床屋さん 一覧

大阪第一ビル おまけ

 マヅラさんのある大阪第一ビルは、イイ味出しているお店が多く、個人的に気になったお店を紹介して行きます。
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 床屋さんのキャッチフレーズです。
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 「頭で刈る頭」というのはシンプルですけどイイですね。

 花屋さんのキャッチフレーズです。
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 「はっは~ん ここだな うわさの花屋は」とのことです。
 お客さんが結構いらっしゃいました。本当に噂の花屋さんなのでしょう。

 開店前でシャッターの閉まっていた店先にイイ味出しながらも寂しく光っていた店名看板2つです。
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 フォントもイイ味出していますね。

 ゲームセンターの立て看板です。こちらもフォントが昔風で素敵です。
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 第一ビルさん自体のキャッチフレーズなのでしょうか。
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 「ようこそふるさとビルへ」とのことです。「あなたの故郷の様に懐かしいところ -第一ビル- へようこそ」ということでしょうか。言わんとするところは分からなくもないですが「ふるさとビル」と断定しすぎな気がするところがちょっと面白かったです。


カット・シャンンプー

 こんな看板を見つけました。
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 「カット・シャンンプー ¥1800」とあります。「シャンンプー」です。「シャ」と言った後、長めに溜めて、最後に「プー」と勢い良く開放した感じがイイ味出しています。
 ここでは「スポーツ刈り ¥1900」という表記にも注目しておいてください。

 この床屋さんはとてもリーズナブルなお店のようでして
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 「大人調髪 ¥2,200」「カットだけ ¥1,500」「丸刈 ¥2,000」「シルバー(65歳以上)100円引き」と様々で独特な値段設定があるようです。
 丸刈とカットでは丸刈のほうが楽なのではないだろうか?と思いますが、色々な事情がお有りなのでしょう。
 あと「ナショナル理容」さんという店の名前が値段表記より小さいのが慎ましくて好感持てます。そもそも店名もイイ味出していますね。

 ところでスポーツ刈りなのですが、別の場所では
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 「スポーツ刈 ¥2,300」と一番高い値段設定となっていました。¥1900だったり¥2300だったりと客を混乱させますが、お会計の際にもめないで欲しいなぁと思いました。


お笑い看板画道場・7

 ここ最近で私が見つけた、往年の名テレビ番組「お笑いマンガ道場」のマンガのようにのびのびとしたイイ味に仕上がっている絵を紹介いたします。

 まずは居酒屋さんの看板です。
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 あどけない顔がとても印象的です。お店は「焼揚亭いがぐり」さんとのことでしたので、きっとこの子は「いがぐりくん」という名前なのだろうと思います。

 次に床屋さんの看板です。
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 回転棒のかすれ具合が年季を感じさせます。男性も渋い感じですね。ただこの看板、黒地の物のため肝心な男性の髪形についてはわからず仕舞いとなってしまっております・・・。

 最後に何屋さんなのかわからなかったのですが、イイ味がでていた看板画です。
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 赤地の綿か雲かの物体から手足が出ています。足を組んでいるところが少々かわいらしいです。シンプルなキャラで私は結構好きです。
 この絵に台詞をつけるなら「やぁ!こんにちはー」といったところになるかと思いますが、初対面だったら確実にびっくりする自信があります。


この髪を抜いてな、鬘にしようと思うたのじゃ。

 またまた床屋さんの看板です。
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 理髪店「羅生門」さんです。
 芥川龍之介の小説、『羅生門』から名前を取ったのでしょうか、それとも黒澤明の映画、『羅生門』からでしょうか。
 どちらにしても私としては、作品中の老婆の台詞(本エントリータイトル)が衝撃的で、理髪店としてはインパクトがあり過ぎる名前だと思っております。

 料金表を見る限り、子供と年配男性が客層のようですね。床屋さんの世界はなかなか奥深いものがあります。


脅威の22時間50分営業

 床屋さんで見かけました。
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 営業時間8~6:50 とあります。22時間50分営業というのは理容業界では珍しく、コンビニやドン・キホーテのような設定です。
 QB HOUSEなどの10分カット店の台頭に対抗すべく、営業時間を多くし、且つ深夜早朝のお客を取り込もうという作戦でしょうか。2交代か3交代制のシフトで、理容師さんも疲れも溜まりそうで大変です・・・。

 というのは冗談で、8:00~18:50の営業と思われます。しかし、開始時間が早くてなかなか働き者のお店です。
 このときと同じく、午前・午後の文言をちょっとつけるとか、24時間表記にするとかすれば良いのに・・・と思いましたが、働き者の店主に免じてそっとしておいてあげましょう。


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