看板に「くりすたる」と書いてあります。お店はスナックのようでした。手書きで色使い諸々含め素っ気無いところもイイ味出しています。室外機のすぐ横の看板という滲み出た生活感もワンポイントです。町に溶け込んだ庶民的なスナックなのでしょう・・・。
「くりすたる」と言えば、『なんクリ』でもクリスタルケイさんでもクリスタルキングでもなく、漫画『コブラ』のクリスタルボーイがまず思い起こされる私ですが、このくりすたるが栗廃るだったら嫌だなぁと、汗を拭き拭きベタに考えてしまいました。
スナック一覧
看板に「くりすたる」と書いてあります。お店はスナックのようでした。手書きで色使い諸々含め素っ気無いところもイイ味出しています。室外機のすぐ横の看板という滲み出た生活感もワンポイントです。町に溶け込んだ庶民的なスナックなのでしょう・・・。
「くりすたる」と言えば、『なんクリ』でもクリスタルケイさんでもクリスタルキングでもなく、漫画『コブラ』のクリスタルボーイがまず思い起こされる私ですが、このくりすたるが栗廃るだったら嫌だなぁと、汗を拭き拭きベタに考えてしまいました。
スナック「キャビア」さんです。店名はあの高級食材から取ったのでしょうか。飲み物はウォッカでなくキリンビールなのかというツッコミは置いておきましょう。
看板は、筆で几帳面に書いたようなフォントがイイ味出しています。名前以外からは洋風な印象は受けません。
なお、こちらのお店は閉店してしまったのか、看板だけではなく壁面を使った店名表示部も重力に負け、下がってしまっています。ちょっと残念です。
高級食材にちなんだ名前なのに、お高くとまったようには感じないのは、こちらやこちらに似ていますね。
ちなみに私は社会人になりたての頃と1年半くらい前に、キャビアを小瓶で丸々もらったことがあったのですが、どちらの時も完全に持て余しました。私にはしょっぱすぎます。
有名物件のようですが、個人的なメモとして・・・
小塚原刑場跡地、延命寺近くで見つけました。南千住コンパさんです。もう閉店してしまっているようですね・・・。当時の若者向けのスナックや居酒屋のような業態だったのでしょうか。
シャッターを開くと階段があり二階に上っていくようです。看板の「コンパ」のフォントと、電気メータ横の金文字の「コンパ」のフォントを合わせているところなどに、ちょっとこだわりが見えます。
ところで「コンパ」はドイツ語のKompanieや英語のCompanyから来ているようなのですが、このお店はKONPAでして、どちらとも違うコンパのようですね・・・?
どんな風に盛り上がっていたのか、お店の全盛期の様子を見てみたいと強く思ってしまいました。
こんな看板を見つけました。
「浮遊恋」と書いて「プカリコ」さんとお読みするスナックのようです。
ネーミングはなかなか洒落ていらっしゃいますが、看板は手書きの様でイイ味出したフォントから庶民的な感じがしてまいります。
「恋」という字の一画目が♥(ハートマーク)になっているところや、「浮遊」のそれぞれ左端の点・「プ」の半濁音が●になっているところなど、微妙に工夫を凝らしております。
お客さんの年齢層は確実に高いと思われますが、いつまでも恋を忘れないというのは良いことですよね~って、この単語からは浮気キャラしか連想できないっす!
とは、新卒で入った会社の課長に言われたものです。(私だけでなく同僚も)
こんなお店を見つけました。
スナック「アルバイト」さんです。フォントがイイ味出しています。「ア」の字は何か左を向いたリーゼントの男性のように見えなくもないです(笑)
このスナックで働く女性は若いアルバイトの娘ばかりだよというアピールを兼ねた店名だと思いますが、店長がアルバイト待遇で雇われていたら・・・と考えてしまいました。
私はかつてアルバイト待遇の焼き鳥屋店長という人に出会ったことがあります。ハキハキとした、なかなか感じの良い方でしたが、今はどうしていることでしょう(遠い目)