街角からの主張 一覧

便急特ーバルシ

 迫力と勢いが感じられます。

 「便急特ーバルシ」とのことです。以前にご紹介したこちらと同じ新潟運輸さんのトラックのようです。

 「ATAGIIN」と「新潟」のローマ字表記も逆にするくらい右読みにこだわりがあるようで、それを思うと迫力と勢いだけでなく風格すら感じられます。

 しかし左下隅に注目しますと、そこには

環境にやさしい
天然ガス自動車

 とありました。できればここもこだわりを発揮して右読みにしてもらいたかったところです(笑)


ダイヤモンドの輝き

 千林商店街にあるタカセ学生服さんです。

 こちらのお店は昭和28年創業の学生服専門店の元祖とのことですが、その事実より有名なのはこの学生さんの看板です。

 何か覚醒してしまった様な、中々イイ表情の学生さんなのですが「ごきげんライフスタイル よ~いドン!」というTV番組によりますと「子供の目がダイヤモンドのように輝きますように」との想いが込められているとのことです。

 単なる珍キャラクターだとばかり思っていたところ良いお話に驚いてしまいました。また昭和45年からこのお店を見守っているようで、千林周辺の皆さんは「眼が怖い」などと言わずにいつまでも愛し続けて欲しいと思いました。


募集 カウンターレデー

 北関東某県の書店で『頭文字D』を「『かしらもじデー』っつう漫画」と呼んでいたおじいさんを思い出しました。

 「募集 カウンターレデー」とのことです。色使いといい「募集」のフォントといい全体的にイイ味出した看板です。

 応募に際して年齢上限は無いようです。しかし「レデー」の表記に、曜日の「曜」の字の旁を簡略化したところも加え、カウンターには50歳以上の方が佇んでいそうな気がしました。「相談に応じます・・・」の三点リーダの先も気になります。

 お店の方の雰囲気も客層も、穏やかそうな感じが伝わってきます。


goob buy

 それは町内会の掲示板に書かれておりました。

 「goob buy」とのことです。流れるように書かれているのがポイント高いです。

 あと町内会の方々はこのメッセージを消すわけでもなく、掲示物もメッセージを避けるように貼っているところが味わい深いところです。

 撮影後、心の中で「Goodbye」とつぶやいてこの場を立ち去りました。


ここで集中60秒!!

 まるで強力なミサイルの発射か、自爆のボタンの様です。

 「見たか?見たか?」とボタンの上下で念を押しています。ちょっと引いて見てみましょう。

 「ここで集中60秒!!」「立会あり」とあります。集中してボタンを押すようです。もうちょっと引いて見てみましょう。

 これは東京メトロ東西線飯田橋駅の発車整理のボタンでした。押すと発車メロディが流れます。念入りに確認を促し乗客の安全を守ってくださるところが良いですね。

 あと、東京メトロ東西線の発車メロディは向谷実さん作曲で個人的に結構好きです。駅ごとに異なり、つなげて聞くと一つの曲になるお洒落な発車メロディです。


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