キャッチフレーズ 一覧

大人の貝酔欲情、ピンク座

 某温泉地に行きまして、町をぶらぶらしていたところで見つけてしまいました。

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 超有名物件、ストリップ劇場「ピンク座」さんです。私の好きなムック『八画文化会館』に載っていたままで、嬉しくなって笑ってしまいました。

 全景と正面です。

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 反対側から撮ったところです。看板一つ一つがイイ味出しています。

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 迷キャッチフレーズ「大人の貝酔欲情」も健在でした。

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 感心しつつ笑いながら撮影をしていたら、隣のコンビニから買い物を済ませたおばあさまが「あらー!? 何撮っているのー。ここはもう大分前から閉まっているのよー。」とにこやか且つ甲高い声で教えてくださいました。営業していたとしても入る勇気はありませんが、閉まってしまっているのは残念です。

 ちなみに、この建物の2階が「新世界アパート」なのです。中々趣き深い歴史的建造物でした。


げんきなお米屋さん

 一月も大分経ってしまいましたが、今年初の投稿ですので明るいものを。

 ババンと目に飛び込んできました。
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 「米のジャンケンポン」さんです。
 インパクト重視のお名前なのだと思いますが、この格助詞「の」の使い方は外国人留学生泣かせな気がします(笑)
 「げんきなお米屋さん」というキャッチフレーズもフォントもイイ味出していますね。

 お店はこのような感じです。
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 ちゃんとジャンケンのロゴをお使いのところが中々洒落ています。

 近くに同規模のお米屋さんがありましたが、思わず入ってみたくなるのはこちらのお店でして、良いご飯が食べられそうです。


大阪第一ビル おまけ

 マヅラさんのある大阪第一ビルは、イイ味出しているお店が多く、個人的に気になったお店を紹介して行きます。
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 床屋さんのキャッチフレーズです。
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 「頭で刈る頭」というのはシンプルですけどイイですね。

 花屋さんのキャッチフレーズです。
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 「はっは~ん ここだな うわさの花屋は」とのことです。
 お客さんが結構いらっしゃいました。本当に噂の花屋さんなのでしょう。

 開店前でシャッターの閉まっていた店先にイイ味出しながらも寂しく光っていた店名看板2つです。
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 フォントもイイ味出していますね。

 ゲームセンターの立て看板です。こちらもフォントが昔風で素敵です。
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 第一ビルさん自体のキャッチフレーズなのでしょうか。
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 「ようこそふるさとビルへ」とのことです。「あなたの故郷の様に懐かしいところ -第一ビル- へようこそ」ということでしょうか。言わんとするところは分からなくもないですが「ふるさとビル」と断定しすぎな気がするところがちょっと面白かったです。


男でよかった!!

 何気なく歩いているところで目に飛び込んできました。
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 「男でよかった!! スーパー料亭天女」とのことです。
 同じく突然の告白である「地球に生まれてよかったぁー」の言葉をちょっと思い出しつつ、「スーパー料亭」というフレーズが気になって仕方がないところです。
 「スーパー銭湯」には大分慣れたのですけどね。

 こちらが入口のようです。私のイメージとは少し異なりました。
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 家に帰って調べてみたところ、和風のセクシーキャバクラの類のようです。
 従業員のお姉さんは看板の言葉をどう思っているのか聞きたいところですが、お客の男性の感想だとしたら、それはそれで価値のあるものかと思いました。


飲んで歌ってずっこけて

 「パブ プテイ」さんの看板です。
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 年季が入っていることと逆光から少々色が薄めとなってしまっておりますが、キャッチフレーズの「飲んで歌ってずっこけて」が印象的です。
 「ずっこけ」というと名著『ズッコケ三人組』シリーズが思い出されますが、完全に昭和の所作ですね。

 韻を踏んでいて、オープンでフレンドリーな感じも出ていて、私は結構好きです。


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