他国の鉄道一覧

ウズベキスタンの公共交通機関

 わたしは海外旅行において2つポリシーがありまして、それが「できるだけ公共交通機関で移動する」「地元人で賑わうお店で食事をする」というものなのですが、ウズベキスタンの旅でもタクシーは2回しか使わずに、公共交通で移動をしました。
 先の鉄道以外に用いた公共交通機関を紹介いたします。

 タシケントでよく利用したのが地下鉄です。中央アジア唯一の地下鉄とのことでご自慢の一品なのでしょうか、またテロが偶に発生する国ということもあって、空港や鉄道の駅とは段違いに警備が厳重でした。警察官の多いこと多いこと多いこと・・・。
 当然撮影は禁止ですし(揉めている観光者の目撃多数)、職務質問を2度受けました。「日本でも受けたこと無いのにー!」(アムロ風に)私が外国人だからというわけではなく、老若男女・自国民・他国民問わず実施されております。

 下は地下鉄タシケント駅の入口です。
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 ジェトンというプラスチック製のコインを買って、改札機に投入して構内に入ります。私の旅行の時は1枚400スム(日本円で24円程)でした。どこまで乗っても同じ値段です。
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 地下鉄の撮影ができなかったので、地下鉄30周年記念切手をどうぞ。
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 旧ソ連のかほり漂う構内でした。

 ブハラやサマルカンドでよく利用したのが、マルシュルートカです。路線内でしたらどこでも乗降車可能なバスで、乗るときに行き先を告げるといくらか教えてくれます。200スム(12円程)から600スム(36円程)で乗ることができます。
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 車両はマイクロバスくらいのものからライトバンまで様々です。それが同じ路線を同じように巡っているので、はじめは戸惑いました。フロントガラスに置かれたプレートの番号で路線を判別します。
 一度、終点に着いた後でこのプレートを外して、私のためにホテル近くまで乗せてくれた運転手さんが居ました(涙)

 トロリーバスです。タシケント市街を走っています。400スムでした。
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 レールの上を走るトラムもありました。

 バスです。マルシュルートカとは違いバス停にて乗降車します。タシケント市街では400スムでした。
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 比較的新しい車両だと思うのですが料金徴収は車掌さんが直に行っており、ちょっと非効率的です。乗客を見逃したときもありました・・・。
 「市街から空港までタクシーを使い、10ドルくらいぼったくられた」という話をよく聞きますが、空港まで行くのにはバスが一番便利です!

 全て本数も多く、あまり不便は感じません。
 ※1ドル=90円=1500スム換算 端数切り上げ


ウズベキスタン鉄道の旅

 今回、都市間の移動には全て鉄道を使いました。
 タシケント→ブハラ、ブハラ→サマルカンド、サマルカンド→タシケントと3回乗っています。
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 切符はこのようなもので3回とも同じ紙でした。購入には現地人も外国人もパスポートが必要で名前やパスポート番号まで記されます。
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 ブハラ駅で切符を買おうと列に並んでいた際、強引な割り込みが何度か続いて閉口していたら、窓口の女性が彼らを一喝して私を優先してくれたという心温まる出来事がありました。私には笑顔でカッコ良かったです。

 今回乗ったのは時間の関係で3回とも「特急シャルク号」だったのですが、他の特急とは客車が違うだけで牽引車は使いまわしのようです。
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 冒頭の牽引車の他にこのようなものもありました。
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 しかしこちらの牽引車の方が新しく、有名であるようです。

 シャルク号一等車のシートです。大昔のマッサージチェアのようですが座り心地は悪く無かったです。
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 シートの前のテーブルにはテレビが付いています。
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 長旅で退屈しないよう映画を流してくれるのですが、私が見たものは「貧乏な青年と大金持ちのお嬢様が相思相愛で恋をしているのだが、お嬢様の両親の反対やお嬢様自身のプライドが邪魔をしていて、紆余曲折の末、お嬢様がやっと真実の愛に目覚めたときに、青年は恋敵の金持ちが雇ったならず者に殺されてしまい、良心の呵責からお嬢様も自殺する・・・。」といったものや「札付きの不良少年が悪事を重ねていたものの更生して行き、支えてくれた女性と結婚式を挙げている最中に昔の敵に刺殺される・・・。」といった救いの無い内容のものばかりで、異国の地でなんとも言えない気分にさせてくれました。

 下の画像は順にタシケント駅・ブハラ駅・サマルカンド駅の正面です。ブハラ駅は「VOKZAL」(駅)としか表記しておらず、無骨な感じです。
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 以下、取り留めなく・・・
 ブハラ駅の時刻表です。列車の本数が少ないことがお分かりいただけるかと思います。
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 ウズベキスタンでは列車の本数が少ないので、乗る列車を選ぶのは非常に簡単ですが、同じ理由で切符の売り切れが多いようなので事前に購入しておいた方が無難です。

 私が乗らなかった「特急レギスタン号」の客車です。レギスタン号はタシケント・サマルカンド間のみを走っています。
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 ブハラ駅では朝早い列車に乗らなくては行けなかったため、日の出を見ることができました。
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 車窓から見える景色はずっと荒地が続くというものでした。しかし退屈はしなかったです。
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 最後にサマルカンド駅に到着するシャルク号の動画です。(※音が出ます。)

 ウズベキスタン鉄道の旅は概ね快適でした。


ノルウェー旅行おまけ

 ノルウェー旅行のおまけです。

 公共交通機関がとても発達していました。
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 バスの中です。結構きれいです。

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 地下鉄の路線図と・・・
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 (地上ですが)地下鉄の車両です。自転車の持ち込みがOKで私は自転車に囲まれました。

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 トラムの運転席横からの光景です。

 すべて初乗りが22クローネ(450円ほど)とこれまた結構高めです。私は70クローネの一日乗車券を購入して乗り倒しました。 

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 ホテルにあったピクトさんです。 火から逃げるピクトさんはなかなかイイ味出しています。

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 『Kon-Tiki』が1951年のアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を獲った時のオスカーです。オスカー像は初めて見ました。

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 日本料理店で出てきた味噌汁です。味には違和感はなかったです・・・。

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 北欧ということだけあって、サルミアッキ(ノルウェー語で「salmiakk」)系のお菓子もいろいろとありました。食べられないってことはないですが、なかなか強烈な味です。

 今回の旅行では、ほぼオスロ市内にしか居なかったのですが、きれいで治安が良く、料理がおいしいので、物価の高ささえ気にならなければ落ち着いた旅行を希望する中高年以上の方におすすめの旅行先と言えましょう。

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 ありがとうノルウェー ヽ(*´∀`)ノ


統一鉄道の旅

 ベトナム旅行ネタで更新しております。
 今回の旅ではホーチミン(サイゴン)→ニャチャン→フエと列車で移動しました。

 日本でベトナム国鉄のサイトをチェックし時刻表を印刷しておきまして、それを手にサイゴン駅で切符の予約をしたのですが、あっけないくらいに簡単に取れました。(窓口での対面販売?です。)
 ちなみに予約システムの端末は中国製でした。システムはどこが作ったのでしょうか?

 駅は順に下のような感じです。フエ駅はかわいらしい感じですね。

 列車は下のような感じです。

右側は「ドイモイ号」とでも言うんでしょうか?

 2回とも寝台車をとったのですが、その客室は左下のような感じです。客室の掃除は車掌さんが自らしていました。客室上部のスピーカーから音楽を流したりなんかします。

その車掌さんは客が乗車するとすぐに切符をなくさないようカード(右上)と取り替えます。下車駅が近くなると再度切符に交換しにやってくるのですが、寝ている乗客はやさしく起こしてくれます。寝過ごしの無い安全なシステムです(笑)

 ニャチャン→フエ間の移動は早朝から夕方にかけてでしたので、朝食と昼食が出ました。

期待していませんでしたが、意外にサービス精神もあります。昼食の左上の一角はスープです。

 最後に車窓からの風景です。石丸謙二郎さんの語りを思い起こしながらご覧下さい。