街角からの主張 04-05 一覧

ユニークな店

 クリーニング屋さんのようです。

 丁寧さ等が必要とされ、独創性などはあまり必要とされないような業界だと思っていましたが「ユニークな店」と主張しています。大人しくて地味な外見なのに意外に大胆な発言をしてしまう美化委員のようです。
 撮影時に店が閉まっていたので、どこがユニークなのか分からずじまいだったのが残念です。


いけてーる

 ゼラチンを練りこんだのでしょうか?

 「どんな相手も受け入れてくれそうで、接しやすい」でも「自分だったら恥ずかしくてできない」というギリギリの線をついた、父兄参観に訪れた同級生のお母さんのメイクのようなキャッチコピーです。

 きっと、たっぷりも「たっぷーり」としたかったのだと思いますが、一行における文字数の関係上、断念せざるを得なかったのではないのかと睨んでおります。
 あと「元祖」とアピールしていますが、真似をしたり「本家」と名乗りだしたりするところもそうはないと思いますので心配御無用だと思います。

 真剣に読んでしまいましたし、コラー麺という商品名が頭にくっきり残ってしまったので、私はコピーライターの方に素直に負けを認めることにします。
 上のバッカス&バッカスも惹かれるものがあります・・・。


勢いは感じます。

 経師屋さんのようですが

 「コンビニボーイ 三四郎」さんというお名前のようです。盛りだくさんの宣伝文句といい、なにかと勢いを感じます。
 「コンビニボーイ」という軽快な感じと『三四郎』・『姿三四郎』を連想させる「三四郎」の古風な感じの対比がイイ味出しています。椎名林檎の歌の名前のようです。これも撮影後、妙に頭に残りました。
 和服を着て、すり足で勢い良く駆けつける経師屋さんを想像するとちょっと笑えます。


続・♪やめられない止まらない~

 以前このような店をここでご紹介いたしましたが、それを見た知人から「同じキャッチフレーズの店を見たことがあるよ。」と教えてもらいまして、その場所に急行しました。

 キタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!! 

 やはりそうです。「魔性の味」ですっ!店名も「オンリー」さんと一緒です。きっと同系列なのでしょう。うれしくなってきました。

 木製看板まで用意されておりました。創業から大分経っております。私が知らなかっただけで結構有名店なのかもしれません。でも「魔性の」の英訳は「devilish」かな~と思いますが・・・。

 ただ非常に残念なのは、撮影した後、すぐ別に用事が入っておりまして魔性の味を試せなかったことです。_| ̄|○
 お店の人にいろいろ話を聞きながら(「どちらが本店ですか?」など)コーヒーが飲みたかったです・・・。


「ザ鍋」

 店頭手書きメニューです。

 こういった手書き系はプロの印刷屋さんが作らないからか校正は甘いままであるものの、その分イイ味が出ております。
 「チヤンコ」や「ぐーたくさん」や「独特」という漢字を「独得」と間違えていることは置いておきまして、私の目を引いたのは左下隅の「ザ鍋」です。
 淡々とした中にそこはかとなく店主の自信が感じられ、思わずふらふらっと入りたくなりました。


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