だしは薄味フォ~

 懲りずにベトナム旅行ネタで更新しております。 
 旅行中に気に入ったその他の食べ物についてです。
 
 下はネムヌォンという料理です。炭火で焼いた豚肉のつくねのようなものを野菜や豚肉の皮のから揚げなどとともにライスペーパーで巻いて食べます。かなりおなかいっぱいになったのですがこれで12000VND(84円)です。素晴らしいっ!

 ところで上の画像中、左上の皿は香草類なのですが、他の料理を注文しても「ご自由にどうぞ」と言わんばかりに同じくらいの量の香草がちょくちょく別皿にてサービスで出されます。香草の好きな私としてはうれしいばかりでした。
 おなじみフォーを頼んでも・・・

 コムチェンタップカムというチャーハンを頼んでも・・・

別皿にたくさん盛られて出てきまして、写真のようにガサッと載せてしまいました。 私の会社の近くのベトナム料理店では、「香草類はオプション」ということでお金を取られてしまうのに・・・。店によって出される種類が違うのも楽しみでした。

 なお、ベトナム料理は辛いものが少なかったです。旅行中に食べた辛いものはブンボーフエというフエの名物麺料理くらいでした。

 基本的に薄味で、うまみをじっくり味わえるところがベトナム料理のよいところです。

 おまけ。ベトナムの「かっぱえびせん」「イチゴポッキー」です。

名前ほどはギャップを感じませんでした・・・。(GAPは普通にチョコがけのものもあります。)


表情いろいろ

 ベトナム旅行ネタで更新しております。
 前回のミス・ヌックミアに引き続き、イイ表情の看板を挙げていきます。

 まずは床屋&美容院の看板です。澄ました顔は万国共通で面白いですね。

 下は今風?の美容院の看板です。何か方向性を間違えているような・・・。

 ちなみに↑の撮影の後、店員さんが店から飛び出してきて、しきりに「中に入れ中に入れ」とオーバーアクションの手招きをされました。交通量の多いところだったので恥ずかしかったです。

 お国の啓蒙看板です。

 ホーチミン以外の人はなんかちょっと『ガロ』っぽいと思ったのは私だけではないでしょう・・・。真面目なものだけに面白さもひとしおです。

 薬局前に設置されていた看板です。フエの旧市街に同種のものがたくさんありましたが、店によって少しずつ異なり、結構楽しめました。手作りなんですね。一番気に入った表情のものを紹介します。

 表情といいポーズといいなんとも言えません・・・。

 表情と言えば・・・ということでおまけです。
 ベトナムでも「クイズ・ミリオネア」をやっておりまして、金額の違いやライフラインの使用時の雰囲気など、言葉が分からないなりにもいろいろ面白かったのですが、司会者の方(日本版で言えばみのもんたさん役の方)は正解発表の前にやはり“溜め”を作っておられました。ご堪能ください。


ミス・ヌックミア

 ベトナム旅行ネタで更新しております。
 下の機械はヌックミアというサトウキビとすっぱいフルーツ(ライムとかオレンジとかパイナップルとか)を絞ったジュースを作る機械です。

 何故か大抵の機械の右下にイイ味の女性の絵が描かれていまして結構笑わせてもらいました。勝手にミス・ヌックミアと呼ぶことにいたします。

 以下、ミス・ヌックミアコレクションです。

 顔と髪のバランスが抜群にイイですね。岩から顔を出しているようにも見えます。


 左側は珍しい金髪バージョンです。小指とおちょぼ口にも注目です。服は手抜きですね。
 右側は顔を描いて力尽き、その他を惰性で描いた感じです。職人さんが作業中にお昼ごはんを待ちきれなかったとか?

 私が出会った中で特に気に入った3点を挙げましたが(撮影数12(苦笑))、まだまだミス・ヌックミアの世界は奥深そうです・・・。

 こんなものもありました。

 力作ですが、確実に●ィズニーには無許可ですね・・・。
 ちなみにヌックミアは2000VND(14円)くらいからで飲めます。思ったよりさっぱりした味です。


フエ宮廷料理を食す。

 ベトナム旅行ネタで更新しております。
 フエでは宮廷料理を食べに行きました。コースで出てきた料理を順にさささっと紹介いたします。

 鳳凰でしょうか?羽にあたる部分のハムのようなものをお酢の入ったヌックマム(魚醤)につけて食べます。他の飾り切りの部分ももちろん食べられます・・・。椿の花はトマトの皮で作っています。

 揚げワンタンと揚げ肉団子がパイナップルをくりぬいて作った提灯に刺さっています。塩コショウにライムの絞り汁をかけたものにつけて食べます。

 きのこがいろいろ入ったスープです。地味ですが普通においしかったです。

 パイナップルで作られた鳥に揚げ春巻きが刺さっています。ベトナムの揚げ春巻きはハイレベルです。鳥の胴体ももちろん食べました。(4品目でデザート開始・・・?)

 魚のフライです。ケチャップ(!)がかけてあります。たまに地味なものが出ると逆にびっくりする自分がいました。

 ドラゴンです。なかなかの力作だと思いました。胴体にあたる部分を食べるのですが、青パパイヤと人参の千切りをまとめたものでつくられています。

 ゆで海老とイカリング(イカフライ)です。「イカリングが宮廷料理なのか!」と思いましたが、普通においしかったです。
 一品目の椿の花といい、花の飾り切りは習得してみたくてしげしげと眺めてしまいました。

 亀チャーハンです。人参の部分ももちろん食べました。それにしても人参大活躍です。ちなみに亀の目は胡椒でした。

 再度ドラゴンです。6品目のドラゴンは中ボスでこのドラゴンがラスボスというところでしょうか?それにしても人参大活躍です。
 さすがにバナナしか食べられませんでした。人数が多い場合はドラゴンが象に変わるそうです。

 おいしかったのですが「飾り切りを楽しむものだね。」というのが正直な感想です。


統一鉄道の旅

 ベトナム旅行ネタで更新しております。
 今回の旅ではホーチミン(サイゴン)→ニャチャン→フエと列車で移動しました。

 日本でベトナム国鉄のサイトをチェックし時刻表を印刷しておきまして、それを手にサイゴン駅で切符の予約をしたのですが、あっけないくらいに簡単に取れました。(窓口での対面販売?です。)
 ちなみに予約システムの端末は中国製でした。システムはどこが作ったのでしょうか?

 駅は順に下のような感じです。フエ駅はかわいらしい感じですね。

 列車は下のような感じです。

右側は「ドイモイ号」とでも言うんでしょうか?

 2回とも寝台車をとったのですが、その客室は左下のような感じです。客室の掃除は車掌さんが自らしていました。客室上部のスピーカーから音楽を流したりなんかします。

その車掌さんは客が乗車するとすぐに切符をなくさないようカード(右上)と取り替えます。下車駅が近くなると再度切符に交換しにやってくるのですが、寝ている乗客はやさしく起こしてくれます。寝過ごしの無い安全なシステムです(笑)

 ニャチャン→フエ間の移動は早朝から夕方にかけてでしたので、朝食と昼食が出ました。

期待していませんでしたが、意外にサービス精神もあります。昼食の左上の一角はスープです。

 最後に車窓からの風景です。石丸謙二郎さんの語りを思い起こしながらご覧下さい。


1 159 160 161 162 163 164 165 197