細い踏切の注意書きです。
「自転車も押して渡れ」とあります。細い踏切のため歩行者に配慮して歩いて渡って欲しいのだと思われます。
ところで私がこの看板に感じた違和感は、並列を示す係助詞の「も」が用いられているところでして、自転車と並べているものは何なのか、もっと言えば他に押して渡るものは何なのか、が気になってしょうがなかったです。
乳母車・猫車・老人用の椅子付手押し車、辺りでしょうか。しかしどれも往来が多いわけではなく・・・。
この場合「も」ではなく限定の「は」を用いるのが自然で無難だと思いました。