お出かけ 一覧

ベトナムに行ってきました。2018

 ベトナムに行って参りました。7年ぶりとなります。早いものですね。

 今回はホーチミン ⇒ ビエンホア ⇒ ブンタウ ⇒ ホーチミンと巡っております。

 例によって小ネタから

・家を出発した時は季節はずれの雪でものすごく寒かったのですが、ホーチミンに着いたら熱帯夜でした。

・現地でSIMを購入して入れ替え、ポケモンGOを立ち上げたら、最初に出現・捕獲できたポケモンは南国限定の「サニーゴ」でした。なお南アジア限定の「コータス」も捕獲しております。

・乗っていた路線バスが故障し、後から来たバスに乗り換えるという事態に遭遇しました。
・物価は大分上がっていました。しかし屋台や路上販売の飲食物は余り変化ありません。

 行きたい場所に行け、会いたい人に会え、中々充実した旅行でした。しばらくベトナムかぶれで更新して参ります。


部長の専売店

 もう1つおまけで上海のネタを・・・。こんなお店がありました。

 「部長の専売店」とのことです。何で部長が専売制を敷いているのでしょうね(笑)なお全容はこちら。

 イートインもあるパン屋さんのようでした。其処彼処にくまモンが飾られております。上海ではしばらく前からくまモンが人気のようでして、こんなお店もありました。

 「熊本の美食小站」とのことです。必死にくまモン人気にあやかろうとしている所にいじらしさすら感じます。

 ちなみに、上海ではちゃんとくまモンの公式ショップも存在しております。

 さすがに公式ショップだけあって、お客が大勢居りました。


上海(と杭州)旅行2017 おまけ

 上海・杭州旅行のおまけです。

 上海から杭州までは高速鉄道を使ったのですが、上海虹橋駅は空港の様な造りと人混みで圧倒されました。

 私はパスポートをホテルに忘れ、乗るはずの便に乗れなかったのですが、発車後でも払い戻しが出来ました。2割の手数料は取られますが良心的です。

 日本に戻って直ぐ、中国高速鉄道が大幅な赤字であるニュースが出て、そのタイムリーさにびっくりしました。

 日本のアニメ風のパッケージで話題となったコーヒー牛乳飲料「NIJIGEN」を飲みました。光明のコンビニ(ややマイナー)や売店に置いてあります。味は日本人には違和感の無いコーヒー牛乳です。

 友人が予約を取ってくれたお店のコースで蛇が出てきました。

 蛇を食べるのは本当に久々だったのですが美味しかったです。うろこは取り除いてあったものの皮が堅くて難儀しました。

 ちょうど旅行後から極端な中国礼賛・批判記事が多く話題になり、個人的に色々と面白かったのですが、今の中国にある全体的な勢いについては羨ましいと感じています。

 この旅行では現代中国も古き良き中国も見ることが出来て良かったです。次に行く時も面白い国であって欲しいと思います。


2017年のWindows XP

 前のエントリーは「現代中国の技術」という趣きのものでしたが、本エントリーはちょっと昔の技術についてです。

 お金を下ろそうと中国の老舗銀行である中国銀行のATMに行ったのですが、向かって右側の画面がメンテナンス中となっておりまして、覗き込んでみたところ・・・

 OS がWindows XPでした。サポートが切れて3年以上経ちますが、セキュリティの問題はさて置き、まだまだ現役で頑張っているところが微笑ましいと図らずも思ってしまいました。ちなみにお金は問題なく下ろせました。

 別のところで見た同じく中国銀行の両替機です。これまた画面を覗き込んでみたところ・・・

 日本人向けに「ご用いる言語を選んでください」とありました。

 長年この言葉で案内していたのだなぁと考えるとこれも微笑ましいと思えてきました。


無人コンビニに行ってきました。

 友人に「無人コンビニに行ってみたい」と希望を伝えたところ、それでは杭州にある阿里巴巴グループの「TaoCafe」(淘珈琲)に行こうと言われ、「TaoCafe」が運営されているという「杭州国際博覧センター」(杭州国际博览中心)に行って参りました。

 この杭州国際博覧センターは昨年行われたG20杭州サミットのために建てられたもので、総工費が300億元(5100億円、1元 = 17円換算)という代物です。その後は展示会などに使われているようでして「東京ビッグサイト」の様なものとお考え下さい。ちなみに上図下側紫の部分は広大な花畑でして、サミットが終わってもこんなところにも金を掛けているのね・・・と感心してしまいました。

 中はとにかく広かったです。色々と歩き回っているのですが 3階にあるはずの「TaoCafe」が全然見つかりません。

 案内板を見ると3Fの欄に記載された「无人超市」の表記が修正されて2Fとなっています。それを頼りに今度は2階を歩き回ってみたのですが、それでも見つかりません・・・。

 諦めてもう帰ろうかと外を見たその時に、目に飛び込んできたのがこちらっ!

 「TaoCafe」ではなく、日本でも話題になっていた無人コンビニ「BingoBox」(缤果盒子)です。なんと建物の外にありました。中を歩き回っても無いわけです。杭州国際博覧センターでは「TaoCafe」のテスト運営後に「BingoBox」が運営されることになったようです。

 「無人コンビニに行ってみたい」という私の希望は、対象が「TaoCafe」から「BingoBox」に変わりましたがワクワクしながら入口に向かいました。

 入口にあるQRコードを「WeChat」(微信)アプリで読み込み、SMSでパスワードを受け取って鍵が開きます。

 中はこのような感じです。駅ホームの売店くらいの大きさですね。

 チョコレートを買ってみます。すべての商品にはタグが付いているのですが恐らく RFID のチップが入っているのでしょう。卓上の商品読み取り機に商品をセットすると、右側のディスプレイに商品の一覧と合計金額、支払い用のQRコードが表示されます。

 入場には「WeChat」のみを用いましたが、支払いは「WeChatPay」(微信支付)だけでなく「Alipay」(支付宝)も使えます。私は「WeChatPay」を用いました。

 初めての無人コンビニ体験は中々面白かったのですが、客視点からは入退場の手間と品揃えに、店視点からは商品のタグ付け・補充・客の回転率・警備にそれぞれ難があり、これが広まるかは疑問に感じてしまいます。他の客の買い物も見学していたのですが、店から出られなくなってしまう人は多くおりました。

 杭州に多く進出している香港系のコンビニ「VanGo」の方が「Bingo」より便利かもと思ってしまう、ほろ苦い近未来体験でした。しかしこれからどう進化をするのか楽しみです。


1 8 9 10 11 12 13 14 42