名前ネタ 一覧

ゴージャス感とは

 これを見つけたとき、思わず「うそぉ~!」と呟いてしまいました。

 何とも言えない看板の佇まいです。看板の背景は真っ白ですし、文字の太さはかなり細いですし、看板本体はさっぱりしすぎるくらいさっぱりなのに、肝心な店名のみが「ゴールド」とギラギラしています。ここに出してしまいましたか、野心を・・・。 せめて金色をどこかにあしらってもらいたかったです。

 体育の授業でどんな種目でもすぐに音を上げたのに、名前は「豪」だったという子を思い出しました。(「ゴー」繋がりということもありますし・・・。)

 もしかしたらかなり控えめな方が経営されているお店なのかもしれません。だとしたら大いに応援したくなります。いつかその首に金メダルをかける日まで・・・。頑張ってください。


若いママさんのいる店

 例によって突然私の目に飛び込んできた看板です。

 シンプルな色使いやとぼけた感じのフォントに似つかわしくない猛アピールです。まさか2006年の出来事ってことはないと思いますが、TBSに四回取り上げてもらったのがうれしかったのでしょうか?
 甚だ失礼だとは思いますが、私のそう長くない人生経験に照らし合わせても、ここのママさんは決して若くないと思います。こういう具体性がないわざわざの主張はねぇ~。自分に「さん」をつけているし、そもそも“ママさん”という単語が古臭い気がします。(例:ママさんコーラス・ママさんバレー) それより何で取り上げられたかを書くべきだと思うのですが・・・。

 そんなママさんのお店はどうやら喫茶店のようです。

 先ほどの看板は画像右側の勝手口に付けられたものだったわけですね。それにしても店に取り付けられた各種看板だけ見ていると何屋さんか分かりません。ワンダフル商会というのがイカしています。なんかわくわくしてきそうです。
 サービス精神が旺盛そうなところに好感が持てますので、ママさんには若さを保って頑張ってもらいたいです。


想像は続くよどこまでも

 居酒屋「おばちゃん」さんとのことです。シンプルを突き詰めた感じで素敵な看板だと思います。

 このおばちゃんは何歳のときに自分をおばちゃんと認め、店を開いたのでしょうか? やはり京塚昌子さんとか春川ますみさんチックな風貌なのでしょうか? 洒落たメニューは当然のごとく無いのでしょうか? もし夫婦で切り盛りしていて奥さんが病気で休んでしまったら「おっちゃんやないかっ。看板に偽りありやで」と客から文句は出るのでしょうか? 客の身の上話を「やれやれ」なんて言いながら聞いてやっているのでしょうか? 飲みすぎの客はちゃんと叱るのでしょうか? 役者志望の若者に「出世払いでいいから」と言って飲ませてあげたりするのでしょうか?
 看板に見とれながら、そんなくだらないことを延々延々・・・と考えました。(あと大場さんという同級生のニックネームがこの店名と同じだった、と思い出したことを追加)
 俳句と同じで「シンプルなゆえの奥深さ」というものを感じます。

 話変わって、昨日トーストを咥え自転車にて通学途中の高校生を見かけました。そんな高校生は漫画やドラマの中だけのものだろうと決め付けて生きてきたので、実際に見ることができ少しうれしかったです。しかも冬に。
 次は一人称に「アタイ」を用いるアケミという名のホステスさんにお会いしたいと思っております。


ねむけざましにも最適です!

 用事で埼玉県は川越市に行ってきまして、前々から川越に行ったら是非寄ってみたいと思っていたみこもり煎餅さんに行ってみました。
 みこもり煎餅さんとは、あの名作激辛煎餅「発狂くん」で有名なお店です。

 マスコミでは紹介しづらいお煎餅です。商標登録もとられているのですが、大らかな時代の出願だったのでしょう。「君」でなく「くん」とひらがななのがイイですね。あとフォントも非常にイイ味出していると思います。「ピリピリ辛い」というコピーの「ピリピリ」は発狂の兆候に思えてしまうのは私だけでしょうか?

 店内の撮影をさせていただきたく、少し藤山直美さん似の奥様にお願いをしたところ、「ええ、構いませんよ。でも今ちょっと商品が少ないから恥ずかしいわ。」と微笑みながら快諾してくださいました。煎餅とは全く違い温和で素敵な奥様です。

 「発狂くん」の説明です。

 名前の割には誕生エピソードがほのぼのしています。

 地球瓶にも歴史を感じます。

 姉妹品です。

 『LEON』ではまずやらないチョイの使い方ですね。
 赤城乳業さんの氷菓「ガリガリ君」のように「チョイ辛くん」にもイメージキャラクターを作るとするならば、うっかり八兵衛のような感じになるのではないかと勝手に思いました。

 私の買ってきたのは下記の2種です。

 「発狂くん」は美味しいものの正直想像したとおりの味だったのですが、「ソースせんべい」の方はビールに非常に良く合うお薦め煎餅です。

 次に川越に行く際も絶対に寄ろうと思いました。


ちゃりんちゃりーん

 元居酒屋さんのようなのですが・・・

 「小銭ハウス」つるやさんとのことです。フォントもイイ味出していますね。地方の土産物屋にありがちな「寛永通宝に紐を通して作った家の細工」を思い浮かべましたが全然違います。被る余地すらありません。

 それにしてもよっぽどこの「小銭ハウス」を強調したいのか

 看板という看板に書かれていました。言葉の意味は良く分かりませんがとにかくすごい勢いです。意味が分からないだけにだんだん不安になっていく自分がいます。
 残念ながらお店は閉店しておりまして(立地はすごく良いところなのですが・・・。)どんな居酒屋だったのか、もう確認できないのが残念でなりません。


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