ドラえもん 一覧

スオイティエン公園 その2

 お次は私がスオイティエン公園で出会ったイイ味のキャラクタを少しご紹介して参ります。兎に角どれも無駄に大きい!という共通点を持っておりまして、そんなところにもサービス精神の発露が感じられます。

 まずは仏教系のオブジェから

 仏教に関わらず、ベトナムの伝説に基いたと思われるオブジェもありました。

 こちらは日本で言ったら狛犬になるのでしょうね。

 暴れ馬に乗った戦士の像といったものを立て続けに見かけました。この構図は有名なのでしょうか。

 「フルーツの精」としか言いようの無いオブジェを見ました。車に乗っておりましてパレードに用いたものと思われます。フルーツは違えど顔が同じなのが笑えます。

 所謂パチモン風なものは少なかったです。

 後者コイン投入式の乗り物は製造元を確認できたのですが、中国製でした・・・。

 園内を歩いていて突然大きな顔が現れ驚きました。「魔女の森の秘密」と書かれております。この顔は魔女の顔なのでしょうか。

 浅野祥雲先生風のコンクリートオブジェも見かけました。本家同様イイ味出しています。

 公園の一番奥に観覧車がありまして、そこから見た貉龍君の像です。ティエンドンビーチの貉龍君が如何に大きいか分かると思います・・・

 この公園に興味を持たれた方に園内の地図を。

 売店・食堂は遊園地にありがちな割高な値段設定が全く無く、しかも何軒も存在し充実しておりまして、このスオイティエン公園は丸一日楽しめる場所かと思います。2020年に開通する地下鉄1号線の終点でもありますし、今後も発展が期待できる要注目スポットです!


サイケ+郷愁=彩虹眷村

 今回の台中来訪の目的地は3つありまして、先のビール工場と「宮原眼科」というスイーツの店と「彩虹眷村」なのですが、宮原眼科の説明は他のお洒落ブログにお任せして、「彩虹眷村」についてご紹介します。

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 「彩虹眷村」とは、住民が減り寂れてしまった元軍人の移民地(眷村)において、残った住民であった1924年生まれの黄永阜さんが村全体に絵を描いて色鮮やかに塗り直したところ、虹の村「彩虹眷村」として大いに評判を呼び、再開発での取り壊しを逃れ、公園を併設して保護区となった・・・という場所です。サイケな色使いがなんとも言えません。

 まだ眷村として黄永阜さんをはじめ、人がお住まいなのですが、観光スポットとなっております。

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 当然、生活感のあるところもちらほら見られます。

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 村の中ほどには売店がありまして、黄永阜さんをお見掛けすることもできました。お元気そうで何よりです。皆さんペンキ代の捻出のためにもグッズを買いましょう!

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 村全体が黄さんのアートと化しているためどこへ行っても楽しめます。個人的には長期連載の漫画のように段々と上手くなってきているところが面白かったです。

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 わざと人が写りこまないように撮影していますが、平日の昼でも人はいっぱいでした。ひっきりなしに人が訪れます。

 人の流れから隠れるように置いてあった、空きペンキ缶の数々が創作の苦労を物語っています。

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 小さい村で15分もあれば一回りできますが、私は何だかんだ3時間近く滞在しておりました。

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 とても元気が出てくるスポットです。


それがどうした僕ドラえもん 後編

 神社内部に進みますと、絵馬の前にドラえもんが居りました。ようやく真打登場です。主人公だけあって作品のクオリティは高いと思います。今までの石像とは違う方が作ったような気もしないわけではありません。
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 ところで絵馬の前に置くということは、みんなの願いを神様とともにドラちゃんも聞いてくれるという計らいでしょうか。これはこれで中々子供たちには良いサービスだと思いました。

 ドラえもんの周りをぐるっと回ってみます。
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 ドラミちゃんと同じポーズなのは兄妹だからでしょうかね。

 参拝をすませた後で、神社を回ってみるとこんなものもありました。
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 ピカチュウです。ドラえもんの登場人物でまとめて欲しかったなぁ~という少々残念な気持ちが湧き上がりましたが、参拝する子供を飽きさせまいとする気持ちはヒシヒシと感じます。

 ドラえもんファミリーにピカチュウの石像も見たのですが、一番立派な作りのものはこちらでした。
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 明治天皇の石像とのことで、参拝記念に作成したものとのことです。

 少々権利関係に不安を感じましたが、富知六所浅間神社さんのサービス精神はとても良いと思います。改築されてもこの石像群は是非残していただきたいと思いました。


それがどうした僕ドラえもん 中編

 この富知六所浅間神社さんは改築を計画されているようで、改築に当たっての寄付を募る看板が立てられておりました。
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 しかしこの看板の裏側からただならぬ気配を感じます。

 おやっ!? あっ、あれはっ!
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 ジャイアンでした。いじめっ子という印象は全く受けない、あどけない容貌です。

 ちなみに右耳にはドロバチの卵が産みつけられておりました。
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 折角可愛らしく建てられているのに、耳垢が溜まっているように見えてしまいます。

 お次は、ジャイアンの対面に立っていたスネ夫くんです。右手を腰に当てて妙にスカした感じです。以下スネちゃまと呼ぶことにします。
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 スネちゃまを少し斜めから見てみましょう。
 『ドラえもん』本編での、ずるい性格が頭にあるのか、妙に人をムッとさせるものを持っているような気がします。
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 あと、この口もアヒル口と呼んで良いものでしょうか。

 スネちゃまといったら、こちらを忘れてはいけません。謎のヘアスタイルです。
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 もう少し長く前に出ていると良かったのですが、よくできていると思います。今のところ一番苦心の跡が感じられる石像です。

 まだまだ続きます。


それがどうした僕ドラえもん 前編

 先日、静岡県富士市のご当地グルメ「つけナポリタン」を食べに行った折、店の方にどこか近くに面白いスポットはないか尋ねたところ、こちらを教えていただきました。
 富知六所浅間神社です。
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 富知六所浅間神社は、ドラえもんのキャラクターの石像があることから、「ドラえもん神社」として有名なのだそうです。早速確認して参りましょう!

 まずは入口向かって左側に立っているドラミちゃんです。塗装が薄くなってしまっていますが、中々かわいらしいです。
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 私は、『ドラえもん』のキャラクターの中でドラミちゃんはかなり好きな部類に入るのですが、同じ意見の方にはあまりお会いしたことがありません。個人的には最初に見たキャラクターがドラミちゃんでラッキーだった気がします。

 ドラミちゃんの後姿はこのようになっています。
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 お次は入口向かって右側に立っているしずかちゃんのび太くんです。将来のご夫婦が並んでおります。
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 しずかちゃんのびっくり目と団子鼻、のび太くんのほうれい線が印象的です。小学生としては少々老けているように感じますが、中々イイ味がでている石像だと思います。私は結構好きです。

 ちなみにお二人の後姿はこのようになっております。
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 初っ端から私好みのブツを展示してくれております。素晴らしい・・・。しかし石像の確認はこれからが本番です!


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