街角からの主張 一覧

リーグの裏側に鋭く迫る その4

 最終回です。
 上蓋を開けて、玉ガムの充填部分を見てみましょう。

 プラスチック棒に開けられた穴にガムを入れ、棒を押し出し、筐体正面のパチンコ盤のようなところへガムを落とす仕組みです。単純ですが確実です。
 ところでここで「このスペースに179個もガムが入るのか?」と思った人は鋭いです。

 当然あふれます。
 筐体下部に収納しているガムを数十個ずつに分割して入れるようにします。おばちゃんのさじ加減であたりを1つも入れないなんていうことも可能です。

 子供の頃からの謎がちょっと解けて面白かったです。以上リーグ・リーグの調査報告でした。(これからガムを噛み続けるのは大変だ・・・。)


リーグの裏側に鋭く迫る その3

 それでは肝心のガムを見てみましょう。筐体をひっくり返して、普通にダンボール箱を開ける要領で箱を開けてみます。

 ガムが出てきました。ハズレガムの橙色が説明の図と全然違うことが分かっていただけたと思います。

 筐体の下3/4くらいはただ単にガムの収納スペースでしかありません。一生懸命箱を振ってくじに挑戦していた子供の頃の私に忠告したいくらいです。


リーグの裏側に鋭く迫る その2

 まずはリーグ・リーグにおけるルールの説明から・・・

 赤玉を出すと100円分の商品と交換でき、以下、黄玉は50円、青玉は30円、オレンジ玉(橙玉?)はハズレ、となっています。後でまた説明いたしますがオレンジ玉は絵のような色ではありません。ちなみに私、子供の頃オレンジ玉を出して「黄玉が出た!」とぬか喜びしたことがあります。
 なお小さくて見えないかもしれませんがここには「小売店様にはガム53個余分に入れてあります。」という説明があります。

 お客への公式発表では上図のように120個のハズレ玉+6個のあたり玉の計126個のガムが内蔵されていることになっていますが、実際にはこの126個に53個プラスして179個のガムが入っております。あたりで支払う530円の損失補填なのですが確率が変わってしまいます。裏面の「小売店様には~」の説明を小賢しい賢い子供が見つけて質問してきたら駄菓子屋のおばちゃんはなんと説明するんでしょう?
 
 筐体の大きさは縦183mm × 横140mm × 奥行107mmとなっており、レジ代わりの金庫の横・店の入り口・アイス販売用の冷凍庫の上・・・とどこにでも置ける親切設計となっております。


リーグの裏側に鋭く迫る その1

 球団合併に伴うセリーグ・パリーグの1リーグ制問題、サガン鳥栖のJリーグ除名問題・・・今リーグを巡る問題が続出しています。
 そこで我々もあのリーグの秘密に深く鋭く迫ってみました!そのリーグとは・・・(ジャカジャン♪)

 リーグ・リーグです。

 株式会社リリーさんの当たりくじを兼ねた玉ガム販売機(1回10円)「リーグ・リーグガム」です。
 赤いユニフォームを着た選手は鹿島アントラーズ時代の秋田豊選手がモデルでしょうか?三浦知良選手や中田英寿選手等を安易に持って来ないところにも微妙なセンスが垣間見えます。(単に肖像権がらみで文句言われない為でしょうか?)隣の選手は皆目見当がつきません。

 どうも南米っぽい雰囲気で楽しそうです。
 これから数回に渡り、このリーグ・リーグに深く鋭く迫っていきたいと思います。


続・誰も止めなかったのか?

 こんなラーメン屋さんを見つけました。

 直接的過ぎますなぁ・・・。 でも店名でぐぐって見ましたら、同じ名前の中華料理屋さんというのは多いみたいです。「国が変われば意味変わる」なんでしょうか?(まぁ、音が変なだけなんですけど・・・。)
 ちなみにこの店の隣は魅惑のフルーツ盛り合わせ店です。


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