街角からの主張 15-16 一覧

台湾ビール 烏日工場に行ってきました。

 台湾最大のビールブランドは台湾ビール(台湾啤酒)なのですが、工場見学ができるかも?と聞いて、台中にある烏日工場(烏日啤酒廠)に行ってみました。

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 敷地内に入ったものの全然人気がなく、もしや?!と思いましたがその不安は的中し、どうやら休業日だったようです。

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 泣く泣く、工場に併設されている「啤酒文物館」にお邪魔しました。

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 「高砂麦酒」時代から現在までの歴史解説や美味しい飲み方の説明、過去のラインナップからモンドセレクションの受賞までを色々説明してくれていて、結構楽しめます。

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 このお隣には「品酒区」というカウンターがありまして、生ビールをなんと1本ずつ!飲ませてくれました。すごい気前の良さです。

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 ビールを飲み始めたら「産品推廣中心」という商品販売コーナーから年配の係員の方々がおつまみをたくさん持ってきてくれまして、それを食べながら生ビールを飲んでいたのですが、真昼間にただ酒でつまみまで頂き、自分が「駄目な親戚の子」のような気がしてならなかったです。
 (本来はおつまみは「気に入ったら買って行ってよね」ということなのだとは思います。)

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 夕方から開店するというビアホールも併設していまして、工場見学、歴史の勉強と試飲、食事・・・と時間が上手く噛み合えば、観光客も大分楽しめそうな施設でした。

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おまけ1
 私が今回の旅で良く飲んだ台灣ビールは、安定のマンゴービールと昨年発売となった「台灣啤酒 PREMIUM」です。

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おまけ2
 「産品推廣中心」のドアに貼ってありました。「ドア動自」とあります。日本製風に見立てて失敗していますが、とてもお茶目な感じです。

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 工場見学はならなかったものの、歴史と係員の方の優しさに触れて個人的には大満足でした。


10人中7人は虫がいる 強力セメン圓

 またお薬シリーズです。 今度は虫下しです。

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 保壽製薬さんの「強力セメン圓」とのことです。中々イイ味を出した袋です。キャッチフレーズとして「10人中7人は虫がいる 強力虫下し サントニン主剤」とあるのですが この「10人中7人は虫がいる」という主張から昔の日本の衛生状況が分かります。

 裏面もイイ味を出しています。

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特に多い日本人の寄生虫保有率

こんなときには虫がいると思つてさしつかえない

    ・頭がいたい・お腹がいたい
    ・はきけがする・目まいがする
    ・顔色が悪い・食慾不振など

蛔虫・蟯虫駆除

 昔は寄生虫が多かったのですね。日本の衛生面の進歩を感じました。


ハヨニッサンゴーゴー

 勢いを感じる海苔のお店です。

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 「842355」「ハヨニッサンゴーゴー」と読ませるようです。

 お客には早く日参して欲しいのか、日産車が速く走るのか、といったところでしょうか。
 海苔のお店なのにこの番号を選ばれた理由を聞きたいところですが、一発で番号を覚えてしまったので単にインパクト重視なのかも知れません。

 お店の方の術中にはまった感じがいたします。


焼姿かい

 春の陽気の中で、陽気な問いかけが展開されているようでした。

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 「焼姿かい」とあります。

 この唐突な問いかけに私は何と答えたら良いか分からず、その場に立ちすくみ黙り込んでしまったのですが、周りの方々は全く気に留めず近づいていき、二言三言交わした後にイカの串焼きを片手に去っていくのでした。

 ちなみに私の頭の中では何故か佐野元春さんの声で再生されました・・・。


電車に腕。

 プラットホームで見つけました。

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 駆け込み乗車の注意看板なのですが、中々イイ味出したイラストです。中でも3本の腕と顔が印象的でした。腕白坊主のようです。

 腕は何で突き出しているのでしょう。そしてなぜ3本なのでしょう。しかも中途半端な位置から伸びていますし。

 考え始めると夜眠れなくなりそうです。


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