昨年オープンしたという「成龍電影芸術館(成龙电影艺术馆)/ JC Film Gallery」に行って参りました。
昼ごはんを食べに行きその帰りに寄ったのですが、今回唯一観光っぽいお出かけかもしれません。
「JC かぁー、女子中学生でなくジャッキー・チェンかぁー」という同行の友人のつぶやきがツボに入りつつ、建物内に入っていきます。ちなみに入館料は158元(日本円で3160円)と中々強気なお値段です。
中に入るとジャッキーの動画がお出迎えしてくれます。
『プロジェクトA』での時計台からの落下シーンによる大怪我の後、このような記念館を設けようと考えたそうです。
ファンの方にはたまらないものがたくさんありました。
フィルムスターなので映画のワンシーンを切り取った像は多めです。
個人的には「ジャッキー・チェン、怪我の歴史」といった趣きのワンフロアがとても印象に残っています。様々な箇所の骨を折ったり、大やけどをしたり、意識を失ったり・・・と動画を交えた説明で背筋が寒くなること請け合いですが、よくご存命だと思います。
あと、今までに送られてきたファンレターなどのコーナーがあったのですが、日本からのものがとても多く、日本に馴染み深いスターなのだということを改めて感じました。
この記念館、難点はお土産のラインナップが冴えないところです。去年出来たばかりというのに・・・。会社のばら撒き土産をここで買おうと楽しみにしていたのですが・・・。
しかし「成龍電影芸術館」は『ポリスストーリー』の主題歌「英雄故事」の最初のフレーズ「憑自我 硬漢子 挨出一身痴」という生き様をまざまざと見せつけてくれる記念館でした。