キャッチフレーズ 一覧

コロナVSセブン-イレブン

 異種格闘技の様相です。

 「コロナVSセブン-イレブン」との横断幕です。どちらもかなりの強さですが、勝利条件は勿論のことルール決めが中々難しそうな戦いです。セブン-イレブンの表記部分は本家のロゴをそのまま反映し、セブンとイレブンの間にある短いハイフンを忘れていないところがしっかりされていると思いました。

 奥に見える横断幕は「コロナVS冨士屋」というものです。

 冨士屋さんというのはこの横断幕左側にある呉服屋さんで、こちらも看板の書体をそのまま反映されておりました。

 もし商店街に「コロナ」さんという喫茶店やお花屋さんなどがあったらどうだっただろう?と少し思ってしまいましたが、とにかく「うちら商店街は COVID-19 なんかに負けへんで!」という勢いを非常に感じる横断幕でした。落ち込んでいる時に勢いはとても大事です。

 かつて私はこのネタを見てTwitterに上げたのですが、2021年の今は『ゴジラVSコング』ですね。


酒!タバコ!

 「昭和の男」といった感じのキャッチフレーズです。

 「酒!タバコ!」 カギサン支店さんとのことです。タバコも扱っている酒屋さんのようでした。看板自体古くから使われているようでイイ味が出ています。特にタバコの字体がイイですね。

 決してこれに「ギャンブル!女!」などとは続きませんが、令和の今となっては「酒!タバコ!」だけでも前面に出してアピールするのは少々憚られてしまうところですね・・・。時代を感じさせる直截的な表現の看板として個人的には長く長く残ってもらいたいところです。


男&のヘアーサロン

 床屋さんの窓に貼られていたカッティングシートです。

 ¥1,100 と大きく書かれた大分お安い値段設定の上に「男&のヘアーサロン」と小さく書かれております。やはり本来「&」の後の空欄には「女」が入れられていたのだとは思います。「男」の利用者しか居なかったことから「女」の表記を省いたのでしょうか。残された「&」の所在無げな感じに少々笑ってしまいます。

 こちらのお店はテントの店名表記や立て看板もレトロでイイ味出されておりました。

 店を覗くとこのコースかはわかりませんが男性のお客さんが居りました。時代の波を乗り切って長く長く続いていただきたいと思います。


敷かれたレールの上を走るのは、もうやめにしませんか。

 世の中から大分元気が失われておりますので、私が見つけた妙に元気な広告をご紹介したく思います。

 少し前に都内某駅構内で見かけた、吊り下げ式の広告です。

 「敷かれたレールの上を走るのは、もうやめにしませんか。」とあります。自動車教習所の広告です。

 上手く鉄道の路線案内と上下に合わせて見られる様にしているところが「お前ら鉄道なんか使うなよ」と挑発している喧嘩腰な感じで、面白く思ってしまいました。これを許可した鉄道会社の方は気づいていたのでしょうか、度量が広いのでしょうか。

 これくらいの元気が出せる世の中に早く戻って欲しく思います。


ファッショナブルクリエーター

 中々味のあるキャッチフレーズとフォントです。

 「ファッショナブルクリエーター」とのことです。流行の(装いの)創造者ということでしょうか。

 キャッチフレーズとフォントに加え、シャツを持ちスーツを着たうさぎの珍キャラクター、カタカナ表記に混じった「高級和服京洗い」の存在、「冴た色!!」との送り仮名などもイイ味を出されており、私好みに総合点の高い看板です。

 しかし同時に、昔から町で信頼されている実直な感じのお店であろうことはひしひしと伝わってきます。


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