その1に引き続き、その他のプロパガンダを挙げていきます。
まずはキャンペーンものから・・・
食の安全についての看板です。色使いが独特でいいですね。
交通安全と公害防止とエイズ防止の看板です。大分色褪せており、長年にわたって活躍していることがわかります。
労働の安全や衛生に関しての啓蒙看板です。これは日本でもありがちな構図ですね。
お次はベトナム特有、ホーチミンを称えるものです。
「党も軍もホーチミンに従う」とのことです。やはりホーチミンはデフォルメされません。
「ホーチミンとベトナム共産党の考えの基盤はマルクスレーニン主義」とのことです。これもやはりホーチミンがデフォルメされておりませんし、色使いが独特です。
なんとホンダがスポンサーとなったものもありました。「ホーおじさんに対して永遠の感謝の気持ちを奉げる」とのことです。
ベトナムでは本当に尊敬の対象のようですね。他国の共産党のトップのように畏怖の念を植えつけたのではなく、「ホーおじさん」と親しみやすさを出したところが勝利のポイントでしょうか。
最後に定番、富国強兵ものです。
ドイモイを推進していくとのことです。
公平で豊かな強い国を目指そうとのことです。よく見ると皆さん同じ顔ですね。これも色使いが独特でイイ感じです。
若者の連帯を呼びかけるものです。これもほぼ皆さん同じ顔です。
選挙ものの下に、発展したホーチミンシティーの現在を誇る看板があります。
時代の流れからか、絵ではなく実写を使った看板が出回っておりましたが、イイ味を出した絵は今後も残ってほしいなぁ、とちょっと思っております。