握り寿司は文化・文政期(1804年~1829年)ごろに、華屋与兵衛や堺屋松五郎等によって原型が作られ、関東大震災後に東京から地方へ広まり今に至る・・・と聞きました。
宅配寿司のメニューで見つけました。「平安王朝」と「琉球王朝」です。時代考証はされていないみたいですが、豪華さをアピールしたいという気持ちはひしひしと伝わり、アイディア出しの苦悩の後さえも伺えます・・・。
しかし華屋与兵衛も堺屋松五郎も豪華な寿司を出してたとのことで、倹約令に引っかかり投獄されているらしく、特に変化をつけなくても「豪華なもの」として行けなくもない気もするんですけどねぇ~。どうなんでしょう?
ちょっと頼んでみたくなるネーミングですが、いっそのこと「ブルボン王朝」や「ロマノフ王朝」なんて桶も見てみたいなぁと少々思いました。