懐かしネタ 一覧

「サトウのクスリの横で飛ぶー」

 商店街で佐藤製薬のマスコット「サトちゃん」のコイン式電動遊具「サトちゃんムーバー」を見かけました。

 1996年から特約店向けに展開を始めたようですが、既に製造を停止していて修理も難しいものと聞いているので、こちらのお店の保存状態の良さには驚きました。

 後ろから見たところです。さすがに長年の稼働で足の部分が少々剥げてしまっていますね・・・

 横から見たところです。後ろのサトちゃんの立像が前のサトちゃんムーバーに指図をしている様で妙に面白く感じました。

 例によって実際に動かしてみました。久々に聞いた「サトちゃんの歌」が懐かしく胸に響きます。歌詞は公式のこちらのページに載っています。

 「象は健康と長生きのシンボル」ということでサトちゃんが生まれたそうですが、こちらのムーバーも同じく長く活躍して貰いたいと思いました。

 みんな!またね、バイバーイ


アメリカンニュースタイル

 お店の名前も、キャッチフレーズも、フォントも、色使いも、全体的な佇まいも、何もかも素晴らしい看板でした。

 「アメリカンニュースタイル」の、「やまいちパーマ」さんです。

 美容院が親しみ込めて「パーマ屋」さんと呼ばれていた頃に開店したお店でしょうか。となると、この「アメリカンニュースタイル」は1950年代や60年代のスタイルになるのかもしれないですね。

 「パーマ」はしっかりとしたフォントである一方で、同じカタカナの「アメリカンニュースタイル」のフォントが不揃いなところが可愛らしいです。また「やまいち」さんの部分が手書き風味で紫色なのは渋いですね。

 お店の全景です。看板同様に中々渋くて良い雰囲気です。1階の窓やドアはサッシではなく木枠のままで残っております!

 しばらくタイムスリップした感覚に囚われるくらいの良い散歩となりました。


新幹線0系のコイン式電動遊具

 商店街でコイン式電動遊具の一群を見かけました。

 ちなみにその商店街は玉出本通商店街でして、この中でひと際目を惹くのが私の好きな新幹線0系のものです。恐らく私が10年以上前にみたものと同じもので、しばらく感慨に浸り立ち止まってしまいました。

 というわけで実際にお金を入れて動かしてみました。(音が出ます)

 この手の古い遊具は部品が無く保守が非常に大変だと思いますが、全く問題なくスムーズに動くことにとても感動しております!

 私の他にもお母さんと買い物に来た女の子が遊んでいたりと、この辺りでは人気のあるもののようですね。末永く末永く子供たちの相手をしてあげて欲しいです。


高砂商店街群

 昨月関西に行った折、ずっと気になっていたこちらに寄って参りました。兵庫県高砂市にある商店街群です。

 こちらは1984年に廃線となってしまった国鉄高砂線高砂駅の東側に広がる商店街群で、高砂銀座商店街高砂本町商店街高砂センター街と連なります。現在はレトロな商店街ですが、江戸時代に加古川河口の港町として栄えた後、近年には近くに大きな工場が続けて建設されて大いに賑わったと思われ、そこかしこより往時が偲ばれます。

 『八画文化会館』Vol.8 の表紙にもなった本町商店街のアーチは可愛らしいですね。アーチのスポンサーが「播州信用金庫」だったり「但陽信用金庫」だったりと異なるところが縄張り意識を感じさせ面白いところです。

 とりわけ目を惹いたのが銀座商店街と直角に繋がる「高砂センター街」でした。

 アーケードに赤い提灯が並んで飾られ、商店の看板は昔のまま残されており、高度経済成長期にタイムスリップしたかのようなレトロ感が際立ちます。数店舗ご紹介いたします。

 パルファンのフランスパン「大塩屋」さんです。連続した丸い窓の建物は開店当時お客さんの目に大分お洒落に映ったことかと思われます。

 「あらいや食料品店」さんです。ソースを扱っていたり八百屋であることも謳っていたりと、スーパーの様なお店だったと思われます。「八百屋のあらいや」でなく「あらいやの八百屋」という謎のキャッチコピーや「今日もお買い物は」と書いてひねりを加えた矢印の看板が可愛らしいです。


 「栄光堂 濱口本舗」さんです。看板は開店当初のままずっとお使いだったのでしょうか。シャッターとの時代の違いが見えてきます。

 下は銀座商店街で良いなと思った看板です。


 おまけ1
 商店街群の外れに「梅ヶ枝湯」さんという銭湯がありました。Wikipediaにページが存在するくらいの有名な銭湯の様です。薪でお湯を沸かす様で良い香りが漂っており、薪を保管する倉庫が隣接しておりました。次の用事で入れなかったのが残念です。

 おまけ2
 高砂市は能の「高砂」由来で「ブライダル都市」を宣言しておりまして、先の本町商店街のアーチをはじめ、立て看板やポスターなど様々なところでアピールしておりましたが、こんなガードレールでも健気にアピールしておりました。

 センター街では酒屋さん、銀座商店街ではお惣菜を売る鮮魚店や喫茶店にお客さんが多く見られました。末永く続いていただきたいと思いながら、こちらを後にいたしました。

 今年は大分変わった年となりましたが、それなりに面白いネタにも出会うことが出来ました。このブログをご覧の皆様も良いお年をお迎えください。


としまえん カルーセル・エルドラド

 3か月前の8月末、閉園直前の「としまえん」の見納めに行って参りました。

 としまえんの思い出は色々あるのですが、遊具で一番思い出深いものは何と言っても「カルーセル・エルドラド」です。

 カルーセル・エルドラドはアールヌーヴォー様式で製作され、以下のような歴史を持つ、世界最古級の美しいメリーゴーラウンドです。

1907年 ヒューゴー・ハッセによりドイツにて製作、ヨーロッパ各地のカーニバルや博覧会にて稼働
1911年 アメリカ ニューヨーク州のスティープルチェイス・パークに移設、2度の世界大戦を回避
1964年 スティープルチェイス・パーク閉園、解体され倉庫で保管
1969年 アメリカから日本に移動
1971年 豊島園にて稼働再開
2007年 生誕100周年
2010年 日本機械学会より機械遺産に認定

 野村沙知代さんのポスターも大いに話題になりましたね。

 ちなみに色を塗る前の木馬はこのような状態とのことです。この木馬も100年以上昔の貴重な物です!

 私は混雑を避けるために朝一番にとしまえんに行き、始発(?)に乗って参りました。その時の様子をお伝えいたします。

 営業前の様子です。


 コロナ禍の中での営業ということもあり、消毒もしっかり行われておりました。

 カルーセル・エルドラド横に期間限定で時計噴水が設置され、時間表示の合間に入場客向けのメッセージが流れております。

 営業直前、試運転の様子です。営業前は色々と撮影が入っておりまして、ここでもドローンが飛んでいます。

 入場開始直後に私の座席の周りを撮影したものです。アールヌーヴォー様式をご確認ください。よくよく見ると所々電球が切れていたり着色がくすんだりしておりますが、100年以上昔から長年稼働し続けているものとは思えない美しさで、スタッフの皆様のメンテナンスの努力が感じられます。


 実際に乗ってみたところの動画です。私が自分で回顧して楽しめる様に目線より撮影しております。

 閉園3か月後の今でも寂しさがありますが、カルーセル・エルドラドは必ずやどこかで復活してくれるものと信じております。
 としまえんのスタッフの皆様、改めてお疲れ様でございました。カルーセル・エルドラドの復活をお待ちしております!


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