山形旅行で「立石寺」に行くところ、どうしても気になって足を延ばしてみました。
面白山です。
面白山に行くには立石寺のあるJR仙山線山寺駅のお隣、「面白山高原」駅からが便利です。
全くの無人駅でして駅の周りには何もなく、夜中に放置されたらかなり凹むだろうなぁとは思いました。
面白山高原駅の駅舎と切符売り場です。
駅舎はコスモスの花をイメージして設計されたのだそうです。改札もなければプラットホームにくっついているわけでもなく、駅舎というよりは休憩所といった趣きです。夜中に放置されたらここに泊まりましょう(笑)
切符は自動券売機で買うのですが、冬場の雪対策でプラスチックの透明な扉に覆われています。
かつては駅横にすぐスキー場が営業されていたようです。
ここのところ数年間は営業停止となっており、寂しさに拍車がかかっています。
少しだけ山に登ってみたのですが「次の立石寺でも山登りをするし、そちらに体力を使うべきだ」と判断して、ハイキングコースを歩くだけにしました。
ハイキングコースでは杉がきれいで清々しい気持ちになれました。
山形市の水道の採水場となっている川もあり、とてもきれいなところです。お隣の山寺駅まではゆっくり歩いて3時間弱でした。
これからの季節は駅舎のモチーフになっているコスモスが、その後は紅葉がそれぞれ楽しめるのだそうです。
少々寂しさもありますが、自然の楽しめるお勧めスポットです。