昨年日本でも話題になった「MINISO」(メイソウ/名創優品)に行ってみました。
店名は「名創」の中国読みだろうと思っていたのですが、店員さんが店内マイクで「ファンイングァンリン(歓迎光臨)、ミニソウ!」と連呼していたので、正式な呼び方は「ミニソウ」なんでしょうね。
ネットニュースや様々なブログで話題になっているとおり、中国で製造された商品に不慣れな日本語のパッケージ・タグをつけて販売されております。「日本公司監制」という位置づけのようです。
大抵の小物雑貨は10元(日本円で200円)で売られていますが、ミニ家電などもあり品揃えは中々のものでした。
ざっと面白かったものを紹介いたします。一応店員さんに撮影許可を貰っています(笑)
「Peeler お魚さん」です。
つぶらな瞳が何とも言えません。
「鳥語花香(ちょうごかこう)」です。
中々こういう商品で使われない四字熟語が日本っぽくなくて新鮮です。ひらがな表記にしなくても良いのになぁと思いました。「ミニ紙ハンカ」という表示がイイ味出しています。
「上品ドアマット」です。
デビュー当時の椎名林檎さんだったらどんな歌詞が展開されるでしょう。
権利問題の発生しそうな小物もしっかり存在感を出しておりました。
私が一番気になった商品「目覚しい時計」です。
雑に扱われても大丈夫なようにシリコンカバーで覆われています。これは25元(日本円で500円)でした。
これ以外にもツッコミたくなる商品がたくさんたくさん並んでいます。
ちなみに私はiPhoneのライトニングケーブル(「USBケーブル」)を購入しています。
これも10元でした。成田空港で高いものを買ってしまっていた自分を少し恨みました・・・。
「今の 生活が好き。だから、名創優品。」
「ここから無限に広がる ハッピーライフを 「いいね!」を いつもあなたに。」
とのことですが、皆さん日本人っぽくない方々なのが気になります。
店内はお客さんが多く結構活気がありました。中国に進出しているDAISO(中国では10元ショップ)よりもお客が多かったくらいです。今現在においては広く受け入れられているようですね。
後日談・・・
帰国後、高田馬場にある「MINISO」日本旗艦店に行ってきました。
旗艦店とは言え、こじんまりとし過ぎていて品揃えも少なかったのですが、私の買ったUSBケーブルが200円で、「目覚しい時計」が500円で売られていました。なんと中国と同じ値段です!両方とも思わず購入してしまいました。
輸送費を考えると大変だと思いますが、大丈夫なのでしょうか。