看板ネタ 一覧

ホワイトタウン

 何ともバランス良くイイ味出した看板です。
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 コーヒーショップ「ホワイトタウン」さんとのことです。
 まず目を引くのが何とも言えないフォントです。巻きひげのような「ホ」の字をはじめとして、微妙に流れる様な感じの文字の一群がとても印象的です。
 次に「髙島屋南」という場所の説明です。「普段町を歩いていて方角って意識しないなぁー」と考えながら、お店の方の律儀さに思いをはせました。
 最後に看板上部の謎の鳥です。店名から白鳥とか白鷺とかをチョイスするのではなく、黒い鳥(多分鵜ですね)をチョイスしているところにこだわりを感じます。

 昭和の雰囲気漂う看板でした。


パンを焼き続ける!

 とある商店街のアーケードで見つけました。
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 BAKERY SHOP「エンドレス」さんです。

 お名前もさることながら、看板が中々イイ味出していると思います。上のお食事処「白鳥」さんにも少々惹かれます。

 ちなみに私がこの看板を見て最初に頭に浮かんだのは、お店の方がパンを焼き続ける図でも、お店の方がパンを売り続ける図でもなく、「愛と勇気だけが友達」の某人気ヒーローが、お腹の空いた子供達に際限なく自分の顔を分け与え続ける図、です。
 


ハイテク遊園

 先日「ゲームセンターって本当に少なくなったよね」という話を家族としたのですが、新規参入が少ない業種であるものの、その分イイ味を出したゲームセンターはまだ残っているようで、ちょっとここに挙げてみようと思います。
 先ず、「カーニバル」さんです。
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 「GAMES」の文字が薄れて寂しい感じがしますが、その分、色違いの文字や「バ」の濁点の星で楽しさを補っています。

 「ゲームJAL」さんです。
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 昔載せたエントリーのお店です。看板はまだ健在でした。どんな略称なんでしょうね。

 「ハイテク遊園 アポロ」さんです。
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 初見で「アポD」(アポディ)と読んでしまったのは内緒です。
 「ハイテク」という言葉は今やあまり使わなくなってしまい「ハイテク」も「遊園」も「アポロ」も昔風の単語となってしまった感がありますが、この名前で営業を続けていただきたいです。

 ゲームセンターは不良のたまり場になりやすいと疎まれた時期もあるかと思いますが、すっかり懐かしスポットになりつつありますね。

 このブログをご覧の皆様も良いお年をお迎えください。


和・洋・食事・デザート

 「手作りの店」とのことです。
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 前置きがないため少々の唐突感は否めませんが、店の方が良い人そうな雰囲気はヒシヒシと伝わってきます。

 このお店で面白いのは下側の「和・洋・食事・デザート」という並列表記です。「何でも手作りなんですよ」ということなのでしょうが、各語の指し示す範囲が違いすぎます(笑)。「中華はやらないのか」「そもそも何屋なのか」といったツッコミも生みそうですが、それを含めて店の方が良い人そうな雰囲気です。


大阪第一ビル おまけ

 マヅラさんのある大阪第一ビルは、イイ味出しているお店が多く、個人的に気になったお店を紹介して行きます。
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 床屋さんのキャッチフレーズです。
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 「頭で刈る頭」というのはシンプルですけどイイですね。

 花屋さんのキャッチフレーズです。
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 「はっは~ん ここだな うわさの花屋は」とのことです。
 お客さんが結構いらっしゃいました。本当に噂の花屋さんなのでしょう。

 開店前でシャッターの閉まっていた店先にイイ味出しながらも寂しく光っていた店名看板2つです。
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 フォントもイイ味出していますね。

 ゲームセンターの立て看板です。こちらもフォントが昔風で素敵です。
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 第一ビルさん自体のキャッチフレーズなのでしょうか。
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 「ようこそふるさとビルへ」とのことです。「あなたの故郷の様に懐かしいところ -第一ビル- へようこそ」ということでしょうか。言わんとするところは分からなくもないですが「ふるさとビル」と断定しすぎな気がするところがちょっと面白かったです。


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