遅ればせながら中国のリニアモーターカーである上海磁浮列車(上海マグレブ・上海トランスラピッド)に乗ってきまして、自分メモを。
上海磁浮列車は浦東国際空港と地下鉄2号線・7号線と連結する龍陽路駅までを結んでおりまして、所要時間は8分ほどです。
料金は片道で普通席50元(日本円で800円 1元=16円換算)、貴賓席100元(同 1600円)というものでした。7日間有効の往復券を買ったり、購入時に飛行機のチケットを見せたりすると2割引で買えます。切符は職員との対面販売でしたが、購入は非常に簡単です。
なお、地下鉄2号線が同じく浦東国際空港と龍陽路駅を結んでおりますので、急がない方やお金を節約したい方、リニアモーターカーに興味の無い方等は、その後の接続を考えても地下鉄を使ったほうが良いかと思います。
普通車の座席はこのような感じでした。
乗車時間が短いことと結構揺れることから、旅情に浸ることはまず無いと思います(笑
最高速度は431kmとのことで、掲示板にこの表示がされた時には外国人を中心に小さな拍手が起こりました。
この速度で一般営業をしている世界唯一の路線というところに意義があるのでしょうね。
おまけ1:何かとぶつかったのか車両前面にひびが入っていました。
車両の前面を良く見ているとライトを目、SMTのマークを尖らせた口と見立て、ちょっとへそを曲げた子供のような顔に見えますね。
たったの8分ですが、中々面白い体験でした。