キャッチフレーズ 一覧

味とボリーム

 長年町で愛されているという感じのお店です。

 商品の種類や品揃えは多く、サイドの飲み物も多く揃えておりまして、真面目なお店だと思いました。サンドイッチは大きめで良心的な感じがします。 惜しむらくはこれだけ真面目なのに「Volume」という単語をなぜちゃんと調べて置かなかったか?というところくらいです。
 真ん中のひまわりをモチーフにしたキャラクターはかわいらしくて結構好きですね。
 
 ところで私は今までの人生においてなぜかバリウムを飲む機会がなく、「バリウムって慣れないよねぇ。」「イチゴ味やバナナ味でも?」「俺はコーヒー味を飲んだことがあるよ。」というようなバリウムトークには、「踊るさんま御殿」での若手俳優のようにおとなしく聞いているのみになってしまいます。残念です。
 あとドリームジャンボ宝くじなどの宝くじは「たくさんの貧乏人が集まってひとつまみの金持ちを生むゲーム。『蜘蛛の糸』のクライマックスシーンのようだ。」と思ってからは全く買わない派です。自分でもあまり面白くない性格だと思います・・・。


ねむけざましにも最適です!

 用事で埼玉県は川越市に行ってきまして、前々から川越に行ったら是非寄ってみたいと思っていたみこもり煎餅さんに行ってみました。
 みこもり煎餅さんとは、あの名作激辛煎餅「発狂くん」で有名なお店です。

 マスコミでは紹介しづらいお煎餅です。商標登録もとられているのですが、大らかな時代の出願だったのでしょう。「君」でなく「くん」とひらがななのがイイですね。あとフォントも非常にイイ味出していると思います。「ピリピリ辛い」というコピーの「ピリピリ」は発狂の兆候に思えてしまうのは私だけでしょうか?

 店内の撮影をさせていただきたく、少し藤山直美さん似の奥様にお願いをしたところ、「ええ、構いませんよ。でも今ちょっと商品が少ないから恥ずかしいわ。」と微笑みながら快諾してくださいました。煎餅とは全く違い温和で素敵な奥様です。

 「発狂くん」の説明です。

 名前の割には誕生エピソードがほのぼのしています。

 地球瓶にも歴史を感じます。

 姉妹品です。

 『LEON』ではまずやらないチョイの使い方ですね。
 赤城乳業さんの氷菓「ガリガリ君」のように「チョイ辛くん」にもイメージキャラクターを作るとするならば、うっかり八兵衛のような感じになるのではないかと勝手に思いました。

 私の買ってきたのは下記の2種です。

 「発狂くん」は美味しいものの正直想像したとおりの味だったのですが、「ソースせんべい」の方はビールに非常に良く合うお薦め煎餅です。

 次に川越に行く際も絶対に寄ろうと思いました。


仕事が酒味の店

 昼は定食屋で夜は居酒屋という形態のお店のようです。

 「仕事が酒味の店」とのことです。酒味と趣味とを掛けたキャッチフレーズです。
 フォントといい、メニューの張り出し方といい、実にアットホームな感じでイイ味出していますね。2階は英会話学校なのですが、その異質な組み合わせにも惹かれるものがあります。

 お酒が好きで仕事があまり好きではない私にとっては・・・本当にそうであったらいいのになぁと思いますよ。 


3児制限に・・・

 道を歩いていたら、勢いよく目に飛び込んできました。

 「3児制限に・・・ 007スキン」とのことです。生々しさの排除に駄洒落少々という感じでしょうか。「大人のジョーク」といった類の古めかしい本に出てきそうな駄洒落です。でも1周(5周位?)回って、むしろ新鮮な印象を受けますね。
 商品名も実にイイ味出していますが、なぜこの名前になったのでしょうか?ジェームズボンドはワルサーPPKでバンバン撃ち合っていたのに・・・。

 ところで実は私は3人兄弟なのですが、3人居て良かったと思います。


ともかく一度でいいから来て見てよ

 皆様は日々の生活の中で、様々な主張をしたくなったことはないですか?
 対象がどうにもならないことであったり、周りの目を気にし躊躇してしまったり、それこそ生活に追われたりと、なかなかエネルギーの要るもので、思ってはみるものの実際に主張してみることは難しいものです。

 そんな中、このような看板を見つけました。

 「ともかく一度でいいから来て見てよ 楽しいから!!」と通行人に激しく訴えかけています。「ともかく一度」というくだりが、必死さを感じます。
 根拠や理由等が全く書かれていない故に、未知なる物に対しての不安の類は多少感じますが、フレンドリーな感じはとても良いですね。フォントもイイ味出しています。「度」の字が微妙に間違えていることは不問にしましょう。

 そんな主張をしているのはこちらのお店「スーパースター」さんでした。

 スーパースターの生活には華やかさの陰にきっと私のような凡人には理解できない苦労があるのでしょう。


1 8 9 10 11 12 13 14