看板ネタ 一覧

感謝の気持ちは大事なので2回繰り返しました

 年を取るにつれ、感謝の気持ちを忘れず表明していくことはとても大事なことだと、つくづく感じている中、見つけた看板です。

 株式会社サンキューさんの看板です。福井の家電量販店「100満ボルト」さんとはまた違う会社の様です。そういえばアシストさんとかフロンティアさんとかネクストさんとか一般的な英単語を用いた同名企業は結構見かけますね。

 立体文字の中々イイ味出した看板ですが、電話番号が 3939 でした。「サンキューサンキュー」ですね。市内局番が 39 でなかったのが残念です。

 語呂合わせにルビを振るまでもないところが、また良いなぁと感じました。


らてすかータクラャキ

 人気者大集合でとても楽しそうです。

 「らてすかータクラャキ」とあります。ポップな雰囲気です。

 「(カフェ)ラテっすかー」「田倉やき」と何か物語性のあるもののようにも読めますね。カフェラテが差し入れされていて、誰かからかと思いきや田倉君からのものだったという高知の女子学生の先輩後輩による会話が思い浮かびました(嘘)

 ドラえもん・キティちゃん・ピカチュウ・アンパンマン・・・とみんな微笑んでくれているところもイイ味出しています。


ハミダサ

 地味に面白く感じて撮影しておいた、駐輪場の注意書き看板です。

自転車は斜線の通りに駐輪して下さい
後側は通路ですのでハミダサないで下さい

とあります。「ハミダサ」の部のみが何故かカタカナ変換され赤字にされております。この日の昼食は石焼ビビンバであったため、当初「ハムニダ」と空目をしてしまいました。

 ひらがなでも良かったのではないか。してはいけない行為であるので、打ち消しの意の助動詞「ない」まで加えて「はみださない」を赤字にした方が良かったのではないか。赤字は日焼けしやすいのでマジックペンで補修されているところが良い・・・など看板を目の前にして色々と物思いにふけっております。

 ちなみに、自転車は注意書き通りきれいに整列し駐輪されておりました。看板の効果はしっかりとあったわけです!


皆様に奉仕する黄金市場

 ゴールデンウィークにふさわしいものをご紹介いたします。

 福岡県は北九州市にある「黄金市場」さんです。ゴールデンマーケットですね。

 そこそこ大きなアーケード商店街なのですが、一部特にレトロな雰囲気の一角がありまして商店街の地図でも紹介されております。「市場の昭和を探し出そう!」という誘い掛けが良いです。

 冒頭の看板がそのレトロな一角への入口なのですが、中はこのようになっています。午前中の早い時間にお邪魔したのですが八百屋さんや肉屋さんをはじめとして、実は結構お客さんが居りました。

 毎年年賀状をくれる律儀な先輩と同じ名前だったので何となく撮影してみた「化粧品の美香」さんです。姓を店名に使うお店がほとんどである中、印象に残りました。いつかネタとして使ってみたく思います。

 このレトロな一角は市場を紹介する看板が素晴らしく、イイ味出しておりました。「皆様に奉仕する黄金市場」というフレーズも絵もフォントも素晴らしいです。

 特に最後の看板が個人的に好きでして、お母さんと娘さんの絵の、影の使い方や最小限の描写、その中で娘さんがキャッチフレーズを指差しているところが良いですね。
 将来他の区画同様に建て替えが行われたとしてもこの看板3点は残していただきたく思ってます。

 看板をじっと見ていたらお買い物帰りのお母さんが話しかけてくださいました。どこも新鮮なので安心して買い物ができるのだそうです。今なお現役でお客さんがしっかりついている「黄金市場」は、とても良い雰囲気の商店街でした。


明るい生活

 全世界的に暗い話が広がっているため、このブログでは明るいものをご紹介したく思います。

 「明るい生活」とあります。お母さんと娘さんなのか、お姉ちゃんと妹ちゃんなのか、の女性二人組の絵は昔の漫画の絵の様でとても可愛らしいです。ところでこれが何かといいますと

 台所用品中心で金物を扱う「まきの淸 金物店」さんの看板でした。全体では「明るい生活 清潔な台所 便利で丈夫な まきの淸のキッチン用具」とあります。女性二人組の絵だけでなくフォントもイイ味出しています。
 お名前は「清」の旧字である「淸」を、清潔の「潔」の字には「氵契」を使っており、こだわりも感じます。

 店名に店主の方のフルネームを付けるのはマツモトキヨシの様で、あちらが「マツキヨ」ならば、こちらは差し詰め「まききよ」となりますね。

 ここで振り返って女性二人組の絵を見直しますと紙袋に「まき…」と入っており、こちらでの買い物後であることをさりげなく示されているところが細かくも洒落ていると思いました。


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