FIFAクラブワールドカップ2011 決勝(及び3位決定戦)に行って参りました。
我らがFCバルセロナは、3-4-3のフォーメーションで南米王者のサントスを相手にボール支配率76% の華麗なサッカーを終始見せつけ、4-0で快勝してくれました。
よくやってくれた選手とフォーメーションです。
試合開始時
チアゴ メッシ アウベス
セスク
イニエスタ チャビ
ブスケ
アビダル ピケ プジョール
バルデス
試合終了時
ペドロ メッシ アウベス
セスク
イニエスタ チャビ
ブスケ
アビダル フォンタス マスチェラーノ
バルデス
得点:メッシ(17分・82分)・チャビ(24分)・セスク(45分)
交代:マスチェラーノ(←ピケ 56分)・ペドロ(←チアゴ 79分)・フォンタス(←プジョール 85分)
試合開始前にバルサのメンバーが「MUCHA FUERZA GUAJE」と怪我のビジャを気遣うTシャツを着ていたところから、フライングで少々感動気味だったのですが、試合ではとにかくパス回しがきれいで、90分間観戦していて「ああ~」「おぉーっ!」「うまいっ」等と感嘆の言葉のみ言っていたような気がします。
メッシ・セスク・チャビ・イニエスタは頻繁にポジションチェンジをしていました。サントスのムリシ・ラマーリョ監督がバルサのフォーメーションを「3-7-0」と言っていましたが、確かにそうとも取れるような変幻自在な動きです。
特にイニエスタはクラシコからずっとキレキレです。銀座線でお会いしたかったです。
ダニエウ・アウベスは試合開始直後から最前線にドタバタと張り続けていてボールを持つ度に笑ってしまいました。個人的には癒しキャラとして見ています。
プジョールはネイマールを見事なまでに完封していました。前々回はアレシャンドレ・パトに手こずったんですけどね。まだまだ上手くなるのでしょうか。
ネイマールは1点もののチャンスがあったのですが、決め切れなかったのがこの日の試合を象徴しています・・・。
試合最終盤にフォンタスが出てきたのが良かったです。各種決勝の最後に出る若手は必ず出世しているので、フォンタスも期待できます。バルサとしては後進育成も欠かせません。
ペップが「このチームは記憶に残る」と言っていましたが、その通りの試合の質でした。歴史の目撃者となれて大満足です。