街角からの主張 25-26一覧

イイキャラコレクション in ホーチミン周辺 2025 その2

 お次は「ドラえもん」風キャラ以外のイイ味のあるキャラを紹介して参ります。
 まずはこちら。巳年ということで蛇の像があちらこちらに設置されておりました。どれも表情がイイですね。ちなみに3つ目の像につけられている「ATTY」(Ất Ty)は 乙巳年という意味になります。


 お次はスオイティエン公園に設置されていたフルーツの精です。団子鼻・腫れぼったい唇・左手のピースサイン・右手の握りこぶしとどれもイイ味出しています。夢に出てきそうです。

 もう一つスオイティエン公園に設置されていたイルカのゴミ箱です。この手のゴミ箱は中国でもよく見かけました。ちなみに蝶ネクタイの下には「私にゴミを下さい」と書かれています。一人称も「Tôi」(私)であり、見た目とは違って少しよそよそしい感じです。

 お次はホーチミン市のお隣のドンナイ省ビエンホア市にあるドンナイ省博物館からです。省の概要を説明するコーナーを飾る絵がお馴染みプロパガンダ看板風の絵でした。左から二番目の頭巾をしてエプロンを着けている女性は、右肩に銃を担いで左手に手りゅう弾を持っており、よくよく見ると怖い絵です。

 お次もドンナイ省博物館から、ゴムの収穫をしているマネキン人形です。左側の男性、そして奥で見学をする老人がイイ味を出しています。それにしても左側の男性のポーズは何でしょう。

 お次もドンナイ省博物館から、特産の陶器の作成をしているマネキン人形です。顔色が悪くて心配になります。

 もう一つドンナイ省博物館から、おじさんが二人川辺で涼んでいるように見えますが、左側のおじさんは精米をしており、右側のおじさんは巻きたばこを作っています。双方自分用なのでしょうね。

 最後は路上マネキンでイイ味出していたものをご紹介します。最初の画像の服は結構大胆なパチモンですね。3番目の画像のものは「こんなところに設置しても大丈夫なの?」と思ってしまう、工事現場の横に置かれていたものでした。顔の汚れ、スーツの砂埃、裸足と、まるで事故現場から急いで避難してきた人の様です。



イイキャラコレクション in ホーチミン周辺 2025 その1

 今回の旅行でものびのびとしたイイ味に仕上がっている「ドラえもん」風キャラを良く見かけました。その中から少しご紹介いたします。なお、ベトナム語の発音に合わせた「Đôrêmon」(ドーレーモン)という旧版時代の名称はもう残っておらず、全て「Doraemon」(ドラエモン)に替わっていました。

 初めはこちら、エアー遊具に飾られていたドラえもん風キャラです。ひげが無く虚ろな目であるところが心配になります。

 お次はこちら、売店で見かけたドラえもん風キャラです。帽子を被り派手な色使いでカイゼル髭にしているところ、そして4次元ポケットに『ドラえもん』の一場面が描かれているところがポイントです。ちなみに私はこれがどんなおもちゃなのかとしげしげと見ていたら店番をしていた女の子が笑顔で応対してくれました。冷やかし客なのも申し訳ないので、すかさず水とお菓子を購入しています。

 続けてこちら、陶器になったドラえもん風キャラです。左側は豚にされてしまっています・・・

 続けてこちら、子供用ヘルメットに描かれたドラミちゃん風キャラです。背景がドラえもんブルーであるところがポイントでしょうか。なおブログに上げる際に気付いたのですが、下にドラえもん風キャラの描かれた子供用ヘルメットもありますね。

 顔を文字盤にしたドラえもん風キャラの時計です。キティちゃん風キャラと並んでおり、昭和の日本に生まれた猫がモチーフの人気キャラツートップが成立しています。しかし大分寂しいお店の店頭に置かれておりまして、何年売れ残っているのかと可哀想に感じてしまいました。

 ドラえもん風キャラのピアノと電話のおもちゃです。パッケージはしっかりしており、もしや公式?とも思いましたが違う様です。よくよく見れば口や人中の線が無かったりして細部は甘いものの、レベルはアップしてきております。

 最後はこちら、ドラえもん風キャラの抱き枕です。芋虫の様な体に加え、目以外の白い部分が薄黄色で配われているところがポイントです。そして、意図したのかどうなのか、お客に手を振っているように収納されているところもイイ味が出ています。

 ドラえもん風キャラは旅行中に次々と現れ、とても楽しませてもらいました。ドラえもんはやはり永遠の人気キャラですね。


豚皮がす

 日本語表記の紹介を続けます。

 抹茶及び抹茶スイーツのお店「なごちゃ」さんです。「ご」の上の棒の配置がイイですね。立地が良くお値段もお高めのお店でしたが結構お客さんが居りました。

 「日本祭り」とのことです。日系デパートの前に飾られていました。ベトナム語もそのまま直訳の「Lễ hội Nhật Bản」となっています。桜はやはりベトナムから見ても日本っぽいのでしょうか。

 コンビニに日本風の商品が増えていました。まずはこちら「ここぞ」(KOKOZO)というジュースです。エナジードリンク向けの名前ですが味はイチゴ味とのことです。

 お次はこちら「さとり」(SATORI)というジュースです。味はグアバと釈迦頭とのことです。心の迷いを解いてリラックスするときに飲んでもらいたいのでしょうか。

 最後はこちら「豚皮がす」という豚の皮を揚げたスナック菓子です。突然の「ニン」という表記もイイ味出しています。伊東四朗さんなのでしょうか… なお、日本語表記のお菓子ですが、お味は韓国バーベキュー味とのことです。

 日本を意識した日本風商品に面白日本名が付き始めたことで日本語の伝播も本格フェーズに入ってきたかと思われます。中国・台湾では来訪の度に楽しませてもらっており、今後のベトナムでの日本語の扱いが楽しみです。


寿司の方

 今回のベトナム旅行で最も驚いたのが、日本語表記を目にすることが格段に増えたことでした。2023年にハノイ市に行った時にもほとんど見られなかったのですが、日本に来られるベトナムの方が急増したこともあり、ホーチミン市では馴染みのある言葉に昇格された模様です。所謂「キャズム(Chasm)超え」を体感したような気持ちになりました。

 下はスオイティエン公園のフードコートの例です。順に「スイティンへようこそ」「いただきます!」「しゃぶしゃぶ街」とあります。しゃぶしゃぶ街はネオンが消え「ゃぶ街」となってしまっていますが、公園のスタッフの方々が日本語を用いて異国情緒を出しながらお客をもてなそうとされています。

 そしてイイ味出していると思ったのがこちらのお寿司屋「寿司の方」 SUSHIWAY さんです。ベトナムの伝統的な日除け笠であるノンラーを被って斜め上を向いた魚のイメージキャラクタも可愛らしくイイ味出しています。

 お店は高級感ありそうな佇まいでした。|寿|司|の|方| と4つに分かれた暖簾がベトナム国旗に連なっているところもイイですね。お腹いっぱいで通りかかってしまい、食事できなかったのが残念です。

 日本人はまず付けない名前ではありますが、もう一つのお名前 「SUSHIWAY」で検索すると世界各国のお寿司屋さんがヒットします。こちらは海外では一般的なお寿司屋の名前なのでしょうね。

 少し続けます。