街角からの主張 13-14 一覧

男でよかった!!

 何気なく歩いているところで目に飛び込んできました。
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 「男でよかった!! スーパー料亭天女」とのことです。
 同じく突然の告白である「地球に生まれてよかったぁー」の言葉をちょっと思い出しつつ、「スーパー料亭」というフレーズが気になって仕方がないところです。
 「スーパー銭湯」には大分慣れたのですけどね。

 こちらが入口のようです。私のイメージとは少し異なりました。
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 家に帰って調べてみたところ、和風のセクシーキャバクラの類のようです。
 従業員のお姉さんは看板の言葉をどう思っているのか聞きたいところですが、お客の男性の感想だとしたら、それはそれで価値のあるものかと思いました。


舞蘭子

 スナック「舞蘭子」さんです。
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 「舞」と「蘭」で華やかな漢字が並んでいますが、所謂レディースのような当て字になってしまっているのはご愛嬌でしょうか。

 撮影当初は遊具のブランコかと思っていたのですが、看板のスポンサーのお酒が「ARAC」で、
 「ARAC」 ⇒ 中東の蒸留酒「ARAK」 ⇒ 水割りすると白濁 ⇒ 白 ⇒「blanco」なのかと思えてきました。
 宝酒造さんの「ARAC」は飲んだことないのですが・・・。


湿気の多い時期に

 湿気の多い時期に行って参りました。岐阜県岐阜市は尻毛(しっけ)です。
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 前々から気になる地名ではありまして、用事で東京から大阪に行った帰りに寄り道をしてみた次第です。

 ちなみに、尻毛には廃線となった名古屋鉄道揖斐線の尻毛駅跡がまだ残っておりまして、廃線マニアにも有名なスポットです。
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 町を巡ってみました。
 冒頭の尻毛バス停の前後に存在する、上尻毛・下尻毛バス停です。
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 「尻毛橋」です。
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 「尻毛郵便局」です。
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 見るのを楽しみにしていた「スーパー尻毛」さんは閉店しており、わずかに名残があるのみでした。
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 現在はワタミの宅食の事業所となっているようです。

 「尻毛サイクル」さんです。
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 穴埋めクイズのようになってしまっておりますが、「しっけ薬品」さんなのでしょうか。
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 こちらも尻毛駅・スーパー尻毛さんとともに閉まっておりました。

 最後に一番印象に残ったクリーニング店の「尻毛ドライ」さんです。
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「尻毛」と「湿気」を掛けられたのでしょうか。「尻毛クリーニング」にするよりもインパクトも洒落っ気もあり良いお名前だと思いました。

 尻毛は田んぼに囲まれた長閑な町でした。


買わぬなら殺してしまえ冷やかし客

 熱い眼差しを感じる・・・と思ったらスーツを羽織った信長公でした。
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 中々年季の入った人形です。
 首から提げている「店内のスーツ 8,400円~」という札と虚ろな目が信長公に不釣合いで、少々物悲しさを感じてしまいましたが、インパクトは大きいですね。

 ちなみに信長公はこのようなところに立たれておりました。
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 気迫はあまり感じられませんでしたが、スーツを着て陣頭指揮を執っております。冬はコートを着てマフラーをしてもらいたいところです。


飲んで歌ってずっこけて

 「パブ プテイ」さんの看板です。
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 年季が入っていることと逆光から少々色が薄めとなってしまっておりますが、キャッチフレーズの「飲んで歌ってずっこけて」が印象的です。
 「ずっこけ」というと名著『ズッコケ三人組』シリーズが思い出されますが、完全に昭和の所作ですね。

 韻を踏んでいて、オープンでフレンドリーな感じも出ていて、私は結構好きです。


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