とある地下鉄の駅で見つけた、身体の不自由な方に配慮している優しい注意書きなのですが・・・

　運転時間に断りを入れている乗り物はエレベターとのことです。

　優しさだけでなく、笑いも提供してくれるとは。お堅そうなところなのに・・・。

　時間の条件と人の条件とを混同した様に捉えられる文は、「スマートじゃないけど誠実そう」に感じてしまいました。

　これを見た時、まずプレデターを思い出したのは内緒です・・・。

　交通安全啓蒙看板に描かれている男の子のイラストです。

　なかなか味があります。特にのどちんこと眉毛、左右同量の汗、左足の踏み切りなどが印象的です。

　この看板がどんな具合に見せられているかと言いますと・・・

　というような塩梅でして、「あぶない　とびだし」の字が日に焼けて消えかかり、男の子のイラストしかわからず少々危ない気がします。イイ味の絵を残すためにも字の上書きを望むところです。

　もう一つ、別の地域で見つけた交通安全啓蒙看板に描かれている男の子のイラストです。

　こちらもイイ味出しています。野球帽をかぶって、赤い服・黒い半ズボンを着用し、右側に走り左足で砂埃をあげているところは共通点と言えましょう。

　他にも共通点がありまして、この看板がどんな具合に見せられているかと言いますと・・・

　文言が「あぶない　とびだし」で、且つ、草が絡まっていて男の子のイラストしかわからず少々危ない気がします。イイ味の絵を生かすためにも早急な草刈りを望みます。

　世の中の交通事故はどんどん減って欲しいものです。彼らの今後の働きに期待しましょう。

　とある会計事務所の駐車場看板です。

　例によって無断駐車お断りの注意書きが書いてあり罰金も取るようなのですが・・・

　肝心の金額が書いてありません。ついつい「おいくら万円？」と聞いてしまいたい衝動に駆られます（嘘だし、古いし。）
　もしかして今ならただで止められるのでしょうか？

　こういったものは性質上金額が下げられることは稀ですので、金額が変わるとしたら上げられるのだと思うのですが、理由を知りたいところですねぇ～。罰則強化のためか、はたまた物価スライド制か。
　意外に「罰金は受け取ったとしても会計上どう処理すべきか疑問が残る」ため金額を付けられないのかもしれません。

　トラバスパムが昨日、今日とそれぞれ100件以上来ていました。こんなサイトに張ってもしょうがないのに・・・。

　新しいジャンルの人類だと思いました。

　「防犯に心をくばる団地人（だんちびと）」との防犯啓蒙標語です。「だんちじん」でも「だんちにん」でもなく「だんちびと」であるところにこだわりを感じます。団地全体の結束力も強そうですね。
　錆びの具合からしてもかなり昔からある看板なのではないでしょうか？文字のところだけ錆びず、イイ味出しています。こんなに古くなっても設置されているということは、多くの方の思い入れのある物なのかもしれません。

　「人」を「びと」と読ませる言葉は「恋人（こいびと）」「村人（むらびと）」「盗人（ぬすびと）」「まれびと」「小人（こびと）」「サマリヤ人」「罪人（つみびと）」・・・など結構印象的なものが多いですね。

　この看板がおかしく感じるのは、結論に至るまでの間に「飼い主」が飼っている動物が何なのか判明していないところにありますね。遅れて禁止対象の動物が犬であると分かるのはちょっとしたサプライズです。

　「あっ俺、猫の飼い主だからセーフだわ。」
　「私のハムスターは当然セーフよね。」
　「酪農をしていて、一応牛の飼い主なんだけど連れ込んで良いのだろうか？」
　「僕のアロワナはべつに連れ込まないし、どうでもいいや。」
　「SMの女王なんだけど・・・。」
　「これに従ったら一体ムツゴロウさんはっ！」

　またこの文章は結論を変えて他でも使えそうです・・・
　「飼い主の方がルールを守らないので近隣や他の利用者が迷惑しています。よって闘鶏大会への軍鶏以外の鳥の参加は禁止します！」
　「飼い主の方がルールを守らないので近隣や他の利用者が迷惑しています。よって家族のみの内輪ウケしかしない動物ホームビデオの公開は禁止します！」

　なお、「ルールと書くからには、近くにそれを記した看板があるのでは？」と探してみたのですがありませんでした。どんなルールで、どんな無法地帯だったのでしょう？（きっと「ルール」でなく「マナー」なんでしょうね。）