フォントの力 一覧

アメリカンニュースタイル

 お店の名前も、キャッチフレーズも、フォントも、色使いも、全体的な佇まいも、何もかも素晴らしい看板でした。

 「アメリカンニュースタイル」の、「やまいちパーマ」さんです。

 美容院が親しみ込めて「パーマ屋」さんと呼ばれていた頃に開店したお店でしょうか。となると、この「アメリカンニュースタイル」は1950年代や60年代のスタイルになるのかもしれないですね。

 「パーマ」はしっかりとしたフォントである一方で、同じカタカナの「アメリカンニュースタイル」のフォントが不揃いなところが可愛らしいです。また「やまいち」さんの部分が手書き風味で紫色なのは渋いですね。

 お店の全景です。看板同様に中々渋くて良い雰囲気です。1階の窓やドアはサッシではなく木枠のままで残っております!

 しばらくタイムスリップした感覚に囚われるくらいの良い散歩となりました。


ファッショナブルクリエーター

 中々味のあるキャッチフレーズとフォントです。

 「ファッショナブルクリエーター」とのことです。流行の(装いの)創造者ということでしょうか。

 キャッチフレーズとフォントに加え、シャツを持ちスーツを着たうさぎの珍キャラクター、カタカナ表記に混じった「高級和服京洗い」の存在、「冴た色!!」との送り仮名などもイイ味を出されており、私好みに総合点の高い看板です。

 しかし同時に、昔から町で信頼されている実直な感じのお店であろうことはひしひしと伝わってきます。


右から見ても左から見てもハイゼット

 ダイハツ特約店と思われるところで見かけました。
 ハイゼットの手書き看板です。
hijet
 「ト」に向けての少々の尻すぼみ感も含め、手書きのイイ味が出ております。因みに「イ」の字の前に鉄柱が立ってしまっています。

 次にこの看板を右から見てみました。
hijet
 意外と良いバランスに見えますね。

 左から見てみました。
hijet
 「ト」に向けての尻すぼみ感は抑えられますが、「イ」の斜めの線の角度が下がってしまっています。

 「イ」の字のアップです。右から見ても左から見てもなんとか「イ」として認識できるように鉄柱の丸みに合わせて縦線が二本線が引かれています。
hijet
 正面から見たときに間延びした感じに見えたのはこれが理由です。

 ハイゼットは様々な改造を施すことができ、人気のある車種ですが、そのハイゼットのようにサービス精神旺盛な看板でした。
 力作ですし、素敵な看板だと思います。


フォントの力・15

 取り立てて面白いことを書いているわけではないものの、フォントによってイイ味に変化した看板です。
hirunoteishoku
 「昼の定食」とあります。回転式の看板ですが建物と建物の間にぽつんと置かれており、危うく見落とすところでした。
 大昔のサスペンスドラマに使われそうなフォントと色合いで、メニューはどんなものなのか、落ち着いて選べるのか、と思いながら撮影しています。

 あと、裏側には「夜の定食」と青字で書かれていたりして・・・なんて思いながら裏返してみたのですが、全く同じ「昼の定食」でした。ちょっと残念。


フォントの力・14

 ここ最近見つけた、取り立てて面白いことを書いているわけではないものの、フォントによってイイ味に変化した看板です。

 まずはつけ麺屋さんの看板です。「つけ麺」と力強いフォント書かれております。
tsukemen
 これを見た時、「麺」という字が何かに似ている・・・といろいろ私の記憶をたどっていたのですが
menBundesliga
 ブンデスリーガのロゴに辿り着きました。しかしまだ道半ばだと思います。

 お次はスナックの看板です。
choice
 「チョイス」さんとのことです。このちょっと怖めのフォントをチョイスした理由を是非聞きたいところです。

 もうひとつ、スナックの看板です。
junko
 「ジュンコ」さんとのことです。シンプルな中に力強さが感じられます。店構えもシンプルです。
 お店の人が「ジュンコ」さんというよりも「ジュンコぉーーー」と叫んでいるように受け取れました。


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