鉄分 一覧

色々な意味で面白山。

 山形旅行で「立石寺」に行くところ、どうしても気になって足を延ばしてみました。
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 面白山です。

 面白山に行くには立石寺のあるJR仙山線山寺駅のお隣、「面白山高原」駅からが便利です。
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 全くの無人駅でして駅の周りには何もなく、夜中に放置されたらかなり凹むだろうなぁとは思いました。

 面白山高原駅の駅舎と切符売り場です。
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 駅舎はコスモスの花をイメージして設計されたのだそうです。改札もなければプラットホームにくっついているわけでもなく、駅舎というよりは休憩所といった趣きです。夜中に放置されたらここに泊まりましょう(笑)
 切符は自動券売機で買うのですが、冬場の雪対策でプラスチックの透明な扉に覆われています。

 かつては駅横にすぐスキー場が営業されていたようです。
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 ここのところ数年間は営業停止となっており、寂しさに拍車がかかっています。

 少しだけ山に登ってみたのですが「次の立石寺でも山登りをするし、そちらに体力を使うべきだ」と判断して、ハイキングコースを歩くだけにしました。
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 ハイキングコースでは杉がきれいで清々しい気持ちになれました。
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 山形市の水道の採水場となっている川もあり、とてもきれいなところです。お隣の山寺駅まではゆっくり歩いて3時間弱でした。

 これからの季節は駅舎のモチーフになっているコスモスが、その後は紅葉がそれぞれ楽しめるのだそうです。
 少々寂しさもありますが、自然の楽しめるお勧めスポットです。


超「高速そば」

 用事で神戸に行った折、昼食をどこで取ろうかという話になり行ってみました。阪急・阪神・神戸鉄道の接続駅、新開地駅構内にある「高速そば」さんです。
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 もともと神戸高速鉄道系列の駅そば屋さんのようですが、他の神戸高速鉄道の駅には存在せず、また接続している路線においては「阪急そば」「阪神そば」「山陽そば」の大勢力に囲まれるも、健気に慎ましく運営されているお店です。
 名前が気になって行ってみた訳ですが、何で「神高そば」にせず、「高速そば」にしたんでしょうね?

 お店の全景と券売機です。
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 私が注文したきざみそばです。関西ならばうどんだと思いますが、折角店名に「そば」がつくのでそばを頼んでいます。
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 客が私たちしか居なかったこともあり注文から30秒くらいで出てきました。出汁は当たり前ですが関西風の出汁です。

 スケジュールを縫い、慌しく電車に乗って来店し、さっと提供されてさっと食べるという、まさに超「高速そば」でした。

 鉄道は経営統合が進みましたが、この「高速そば」という名前は残っていて欲しいものです。


湿気の多い時期に

 湿気の多い時期に行って参りました。岐阜県岐阜市は尻毛(しっけ)です。
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 前々から気になる地名ではありまして、用事で東京から大阪に行った帰りに寄り道をしてみた次第です。

 ちなみに、尻毛には廃線となった名古屋鉄道揖斐線の尻毛駅跡がまだ残っておりまして、廃線マニアにも有名なスポットです。
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 町を巡ってみました。
 冒頭の尻毛バス停の前後に存在する、上尻毛・下尻毛バス停です。
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 「尻毛橋」です。
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 「尻毛郵便局」です。
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 見るのを楽しみにしていた「スーパー尻毛」さんは閉店しており、わずかに名残があるのみでした。
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 現在はワタミの宅食の事業所となっているようです。

 「尻毛サイクル」さんです。
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 穴埋めクイズのようになってしまっておりますが、「しっけ薬品」さんなのでしょうか。
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 こちらも尻毛駅・スーパー尻毛さんとともに閉まっておりました。

 最後に一番印象に残ったクリーニング店の「尻毛ドライ」さんです。
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「尻毛」と「湿気」を掛けられたのでしょうか。「尻毛クリーニング」にするよりもインパクトも洒落っ気もあり良いお名前だと思いました。

 尻毛は田んぼに囲まれた長閑な町でした。


こんなところにヌーディストビーチ!?

 先月、桜を見に行った折に見かけました。
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 「はだかじま」駅の看板です。
 電車内でうつらうつらしておりましたが、駅名を告げる車内アナウンスに目が覚めました。

 「えっ何、本当にこの名前?しかも山の中に。」と驚きましたが、漢字で書くと「波高島」駅となるそうです。
 時間があれば散策したかったところです。


大休。

 とある駅のホームで見つけました。
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 「大休でお得!」とあります。
 「大休」が何なのか分からないのですが、助詞の「で」がついているので、手段なのか場所なのか、はたまた限定の意味合いで「大休というカテゴリ」があるのでしょうか・・・。

 正解は
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 「大人の休日倶楽部」のことでした。倶楽部は略した時に吸収されてしまったみたいです。
 意味は分かりましたが「大休」は何て読むのでしょう。略称なので「だいきゅう」ではなくて無難に「おときゅう」なのでしょうか・・・。次から次へと疑問が湧いてくる看板群です。

 CMでの吉永小百合さんの優雅な旅は憧れますね~。その旅がお得とは惹かれます。しかし倶楽部入会権利の獲得までまだまだ先の話です。


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