階段を登りきると桃太郎ご一行がお出迎えしてくれます。
これも鬼退治が終わった後かと思いますが、どういうシチュエーションなんでしょうね。
ここを左に行くと桃太郎神社の桃形鳥居と本殿があります。まずはお参りを行おうと思います。
桃形鳥居は作るのに大変だったと思います。
そんな桃形鳥居ですが、このような札がかかっておりました。
「桃形鳥居をくぐれば、悪は去る 病は居ぬ 災いは来じ」とのことです。中々洒落ていますね。
本殿へ向かう途中に小さな滝のようなものがありまして、その中に祥雲先生の作品がまたありました。気を抜いてはいけません。
「もう悪いことはしません この涙を見てください」との鬼です。ホースでゆっくり水流を目から通して涙に見せるという細工です。
これは作品の中で一番メンテナンスが大変そうだと思いました。
本殿には桃太郎神社の由来が掲げてありました。
伊邪那岐命(文中は伊邪那枝命)の話でスペースの6割近くを使ってしまっているところに若干のペース配分の悪さを感じさせます。加えて伊邪那岐命が黄泉の国で追いかけられたのは伊邪那美命の筈なのに。
ここはシンプルにもっと桃太郎メインで良かったと思います。
常陸宮ご夫妻がいらした際の説明や、昔の「桃太郎まつり」の紹介などもあります。
私は「桃太郎さくらまつり」の最中に参りましたが、このGWに行われる「桃太郎まつり」も楽しそうですね。
次は宝物館の紹介です。