昨日のバルセロナvs横浜Fマリノスの試合に行ってきました。
バルサ側出場メンバー及びフォーメーションと得点者は以下のとおりです。(試合は3-3で引き分けでした。)
ラーション
デコ ジュリ
ジオ チャビ
モッタ
ナバーロ ガブリ
エジミウソン オレゲール
バルデス
得点:ジュリ(14分)・モッタ(44分・58分)
交代:ダミア(←ナバーロ65分)
マノーロ(←ジュリ71分)
ペーニャ(←ガブリ76分)
ピトゥ(←チャビ84分)
(マリノスの得点 坂田(0分)・大島(26分)・奥(79分PK))
去年と比べて守備はちょっと雑でしたね。特にエジミウソンっ!試合全般を通して見ると良いディフェンスをしていたのですが、集中力が切れて致命的ポカをやらかしていました。ブラジル代表でのミスと同じようなミスです(笑)
一方、エジミウソンと同じく大怪我復帰組のモッタとガブリは怪我の影響を感じさせないほど精力的に動いており、安心しました。前半のボールタッチはガブリが一番多かったと思います。(しかも奥の動きを完封。)モッタはこの試合のMVPに選ばれました。来シーズンの中盤の底は大激戦区となりそうです。
もう一人の大怪我復帰組であるラーションは相変わらずエレガントな感じの動きを見せてくれました。一度シュートを大きく空振りしたのはご愛嬌ですね。得点を見られなかったのは残念です。
ジュリとチャビの動きはシーズン中と同じくかなり有効的でした。面白いようにボールが通り、面白いようにマリノスDFを抜いていきました。来シーズンも期待です。
この日一番の私の驚きはデコでした。3日前に予選、2日前に親善試合をしたばかりと、ハードなスケジュールをこなしている上に本来のポジションでないにもかかわらず、ぎこちなさは微塵も見せずに多くボールに絡んでいました。また手を抜いてプレーしていると思いきや、ここぞと言うときには集中力を発揮したスーパープレーをし、クライフも絶賛しているそのサッカー知能指数の高さを垣間見せてくれました。ポルトガルがEUROで優勝していなくて良かったです、(コンフェデでツアーに参加できなくなるため)
得点を見るとだらだらした試合に思われますが、失点時のミス以外はバルサの持ち味がとてもよく出ており、私は満足でした。
また来年のツアーも期待です。(でも来年はワールドカップもありますし・・・来ないですね 。)