Jīnyù【金玉】:黄金や珠玉、貴重なものの例え

 この日は昼食で焼きそば(炒麵)を食べたのですが、注文時の想像より大分量が多く、食べ終わっての移動中「さっきワシワシと焼きそばを食べ進めていた私は『伊賀野カバ丸』のカバ丸くんの様だった。子どもの頃に再放送で見たアニメも面白かったけれど原作もまた読みたいなぁ。通っていた学校は確か「金玉学院」(きんぎょくがくいん)だったなぁ。」と色々考えていたところに見かけたのがこちらの看板です。

 「金玉旅館」さんとのことです。焼きそばからの連想でちょうど「金玉学院」の事を考えていたところに少々驚きました。

 外観と案内です。建物は夜市の入口に面しておりまして、夜は窓から良い感じの光景が見られるかと思います。「金玉」の文字だけあえてフォントを変えているところはこだわりを感じて良いですね。

 翌日にはこんな壁画を見つけました。

 泰雅族(タイヤル族)の絵に「金玉」と書いてあります。これが何かと言いますと

 コンビニエンスストアであるセブンイレブンの駐車場の壁画でした。「セブンイレブン金玉店」さんとのことで、こちらでお茶とお菓子を買った際に貰った台湾名物宝くじレシートにもその名が記されております。正面は日本にもありそうな面持ちですね。交通量の多い道路に面しておりましてお客は結構多かったです。

 その日の夕方、夜市に向かうところで見つけました。

 「金玉堂書坊」さんとのことです。名前の通り書店かと思いきや文房具のお店でした。折角なのでばらまき系のお土産を購入しています。

 2日間で立て続けに「金玉」表記を見たのですが、中国語では黄金や珠玉を指し、貴重なものの例えの意味ではありまして、それぞれのオーナーさんの思いを感じながらホテルに帰りました。


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