面白日本語一覧

まんじあゆろ

 今回台湾で見つけた面白日本語を少し紹介して参ります。
 「今川焼」「回転焼」「大判焼」などと呼称の違いが現代日本人の分断と対立を生んでいる「小麦粉の生地の中に餡が入った円柱形のお菓子」を台湾で見つけました。その名前は・・・

 「今川燒」と書いて「まんじあゆろ」とのことです。「日式」というところもイイですね。なお餡の種類は多く、小豆餡以外にもチョコレート・クリーム・ピーナツバターといった日本でもありそうなものの他、黒ゴマ・タロイモ(芋頭)・白菜の漬物(酸菜)・切り干し大根(菜脯)など台湾ならではのものもありました。値段は、1つで17元(日本円で75円)、3つで50元(同220円)です。

 折角なので小豆餡を1つ頼んでみました。次の画像は実際のまんじあゆろです。味は日本と変わらず全く違和感なかったです。

 ちなみに焼けるのを待っている間にデリバリーサービスの foodpanda の配達員が3人も受け取りにやって来ておりました。焼いてくれたお婆さんがとても優しく、年季の入った屋台から長年地域で愛されているのもわかる、とても良いお店でした。


台湾旅行2019 おまけ

 台湾旅行のおまけです。面白日本語で締めようと思います。

 まずはこちら「牛丼」と書いて「うしどん」です。湯桶読みですね。牛丼は日本のファストフードとして浸透しきっているので、馴染みのない読み方が妙に面白く感じました。

 お次はこちら「ホームペーヅ」です。お茶を飲みながらイイ感じに脱力できそうです。

 お次はこちら「サンチンポ」です。日本では焼き小龍包と呼ばれる「生煎包」をそのまま日本語にしようと挑戦した結果の様です。
 日本語にするなら少々違和感はあれどそのまま「焼き小龍包」、無理矢理中国語読みのカタカナにするならば「シェンジェンバオ」だと思いますが後者を空耳してしまったのでしょうか・・・。少々下ネタライクではありますのでどなたか店主の知り合いの日本人は早急に教えて差し上げるべきかと思いました。

 お次も屋台から「チーズのじゃがいもをあぶる」です。きっと皆様ご想像どおりの調理法の食べ物なのですが「チーズのじゃがいも」という連体修飾と、商品名の日本語訳でなく動作の日本語訳を書いているところが面白く感じています。

 お次も格助詞「の」案件です。「海中の珍味」とあります。中国語の「的」を日本語の「の」に置き換えたフレーズは中国語圏では良く見かけるのですが、「海の幸」や「珍味」が台湾料理でも多い中であえてイカがチョイスされているところが面白く感じました。余談ですがイカの足を上向きに描くのは外国だなぁと感じます。

 最後はこちら、空港で見かけた日本語の詩です。

ちょっと書き出してみました。

都市と地平線の境目に視野を向け
知識と情報が集まる殿堂で
人間性の信仰を伝える科学技術
デジタルの新しい知識が輝く

ファッション、人と文化、デジタルを解明かす
都市とプログラムの間で、トレンドの先端が行
き交う
平面上で飛び跳ねる指先
視線が0と1との間で瞑想を始め
感覚が無限に広がる 首都の空港
時間と空間の二重平方数を超越する

意味はあまり良くわからないままだったのですが、未来を感じる詩ではあります。

 やはり今回も台湾は私を癒してくれました。間違いの無い旅行先です!定期的に旅行したいなぁと改めて思いました。


目覚しい時計

 昨年日本でも話題になった「MINISO」(メイソウ/名創優品)に行ってみました。
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 店名は「名創」の中国読みだろうと思っていたのですが、店員さんが店内マイクで「ファンイングァンリン(歓迎光臨)、ミニソウ!」と連呼していたので、正式な呼び方は「ミニソウ」なんでしょうね。

 ネットニュースや様々なブログで話題になっているとおり、中国で製造された商品に不慣れな日本語のパッケージ・タグをつけて販売されております。「日本公司監制」という位置づけのようです。
 大抵の小物雑貨は10元(日本円で200円)で売られていますが、ミニ家電などもあり品揃えは中々のものでした。
 ざっと面白かったものを紹介いたします。一応店員さんに撮影許可を貰っています(笑)

 「Peeler お魚さん」です。
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 つぶらな瞳が何とも言えません。

 「鳥語花香(ちょうごかこう)」です。
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 中々こういう商品で使われない四字熟語が日本っぽくなくて新鮮です。ひらがな表記にしなくても良いのになぁと思いました。「ミニ紙ハンカ」という表示がイイ味出しています。

 「上品ドアマット」です。
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 デビュー当時の椎名林檎さんだったらどんな歌詞が展開されるでしょう。

 権利問題の発生しそうな小物もしっかり存在感を出しておりました。
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 私が一番気になった商品「目覚しい時計」です。
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 雑に扱われても大丈夫なようにシリコンカバーで覆われています。これは25元(日本円で500円)でした。
 これ以外にもツッコミたくなる商品がたくさんたくさん並んでいます。

 ちなみに私はiPhoneのライトニングケーブル(「USBケーブル」)を購入しています。
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 これも10元でした。成田空港で高いものを買ってしまっていた自分を少し恨みました・・・。

 店内に張られていた企業イメージポスターです。
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「今の 生活が好き。だから、名創優品。」
「ここから無限に広がる ハッピーライフを 「いいね!」を いつもあなたに。」

とのことですが、皆さん日本人っぽくない方々なのが気になります。

 店内はお客さんが多く結構活気がありました。中国に進出しているDAISO(中国では10元ショップ)よりもお客が多かったくらいです。今現在においては広く受け入れられているようですね。

 後日談・・・
 帰国後、高田馬場にある「MINISO」日本旗艦店に行ってきました。
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 旗艦店とは言え、こじんまりとし過ぎていて品揃えも少なかったのですが、私の買ったUSBケーブルが200円で、「目覚しい時計」が500円で売られていました。なんと中国と同じ値段です!両方とも思わず購入してしまいました。
 輸送費を考えると大変だと思いますが、大丈夫なのでしょうか。


四川どくとくの魚

 続きで面白かった日本語メニューです。四川料理店で見かけました。

 「四川どくとくの魚」とのことです。
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 この「青衣江雅魚」というのは、四川省の雅安を流れる青衣江という川のサケ科の魚とのことです。あどけない感じの顔をした魚ですね。

 「野生とくべつの魚」です。
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 養殖ではないのでしょうけど特別なのですね。「冷水水蜂子」とは冷たい川の底に棲むナマズの仲間の魚だそうです。
 先のものと合わせ「どくとく」「とくべつ」が平仮名なのがかわいらしいです。

 「特殊なやり方の魚」です。
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 「特殊なやり方」が何をさすのか分かりませんが、これは銅鍋にネギ大目の中、「黄辣丁」というナマズの仲間の魚を辛い味付けで食べるようです。

 この店で面白い日本語メニューは魚に集中していました。日本では天然記念物のオオサンショウウオも食べることができるようです。しかし私たちはこれらを食べずに、よく知られた四川料理を食べました。


廣島の恋チキンステーキ

 今回の旅で接した方々には概ね親切にしていただき、国家レベルや集団レベルと個人レベルでの違いを大いに感じた次第なのですが、そんな中でも何かと日本に関するものを良く見かけまして、面白かったものを挙げていきます。
 本エントリーでは飲食店の日本語メニューから。

 まず、「伊藤ハムの盛り合わせ」です。
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 しかしハムではなくソーセージばかりですね~。
 「アルトバイエルン」「ベルガヴルスト」「あらびきグルメウインナー」などが楽しめるのでしょうか。「ポークビッツ」はなさそうですね。

 「トルネードエビの寿司ロール」とのことです。
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 トルネードというと私がパッと思いつくのは野茂英雄さんくらいなのですが、どんな種類のエビなのでしょう。竜巻とエビって中々結びつかないですね。
 ちなみに「トルネード」は陸上で発生する竜巻を指します・・・。

 「武蔵野鮪の寿司ロール」とのことです。目黒の秋刀魚ならぬ武蔵野の鮪です。
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 誰か武蔵野が海に面していない台地であることや、国木田独歩・昭和天皇陵のことなども教えてあげてください。
 下の「北海道の寿司ロール」も富良野を意識したものだったりしたらどうしましょう。
 あと「寿司ロール」であって「巻寿司」でないところも気になります。

 最後に私が一番気になった「廣島の恋チキンステーキ」です。
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 名前の由来は全くもって不明ですが、これは純粋に食べてみたくなりました。

 もう少し続きます。