看板ネタ一覧

必殺カット

 旅行に行った折に、有名看板を確認してまいりました。

 「必殺カット江口」さんです。前々より存在は存じ上げていたのですが生で拝見すると赤地に白抜き文字で中々の迫力です。てっきり床屋さんだと思っていましたが美容院さんでした。

 正面看板です。筆書きを意識したような味のあるフォントです。ふと、学生時代に友人と話した「江口洋介さんから水分を抜いたら『エロ羊介』ではないか」という冗談を思い出しました。

 お店は店舗併用マンションの2階正面の良いところに位置しています。

 そして、「必ず殺す…」と謳われている一方で「天然植物性専門店」であることを主張されておりました。シャンプーやコンディショナーなどがそうなのでしょうか。おそらく「自然派」と書かれた崩し字もイイ味出しています。

 物々しい表現のお名前で迫力のある看板なのですが、原爆死没者追悼平和祈念館原爆資料館平和公園のすぐ近くにあります。そのギャップも面白いところです。

 看板は統一されたフォントでなく、それぞれ手書きで作られているだろうところが改めてとても良いですね。「必殺カット江口」さんには平和に末永く営業していただきたいと思いながら後にしました。


そこは歩ける場所ではない

 味のある立看板だと、実は何の気なしに撮影したものでした。

 靴屋さんのセールの看板です。人の手によって書かれて(描かれて)おり、イイ味が出ています。「SALE」と書かれている背後には見えづらいですが「BARGAIN」との文言が配われていて、お買い得感を念押しするところが良いです。そしてメインの「靴」の字は癖のある書き方から初見では「革化」に見えました。

 何より面白く感じたのはその「革化」の背後に描かれた雲海です。靴を履いて歩ける場所ではないのに・・・ 軽やかさをイメージしたかったのでしょうか。ギリシャ神話の「ヘルメスのサンダル」やドラえもんのひみつ道具「空中シューズ」を思い起こさせます。ちなみに「空中シューズ」の話は「『タケコプター』で良いのに」と子供の頃の私はツッコミを入れながら見ていました。

 こういうじわじわと面白さが嚙みしめられる看板は大好きです。


「やりを持つ人」の行き先案内看板

 度々ネットで話題になる有名看板を見ることが出来ました。

 「やりを持つ人」の行き先案内看板です。今年の大河ドラマは『豊臣兄弟!』で合戦シーンが多いですし、北口榛花選手も人気ですし、色々と想像しながら楽しめる看板です。やりの部分が国道一号線で<1>とナンバリングされているところに縁起の良さを感じます。(一番槍・金メダルなど)

 ちなみに私はわざわざこの看板を見に行ったのではなく、しらすと山部赤人の和歌で有名な田子の浦に行き、その近くでたまたま見つけたというものでした。

 旅行の神が私に珍看板との出会いを与えてくれたのでしょうか。感謝しきりです…


よい印鑑・よい人生

 独特の味わいがあるキャッチフレーズです。

 「よい印鑑・よい人生」とのことです。はんこ屋さんの裏口に掛けられた看板にありました。「うちで作った印鑑でよい人生を送って欲しい」という思いが伝わってきます。お客さんに寄り添う感じが良いですね。

 お店は古くから営まれているようで、「よい佇まい」でした。

 私は父に貰った印鑑を普段使いしているのですが、ちょうど先日、学生時代に作ったはんこを見つけまして、荷物の受け取り印などで使ってみようと思った次第でした。


サイズが心配

 キュートなおじさんのキャラクターです。タレ目で口をあけて笑っており、右目に「光」左目に「學」と書かれた眼鏡をしています。笑福亭鶴瓶さんや、にわかせんべい、喪黒福造さんが思い浮かびました。

 これが何のキャラクターかと言いますと、「光学堂」さんという眼鏡屋さんのキャラクターでした。改めてちゃんと物が見えるのか、眼鏡フレームのサイズが心配です。もしかしたら遠近法で眼鏡より大分奥にいらっしゃるだけなのかも知れません。

 創業は大正12年とのことで、かなりの老舗でした。創業当時から存在するのではなくとも、このおじさんのキャラクターも結構なお年のはずで、お店共々このまま長く続いて欲しいと思います。