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麻豆代天府 その1

 お次は台南市の郊外にある麻豆代天府をご紹介いたします。

 麻豆代天府は、様々な本やサイトで紹介されているためご存知の方も多いと思いますが、私の好きなサービス精神旺盛なタイプのお寺です。

 台鉄台南駅から30分ほど北上した台鉄隆田駅が最寄り駅でして、隆田駅からタクシーで15分ほどの場所にあります。

 隆田駅からタクシーに乗ったら運転手さんが「時間を指定してくれれば、迎えに来るよ」と言ってくれたので、時間と安心を買っておこうとお願いしておきました。商売上手ですね。台南駅から隆田駅までの運賃は38元(日本円で137円)、隆田駅から麻豆代天府までのタクシー料金は200元(日本円で720円)でした。

 最初の画像の門をくぐり境内に入るといきなり爆竹が敷かれております。

 「これは何に使うのだろう・・・」と思っていた矢先に祭礼が始まりました。良かったらこちらの動画をどうぞ。

 見どころは 0:50 から始まる爆竹の爆発と、4:50 から始まる青年の痛そうな剣の舞(血止め処理付き)です。終始演奏されている癖になりそうな音楽も大きなポイントです。

 因みに祭礼はもう1つ見ることが出来まして、良かったら次の動画もどうぞ。こちらは打ち上げ式の爆竹を鳴らしています。

 良い日・良い時間に訪れることが出来た幸運に、気持ちが大分盛り上がりながら参拝を始めました。

 続きます。

 


四国新幹線こと「鉄道ホビートレイン」

 知人に会いに高知に行った際に乗ってみました。

 1964年に東京-新大阪間で開通した初代新幹線0系のオマージュというJR予土線の観光列車「鉄道ホビートレイン」です。前々から乗ってみたいと思っていたため、(「こだま」か「ひかり」か、ではあるものの)のぞみが叶った次第です。

 この「鉄道ホビートレイン」はキハ32形というディーゼルカーを改造したもので、窪川-宇和島間を走ります。1両のみで運行するため新幹線としての「顔」は窪川向きに付け、宇和島向きは他の車両との連結を考慮して「顔」は付けずイメージのみとなっております。私は窪川から宇和島へと乗ったため後ろ向きに走る形となりました。

 新幹線の「顔」の団子鼻の部分はこの様にメッシュとなっています。

 運転席と運賃表示版です。1964年当時の新幹線の駅が併記されているところが可愛らしいです。

 社内には鉄道模型が展示されています。「鉄道ホビートレイン」の「ホビー」の部分はここに当たります。これは無くても良いかと思ってしまいましたが、JR四国さんのサービス精神は感じます。

 運行開始翌日、2014年3月16日の新聞の切り抜きも飾られていました。

 予土線は単線であるため、対向車両のすれ違い待ちで江川崎駅と吉野生駅でしばらく止まるのですが、そこがトイレタイム&撮影タイムです。運転士さんが降りてきて記念撮影のシャッターを次々と押されているのが印象的でした。ここにもJR四国さんのサービス精神を感じます。

 当日が天気の良い日だったこともあり車窓から見える川を中心とした景色が綺麗で、東京-新大阪間で大抵寝落ちしてしまう私が、同じ2時間と少しの間全く飽きずに過ごすことができました。

 最後に宇和島駅で乗客を降ろし一時待避をする「鉄道ホビートレイン」の動画です。

 私は勿論、乗客の皆さん楽しまれておりましたし、「鉄道ホビートレイン」はお勧めの列車です。


Đôrêmon のショルダーキーボード

 とある売店でこんなものを見つけました。ドラえもんとキティちゃんのおもちゃです。

 顔を上下に2つ繋げ、その間に並べたボタンを押すと音が出るというものです。ギターに倣って言うとヘッドの部分に小さい顔を、ボディの部分に顔を含めた身体全体を、ネックの部分にボタンを並べた楽器のようなおもちゃです。ギター風な形ですが音を出すのはボタンなのでキーボードと言うべきでしょうか。

 「置いて行かないでー、買ってぇー!」と懇願しているように思えたので、小さい方のドラえもん(ベトナム語では「Đôrêmon」:ドーレーもん)を購入しました。値段は60000ドン(日本円で300円)、長さは29cmで、単3乾電池3本を用いる代物です。

 ホテルに帰って撮影したものがこちらです。改めて眺めながら「顔を並べて繋げるセンスは日本にはないよなぁ」と考えてしまいました。なお、一番下のボタンにはキティちゃんが描かれています。

 これがどんな音を奏でるのかは、こちらからご確認ください。最初にキティちゃんのボタンを押した後、1から順に7までボタンを押して、最後にまたキティちゃんのボタンを押しております。

 ドラえもんの愛されぶりがよく分かるおもちゃでした。


ダムセン公園 その2

 お次は私がダムセン公園で出会ったイイ味のキャラクタを少しご紹介して参ります。まずは入場後に出迎えてくれた着ぐるみから。

 「写真とっていい?」と聞いたら、色々なポーズをとって笑わせに掛かって来てくれました。ちなみにこの蜂っぽいキャラは公式マスコットのようでして、こんな像もあります。

 一方、擬人化をしておらず、あまり可愛くもない大きな虫の像が複数ありました。これを見て上に跨る子も居れば驚く子も居りリアクションは様々です。

 2月の旧正月の飾りが3月においてもまだ残っておりました。大らかです。なお子供の像が掲げる緑の四角いものは小包ではなくお正月に食べるちまきの様な料理「バインチュン」です。北部では四角、南部では円筒形のものを作る傾向にありまして、ここは南部なのですが何故四角いバインチュンなのでしょう?

 うっかり忘れがちですが、ちゃんと共産圏風味の像もありました。

 スオイティエン公園と違い宗教系の像もややコミカルです。

 寝そべって本を読んでいるカップルの像かと思いましたがこちらはベンチのようです。ちょっと感心してしまいました。

 パチモン風のものは案外少なかったです。その中からまずはマジンガーZ風の回転遊具を。身体が肌色に塗られているのが妙に面白かったです。

 良かったら動いているところも。

 次はお土産物売り場から、やはり大人気のドラえもんとピカチュウのグッズです。

 ダムセン公園は時間があったらもうちょっとのんびりしたいと思った遊園地でした。


スオイティエン公園 その1

 長らく憧れの場所であったホーチミン9区のスオイティエン公園に行って参りました。「スオイティエン」とは「妖精の泉」の意味です。日本ではスイティエン公園と紹介されていることも多いですが、それは南部方言に合わせた表記でして、より現地に近い呼び方となります。しかしどちらでも通じますのでご安心を。

 スオイティエン公園へは地下鉄工事で移転中のベンタインバスターミナルから19番バスで行くのが便利です。45分くらいで着き、料金はなんと6,000ドン(日本円で約30円)でした。公園の入場料は大人120,000ドン(600円)・子供60,000ドン(300円)です。入場料は年々上がっているようですね。

 このスオイティエン公園を一言で表現すると「仏教系の遊園地」なのですが、サービス精神がとても旺盛で、色々イイ味出した施設や像をどんどん付け足していってカオスな感じを生み出しております。「サービス精神旺盛施設あるある」ですね。

 入って直ぐは土足禁止の祠などもあり仏教色の強い建造物ばかりでしたが・・・

そこを抜けると一気に遊園地となります。中でもベトナム人の祖先とされる伝説上の人物、貉龍君と嫗姫が見守る形のプールである「ビエンティエンドン」(ティエンドン・ビーチ)が一番有名で一番人気の様です。因みにティエンドンとは「仙童」の意味です。

 こちらに入るには別途入場料(大人100,000ドン(500円)・子供60,000ドン(300円))が必要ですが、「仙童」の名に相応しく次々と小中学生と思しき子供達が引率の先生に連れられ入ってきます。団体割引で大分安くなるのでしょうね。

 レンタル水着や替えの下着の販売などもありました。

 その他、「ティエンドン・ビーチ」の画像・動画をどうぞ・・・

 私がこのスオイティエン公園に行った時はワニ釣堀やセグウェイ乗り場等の施設が休業となってしまっていたのですが、面白いキャラクターにはたくさん出会えました。次はそんな面白キャラ達をご紹介したく思います。


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