大分海外旅行がし易くなってきたということで、GWの序盤で台湾に行って参りました。
今回は行き先を宜蘭県に絞り、ぶらぶらしておりました。下の地図のオレンジ色で囲まれている部分が宜蘭県です。地図上の丸印、県政府所在地の宜蘭市へは台北から台鉄で1時間強、バスで1時間弱というところです。与那国島からは真西に当たり、日本最西端から見える台湾というのはこの宜蘭県に当たりますね。
例によってまずは小ネタから。
・台湾入国時の検査や検査キットの配布というものは既に無く、4月17日にマスク着用の緩和がされたこともあり、公共の場でもマスク着用率は大体日本と同じくらいでした。
・日本帰国時に必要とのことで「Visit Japan Web」でワクチンの接種証明などを登録して出かけたのですが、渡航初日に「不要になった」という連絡がやってきました・・・
・台湾の物価は以前の訪台時とそれほど変わらなかったのですが、円安の影響がものすごく 1元が 4.4円となっておりました。手元の記録を見ると、2012年は 1元が 2.8円、2016年は 3.3円、2019年は 3.6円とあり、10年で日本人としての台湾での物価は 1.5倍以上の値上がりとなっております。ひえー!
・玉子の品薄と値上がりは台湾でも同様で、TVニュースでも再三取り上げられ、夜市の安いメニューからは玉子入りのものが無くなったりしておりました。
・ちょうど日本が「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の封切で大いに盛り上がっていたところですが、台湾では4月5日から上映されており、宜蘭市の上映館は落ち着いておりました。
・上の宜蘭駅のキリンのオブジェは修復のため一時撤去していたようなのですが、私の訪問日にちょうど合わせてくれたかの様に再設置されました。
・滞在中は SNS類もコミュニケーションツール類も完全に遮断しておりました。中々良いものですね。
・私が帰国する日に訪台個人客向けに抽選で 5000元(日本円で 22,000円)当たる「消費金」キャンペーンが始まりました・・・。
・今回もまたどこへ行っても本当に親切にされました。異国情緒を楽しみつつもストレス無く旅行できるのは台湾のとても良いところです。
しばらくまた台湾ネタで更新します。