大きなトレーラーのサイドに筆で書かれたような字体で中々迫力がありました。
「港阪舞灘州遠」とあります。無理やり読むならば「こうさかまい なだしゅうえん」ですが、意外と語感は良いと思います。
舞阪港には子供の頃に家族旅行で寄ったことがありまして、当時もすでに珍しかった行商のお婆様方が印象に残っております。
街角からの主張 18-19一覧
大きなトレーラーのサイドに筆で書かれたような字体で中々迫力がありました。
「港阪舞灘州遠」とあります。無理やり読むならば「こうさかまい なだしゅうえん」ですが、意外と語感は良いと思います。
舞阪港には子供の頃に家族旅行で寄ったことがありまして、当時もすでに珍しかった行商のお婆様方が印象に残っております。
妙に印象に残ってしまった並びです。
お寿司屋さんの看板の横にソフトクリームの看板が並んでいます。お持ち帰り寿司専門店でソフトクリームも売り始めましたよ、というものと思われます。ファミリー向けの回転寿司チェーンではデザートとして出すところもありそうですが、一般のお店では珍しいですね。
いわゆる「お寿司の口」で来たお客さんに買ってもらい、尚且つ家にお寿司を持ち帰る前に食べてもらうわけですから、中々ハードルは高いものの面白い商品だと思いました。
私は初見で「えっ、軍艦巻きの上に!?」と思ってしまっておりました。
中々味のあるキャッチフレーズとフォントです。
「ファッショナブルクリエーター」とのことです。流行の(装いの)創造者ということでしょうか。
キャッチフレーズとフォントに加え、シャツを持ちスーツを着たうさぎの珍キャラクター、カタカナ表記に混じった「高級和服京洗い」の存在、「冴た色!!」との送り仮名などもイイ味を出されており、私好みに総合点の高い看板です。
しかし同時に、昔から町で信頼されている実直な感じのお店であろうことはひしひしと伝わってきます。
初めて見る屋台でした。
日没後に撮影したため少々見づらくなっておりますが「焼子玉」とのことです。思わず「尻子玉」の事を考えてしまいました。
この屋台で売る物は厚焼き玉子・だし巻き玉子の類や明石焼ではなく、いわゆるベビーカステラでした。方言は面白いです。「り入ータバ・ツミチハ」との説明もイイ味出しています。
年末最後のエントリーということもありまして、のびのびとしたイイ味に仕上がっている看板絵のキャラクタ達をご紹介いたします。
ラーメン屋さんの女の子です。中華風の服を着てラーメンを運んでおりますが右手の道具は何なのでしょう?一番の謎は店名が「蝦夷」さんなのにアイヌ風のキャラでないところです。可愛らしさとは相反してミステリアスなキャラです。
年季の入ったポケットティッシュ自動販売機の女性です。「ゼンミポケットティッシュ」とあります。セリフを付けるとするならば「アラいけない、ティッシュを忘れてしまったわ。でもここで買えばいいわね」でしょうか。人差し指を唇に付ける仕草と足の長さが頭から胴体よりも大分長いところが印象的です。パンタロンが流行った頃から存在するのでしょうか。
スナックの人員募集看板の物憂げな女性です。なぜ応募する方の不安を打ち消すためにもっと明るい女性の絵にしなかったのだろうとは思いましたが、募集している女性は「30才から」とのことで落ち着いた雰囲気にしたかったのかとは思われます。
レーザーカラオケ看板の物憂げな女性です。過去の恋愛についての歌をレーザーカラオケで歌ってくれそうな気がします。俯いているのは悲しみをこらえているからかもしれません。
交通事故防止の注意看板の子どもたちです。お兄ちゃんと妹ちゃんでしょうか、文句なしの可愛さです。注意して運転しなければという気になります。
今年も色々と面白いネタに出会えました。このブログをご覧の皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。