待ちに待っていたチャンピオンズリーグ優勝です。アーセナルのカウンター・雨のピッチに非常に苦しみましたが劇的な逆転勝利でした。
ライカールト監督の選手交代がドンピシャでしたね。イニエスタが入って中盤の溜めつくりや配球がうまくできるようになり、ラーション先生は前線での落ち着きをもたらしてくれアシスト2本。そして何よりベレッチ大先生は右サイドの効果的な攻撃と決勝点を・・・。決してスペクタクルな試合ではありませんでしたが、私にとっては青春ドラマ要素満載の非常に良くできた筋書きの試合でした。
ホナウジーニョ
エトー ジュリ
ファン・ボメル デコ
エジミウソン
ジオ オレゲール
プジョール マルケス
バルデス
バルセロナ 2-1 アーセナル
得点:エトー(76分)
ベレッチ(81分)
交代:イニエスタ(エジミウソン 46分)
ラーション(ファン・ボメル 61分)
ベレッチ(オレゲール 71分)
ジュリ親子の涙が非常に印象的でした。ビスカ!バルサ!
追記:印象に残った選手など・・・
ホナウジーニョ:目立った活躍もなく今日は彼の日ではありませんでした。でも彼の調子が悪くともチームが機能するところに、バルサの総合力の高さが窺えます。
デコ:ビッグイヤーをみんなで掲げた際、スルスルッと中央の一番いい場所に入って行きました。プレー同様抜け目のなさを感じます。
エトー:童顔というのも彼の武器だと確信しました。
ジュリ:ドメネク(フランス代表監督)は反省してください。
バルデス:アラゴネス(スペイン代表監督)は反省してください。今だったらカシージャスより良いかもしれませんよ。
イニエスタ:今日の彼で一番驚いたのはビッグイヤーに最初にキスしたことです。やはり私の中では学習塾通いが似合う選手NO.1なのですが意外に大胆です。
ラーション:代表引退の撤回に続き、バルサ退団の撤回もしてくれないですかねぇ。ジョーダン君(息子さん)お願いします。
ベレッチ:放出候補と見られていましたがこれで当分安泰ですね。
シウビーニョ:試合終了直後、バルサの選手がみんな集まって抱き合っていたところ何故か彼はアシュリー・コールと抱き合っていました。アーセナルでは同じポジションのライバルだったわけですが仲良いんですね。
マキシ・ロペス:みんなが代わる代わるビッグイヤーを持ち上げていた時、少し離れて控えめにそれを見ていました。性格良いんだなぁと思います。
アンリ:プジョールとマルケスをヒョイヒョイかわしてキレキレでした。フラミニ投入時にコーナーにしゃがみこみ肩で息をしていたくらいでして・・・。改めてすごい選手です。
レーマン:開始19分で退場しましたが、彼のCL連続無失点記録というのはまだ続く扱いなのでしょうか?
エブエ:先制点を引き出すFKをもらったプレーはダイブだよね。
リュングベリ:オレゲールをアップアップにさせるくらい縦の突破が効いていました。
ソル・キャンベル:ゴールといい守備といい安定していました。試合終了後、放心状態でしたが失踪はしないでください。
ベルカンプ:レジェスじゃなくて彼こそを投入すべきでしたよ。ラストゲームなのに・・・見たかったです。