が初めて食安さんに来たのは社会人になりたての頃で、ヘビースモーカーの同期社員に連れられ、2次会をどこにするかの検討を行ったり、気分の乗らない部署の飲み会対策で0次会をしたり、酔い覚ましをしながら愚痴を聞いたりする場所でした。
 しばらく足は遠のいておりましたが、昨年はラグビーワールドカップのパブリックビューイングが近くで行われその後の深夜までの大盛り上がりを直に見ていたので、寂しさも一入です。

 告知の貼り紙がある以外はほぼいつも通りの光景でした。澤之鶴がすでに売り切れてしまっていたくらいです。

 私は全くタバコを吸えないのですが食安さんといえばこの辺りの「喫煙所」でして、長年の歴史の跡が見受けられます。

 こちらにお邪魔できるのも最後ということで、今まで飲まなかった日本酒のカップ酒を飲んでみました。(いつもビールか烏龍茶でした。)

 お店の皆様、長い間お疲れ様でございました。


ベトナム旅行2018 おまけ

 ベトナム旅行のおまけとまとめです。

 今回もコーヒーはよく飲みました。スターバックスが進出していたので試しに入ってみたのですが

 スターバックスラテのショートが62,000ドン(日本円で310円)、トールが70,000ドン(350円)、グランデが78,000ドン(390円)とあまり日本と変わらない金額でした。どこの国でもほとんど同じくらいの金額ですね。さすがグローバル企業なのですが、ハイランドコーヒーと比べると倍のお値段であり、やはり高く感じてしまいます。

 ちなみに今回私が飲んだ一番高いコーヒーはチュングエンコーヒーの「レジェンドコーヒー」170,000ドン(850円)で、一番安かったコーヒーはブンタウで飲んだ簡素な容器のもので15,000ドン(75円)でした。「レジェンドコーヒー」は大分強気ですね。

 飲み物といえばペットボトルの日本茶がどこのコンビニでも買えました。少し小さい容器ながらも値段はなんと9,000ドン(45円)でして水分補給で大変助かりました。

 最後に緩くて良いなあと思ったものを並べていきます。

 海水浴場からちょっと離れたところで見つけました。「禁止」と大きく書かれた看板です。

 いかにも危険そうな雰囲気で遊泳禁止区域なのかな?と思って近づいてみたところ、「海岸で魚介類を販売してはいけない」というものでした・・・。

 年季の入ったマネキン人形は色々なところで見ました。

 どれも真面目な顔で笑ってしまいます。あと服といえば下町に行くとまだまだパチもんに出会えました。これは「アッディダス」と読めばよいのでしょうか。

 ホーチミン1区で路上床屋を見かけました。街中で営業されていたことに驚きです。大昔は中国でもよく見かけたのですが、時代の流れかほとんど見なくなり寂しく感じておりました。こちらのお店は横を通るたびにお客さんが替わっていて人気はありそうです。

 今回もとても楽しい旅になりました。ベトナムは今後も益々発展していくとは思いますが、緩さは失わずに居てほしいと思っております!


岡ビル百貨店 キッチンこも

 予てより行きたい行きたいと思っていた名鉄東岡崎駅の「岡ビル百貨店」さんに遂に行って参りました。

 「岡ビル百貨店」さんの中でも、3階にある「キッチンこも」さんで食事をするのが今回の目的です。

 3階は「キッチンこも」さん以外に店舗が存在せずガランとしております。

 入口です。情報過多な感じがしますが、この手のタイプは大抵サービス精神の旺盛さが溢れ出てしまったものであるため期待に胸が高まります。「スパゲッチの店」「スパゲッチマカロニの店」の表記から、お店の名前はイタリア北部の街「コモ」から取ったのでしょうか。

 その過多な情報の中でも、手作りであることは前面に押し出しております。

 「キッチンこも」さんは老夫婦がお二人で営んでおりまして、入店時の「いらっしゃいませ」の言葉が優しかったです。

 カウンターです。カウンターとテーブル席があるのですがテーブル席の方は私達の入店後すぐに埋まりました。ガランとした3階の雰囲気から想像していたのとは違い、中々の人気店のようです。

 メニューです。私はこの中から入口のプレートの最初に掲げられていた「カニコロッケ ハンバーグ ライス付」を注文しております。

 実物です。お皿に可愛らしく店名が書いてあります。料理はカニコロッケがカラッと揚がっており、ハンバーグと共にソースとの相性も良く、これまた想像以上に美味しかったです。お客が多いのも分かります。

 窓に貼られた注意書きです。老夫婦を困らせてはいけません。

 レジです。「古いお店あるある」ですが算盤が置いてありました。

 カウンターなどを撮影させていただいたお礼とともに「美味しかったです!」と感想を言った際、笑顔で「おや、ありがとうございますー」と返してくださった奥様のリアクションがまた可愛らしかったです。

 3階上がってすぐにある衝立です。「お美味しい」と「アイティー」の間違いがイイ味出しています。

 「岡ビル百貨店」はここ数年、解体の噂が何度も流れておりますが、健在であることのアピールがありちょっとうれしくなりました。

 遠くから行った甲斐のある満足行く来訪でした。


オートレストラン 鉄剣タロー

 夏の終わり頃の話になりますが、車を持っている友人を巻き込み「オートレストラン 鉄剣タロー」さんに行って参りました。
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 オートレストランとはWikipedia先生の言葉をお借りすると

 自動販売機による食品の販売及び摂食できる設備を備えた施設のこと。
 1970年代、長距離トラックのドライバーなど深夜に食事を摂る客を対象として、主要国道沿いの郊外型店舗が発展した。当初はハンバーガーなどの冷凍食品やカップヌードル、ボンカレーライスの自動販売機を並べ、電子レンジや給湯器で調理させる形式であったが、後に天ぷらそば(うどん)を自動調理する自動販売機なども登場し、食事のバリエーションが豊富となった。また、ドライブインと併設されている所もある。

とのことです。
 鉄剣タローさんはハンバーガー、トーストサンド、うどんの自販機が未だ現役という人気スポットでして、その内、ハンバーガーとトーストサンドを食べてみたく行ってみた次第です。

 自販機の全景です。そばなど提供できなくなった商品があったり、使えなくなってしまったボタンがあったりしているものの、メンテを重ねながら大事に使われております。
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 ハンバーガーの自販機とトーストサンドの自販機の告知部のアップです。
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 中々イイ味出しています。高級感を出そうか、庶民的に行こうかと迷った挙句にどちらでもない道に進んでしまった感があります。

 ハンバーガーもトーストサンドも2014年現在、220円で販売されていました。
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 それぞれの調理中の合図です。
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 特にハンバーガー側の数字表示は、既に製造が終了しているニキシー管を用いたもののようです。

 チーズバーガーのパッケージと中身です。
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 トーストサンドのパッケージと中身です。
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 長らく食べてみたかった一方で実は味には全く期待していなかったのですが、美味しくて驚きました。真面目に作られていることがわかります。またこの値段で提供されている企業努力に頭が下がります。
 なお私はチーズバーガーのパッケージがすっかり気に入ってしまいまして、お土産も兼ねてもう2つ余分に買ってしまっています。

 鉄剣タローさんの素晴らしいところはこれだけでなく、お店の人のサービス精神がそこかしこに感じられるところにあります。
 中でも壊れたUFOキャッチャーの筐体を使い、植物の苗や種を配るコーナーを設けられていたことには、ちょっと感激してしまいました。
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 店内には脱衣麻雀ゲームや格闘ゲームなども多く並び、男子中高生や長距離トラック・タクシーの運転手など、花には関心をあまり持たなそうな人たちがこの店の主な客層なのだと思いますが、そんなことは関係なしにこのコーナーは展開されています。
 また、お惣菜の空きケースに種を入れられている様な飾らないところが、田舎の親戚のようでちょっとグッと来ました。

 店内を一通り見学した後、椅子に座ってジュースを飲みながらこの不思議な雰囲気に浸っていると「いらっしゃいませー」「ありがとうございまーす」とお客に声を掛けながらお店の方が現れたのですが、見回りをされた後に商品の補充を始められ、ただでさえ貴重な自販機のそのまた貴重な内部まで見ることが出来ました。
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 40分くらいの滞在でしたが大満足でした。
 鉄剣タローさんはこのまま、文化遺産のようにずっと、そしてそっと残しておいて欲しいお店です。


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