今回のベトナム旅行で最も驚いたのが、日本語表記を目にすることが格段に増えたことでした。2023年にハノイ市に行った時にもほとんど見られなかったのですが、日本に来られるベトナムの方が急増したこともあり、ホーチミン市では馴染みのある言葉に昇格された模様です。所謂「キャズム(Chasm)超え」を体感したような気持ちになりました。
下はスオイティエン公園のフードコートの例です。順に「スイティンへようこそ」「いただきます!」「しゃぶしゃぶ街」とあります。しゃぶしゃぶ街はネオンが消え「ゃぶ街」となってしまっていますが、公園のスタッフの方々が日本語を用いて異国情緒を出しながらお客をもてなそうとされています。
そしてイイ味出していると思ったのがこちらのお寿司屋「寿司の方」 SUSHIWAY さんです。ベトナムの伝統的な日除け笠であるノンラーを被って斜め上を向いた魚のイメージキャラクタも可愛らしくイイ味出しています。
お店は高級感ありそうな佇まいでした。|寿|司|の|方| と4つに分かれた暖簾がベトナム国旗に連なっているところもイイですね。お腹いっぱいで通りかかってしまい、食事できなかったのが残念です。
日本人はまず付けない名前ではありますが、もう一つのお名前 「SUSHIWAY」で検索すると世界各国のお寿司屋さんがヒットします。こちらは海外では一般的なお寿司屋の名前なのでしょうね。
少し続けます。
