通常運用に戻ります。美術館の近くで見かけました。
「術美田中谷(株)京東」とあります。美術品を運ぶトラックの様ですが、トラック自体のカラーリングがお洒落で右読み表記にしている点にも美学を感じます。
よくよく考えると「田」「中」「谷」「京」「東」と全て四角形を内包する漢字で構成されていますね。絵画をはじめとする失敗の出来ない美術品運搬の会社のお名前として、相応しいと思ってしまいました。
街角からの主張一覧
通常運用に戻ります。美術館の近くで見かけました。
「術美田中谷(株)京東」とあります。美術品を運ぶトラックの様ですが、トラック自体のカラーリングがお洒落で右読み表記にしている点にも美学を感じます。
よくよく考えると「田」「中」「谷」「京」「東」と全て四角形を内包する漢字で構成されていますね。絵画をはじめとする失敗の出来ない美術品運搬の会社のお名前として、相応しいと思ってしまいました。
続けて台湾で見かけた面白日本語を紹介して参ります。バス乗車中に私の近くに立っていた男の子のリュックサックに書かれておりました。
「警告 装置運行中 取る禁止」とあります。SFアニメに出てきそうなプロジェクションをイメージした表記ですね。「置」と「運」はそれぞれ日本では使わない繁体字を用いています。
日本でもステッカー等でよく見かける「防犯装置作動中」といったような意味を表したかったのだと思いますが、やはり「取る禁止」がイイ味出しています。図らずも「Superdry. 極度乾燥(しなさい)」を思い出しました。
続けて台湾で見かけた面白日本語を紹介して参ります。24時間営業のクレーンゲームのお店でした。
「気持ちいいクレーソゲーム」とのことです。ベタな誤字ですが笑ってしまいました。なお、お店の名前は訳すと「クレーンゲーム狂」といった趣きのものでして、気持ち良すぎて昼夜関係なく嵌ってしまうのでしょうか・・・
またクレーンゲームではこのような機種もありました。
「れいほうかぞく」という名のゲームの様です。景品は人形やお菓子ではなく何と工具でした。
筐体にはこの「れいほうかぞく」が至る所に書かれているのですが、他の皆は当たり前に受け入れている一方、私には謎過ぎて受け入れられないというパラレルワールドに迷い込んだ気になりました。
先のドラえもんとは別にこの度の旅行で見かけた、のびのびとしたイイ味に仕上がっているキャラクタ達を少しご紹介いたします。
まずはこちら、パッと見でミニーマウスかと思ってしまいましたが・・・
「湯姆熊歡樂世界」というゲームセンターチェーンのキャラクタ、喬伊(JOY)ちゃんとのことです。メインキャラクタ湯姆(TOM)くんのガールフレンドで、双方とも鼠ではなく熊のキャラクタなのだそうです。これではディズニーも訴えられませんね。なお、これは結構前の造形でして、最近ではこういう風に描かれる様です。
お次はこちら、久々に見た笑うマネキンです。かつて日本で似たものに会ったことがあります。満面の笑みはこちらも嬉しくなりますね。
唐辛子を中心とした調味料のお店で見つけました。擬人化された唐辛子なのか唐辛子の精なのでしょうか、妖艶な感じで良いですね。座っているベンチも唐辛子であるところは凝っています。
駅のプラットホームで見つけました。鉄道警察や職員が警備中であるという旨の警告です。逮捕され後ろ手にされた人物が情けなくてイイ味出しています。
烤鴨の店のイメージキャラクタです。イイ表情の鴨がネギだけでなく烤鴨餅まで持ってこちらに向かって来ています。「鴨が葱を背負って来る」以上の、非常に都合の良い事態・・・なのでしょうか。
最後はこちら、海賊船のコイン式電動遊具です。海賊船を「海盜船」と呼ぶことをこの時知りました。ドクロも描かれているのに、のんびりとした童謡と共に動いてくれます。勇ましい曲と共に激しく動くと思っていたため、とても拍子抜けしています。
夜市で見つけた、空飛ぶ車風ドラえもん(哆啦A夢)のコイン式電動遊具です。空飛ぶ車は「飛天車」と呼ぶことをこの時知りました。
つぶらな瞳で尚且つそれが光り、なかなかイイ味のドラちゃんです。USAと書いてありアメリカ製という設定としている様です。動いているところはこちらの動画を見てみてください。
なお、同じ夜市でこんなドラちゃんも見つけました。
子供向け腕時計の様ですがよくよく見ると「Doriamen」とあります。「ドリあめん」ですね。「Doriamen」で検索してみると、同じく子供向け腕時計でインドのECサイトが結構ヒットします。確実に非ライセンス商品ですがライセンス商品並みの出来映えやパッケージではあり、購入を取り止めてしまいました。イイ味のドラえもんグッズだったら買っていたと思います。