看板ネタ 一覧

パンもケーキも食べればいいじゃない

 フランスの貴婦人から「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない」と言われるのを見越したかのような、イイ味出した看板のお店です。どちらが不足しても問題ない頼もしさもあります。
marie_antoinette
 「自家特製」「味自慢」「パンとケーキ」とあります。ケーキが一般的でなかった頃からありそうな雰囲気の看板です。
 「味自慢」という言葉は、定食屋さんや居酒屋さんには良く使われそうな言葉ですが、パンとケーキのお店に使われるのは意外で面白いですね。自家製と特製を合わせた「自家特製」という言葉もあまり使ったことなく面白く感じました。

 冒頭の言葉はマリー・アントワネットの言葉と広く言われていますが、実際のところはかなり疑問のあるものらしいですね。


お笑い看板画道場・7

 ここ最近で私が見つけた、往年の名テレビ番組「お笑いマンガ道場」のマンガのようにのびのびとしたイイ味に仕上がっている絵を紹介いたします。

 まずは居酒屋さんの看板です。
igaguri
 あどけない顔がとても印象的です。お店は「焼揚亭いがぐり」さんとのことでしたので、きっとこの子は「いがぐりくん」という名前なのだろうと思います。

 次に床屋さんの看板です。
menshair
 回転棒のかすれ具合が年季を感じさせます。男性も渋い感じですね。ただこの看板、黒地の物のため肝心な男性の髪形についてはわからず仕舞いとなってしまっております・・・。

 最後に何屋さんなのかわからなかったのですが、イイ味がでていた看板画です。
hellos
 赤地の綿か雲かの物体から手足が出ています。足を組んでいるところが少々かわいらしいです。シンプルなキャラで私は結構好きです。
 この絵に台詞をつけるなら「やぁ!こんにちはー」といったところになるかと思いますが、初対面だったら確実にびっくりする自信があります。


地元建設業者え

 大分古い看板でした。
gyoshae
 日に焼けてしまって読みにくいのですが、「住みよい住宅づくりは」との文言の後に、「地元建設業者え」とあります。対象を示す助詞の「へ」「え」になっています。

 昔ながらの職人の集まりっぽくて、これはこれでアリのような気がします。


フォントの力・14

 ここ最近見つけた、取り立てて面白いことを書いているわけではないものの、フォントによってイイ味に変化した看板です。

 まずはつけ麺屋さんの看板です。「つけ麺」と力強いフォント書かれております。
tsukemen
 これを見た時、「麺」という字が何かに似ている・・・といろいろ私の記憶をたどっていたのですが
menBundesliga
 ブンデスリーガのロゴに辿り着きました。しかしまだ道半ばだと思います。

 お次はスナックの看板です。
choice
 「チョイス」さんとのことです。このちょっと怖めのフォントをチョイスした理由を是非聞きたいところです。

 もうひとつ、スナックの看板です。
junko
 「ジュンコ」さんとのことです。シンプルな中に力強さが感じられます。店構えもシンプルです。
 お店の人が「ジュンコ」さんというよりも「ジュンコぉーーー」と叫んでいるように受け取れました。


わかる人にはわかるっ。

 パッと見で、頭の上に大きな「?」を乗せながら撮影しました。
naniya
 おそらく家具系のリサイクルショップなのだと思いますが、なんと書いてあるかが全く持って不明です・・・。
 外から見える店内は商品が多いもののきれいにまとまっており、看板との対比が寄り際立ちます。

 人からどう見えようとも気にしないという感じのスタンスは大胆でなかなかよいと思いました。見習いたく思ってしまいます。


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