スウィート&バイオレンス

 それは突然私の目に飛び込んできました。

 「ケンカ教えます」だそうです。キックボクシングのジムでした。

 手書きではなくプレートを用意していることから、計画性が感じられます。昔からありそうですし、きっと地元では有名なんでしょうね。

 ところでこのジムは上の画像でお分かりのとおり雑居ビルの4Fにありまして、1Fはと言いますと・・・。

 ケーキ屋さんでした。うーん、スウィート&バイオレンス。 個人的には『本当は恐ろしいグリム童話』という本の題名がまず頭に浮かびました。 まぁ、甘いものは疲れが取れるといいますし、打撃で疲れた身体にも良いかもしれません。
 「こらぁ、手前ぇぶっ飛ばされてぇのか?  あっ、ティラミス1つと、旬ですしモンブランを1つ・・・。」


独特の緊張感・・・

 住宅街を歩いていると、突然現れました。

 オリジナルテンションらしいです。どういう髪型にされるのか分からずお客さんが終始ビクビクしていたり、美容師さんがいわゆる「ハイテンション」な方だったり・・・だと面白いのですが、実際はカーラーに巻く時の力加減が独特なんでしょうね。
 この看板もフォントがイイ味出しています。また店名もイイ味出していると思います。住宅街にあった目立ちにくい看板にこの面白さは、ちょっともったいないような気がします。


行けますかねぇ?


 日本料理のお店です。シンプルながらも「アメックスも使えるよ」というさりげないアピールから、店主の自負のようなものが伝わってきます。

 一方、こちらのお店は何も言わなくても大盛りにしてくれそうな気がします。

 商店街の中にあったいい感じの定食屋さんです。家族連れの方もいらっしゃいました。


ちゃりんちゃりーん

 元居酒屋さんのようなのですが・・・

 「小銭ハウス」つるやさんとのことです。フォントもイイ味出していますね。地方の土産物屋にありがちな「寛永通宝に紐を通して作った家の細工」を思い浮かべましたが全然違います。被る余地すらありません。

 それにしてもよっぽどこの「小銭ハウス」を強調したいのか

 看板という看板に書かれていました。言葉の意味は良く分かりませんがとにかくすごい勢いです。意味が分からないだけにだんだん不安になっていく自分がいます。
 残念ながらお店は閉店しておりまして(立地はすごく良いところなのですが・・・。)どんな居酒屋だったのか、もう確認できないのが残念でなりません。


学生は不可だけど・・・

 知人と飲みに行って見つけました。お花屋さんの店員募集の貼り紙です。

 超体育会系と限定しているところがなんとも言えません。しかし店で働いている女の子はみんなきびきび動いて、大きな声でさわやかに接客していました。なるほど、確かにそうなのかもしれません。一人くらいおっとりとした人がいてもいいのになぁと思いましたが、逆にどおくまんの漫画の登場人物のような人がいないことに少しほっとしました。

 知人も私も運動するのは好きなのですが体育会に属したことは無く、性格も文化系のようなタイプですので、「きっと面接であっさり落とされるね。┐( ̄へ ̄)┌」と話しながら家路につきました。


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