街角からの主張 13-14 一覧

キーテスンキチ

 もう一つ右読みシリーズです。
kitesunkichi
 「キーテスンキチ」とあります。
 
 これも「来ーて!すん吉」と何か物語性のあるもののようにも読めますね。
 私の中では、すん吉さんはひょろ長い顔で貧乏だけど真面目で正直なお百姓さんといったイメージです。

 冗談はさておき、最近のお祭りの屋台ではチキンステーキなども売るのかとバリエーションの広がりに少々驚きました。


スクィテスジロ・イケ

 大型のトラックが街道を颯爽と駆け抜けていきました。
scitsigol
 車体には「スクィテスジロ・イケ」とあります。
 フォントもしっかりしていて、腕の良い業者さんによる塗装やシートの貼り付けと思われますが、右読みはやり難くはなかったのでしょうか。

 「救い手す次郎、行け」と何か物語性のあるもののようにも読めますね。
 村を救うために長老に指名され、次郎さんが決意を持って旅立つところです(嘘)


右から見ても左から見てもハイゼット

 ダイハツ特約店と思われるところで見かけました。
 ハイゼットの手書き看板です。
hijet
 「ト」に向けての少々の尻すぼみ感も含め、手書きのイイ味が出ております。因みに「イ」の字の前に鉄柱が立ってしまっています。

 次にこの看板を右から見てみました。
hijet
 意外と良いバランスに見えますね。

 左から見てみました。
hijet
 「ト」に向けての尻すぼみ感は抑えられますが、「イ」の斜めの線の角度が下がってしまっています。

 「イ」の字のアップです。右から見ても左から見てもなんとか「イ」として認識できるように鉄柱の丸みに合わせて縦線が二本線が引かれています。
hijet
 正面から見たときに間延びした感じに見えたのはこれが理由です。

 ハイゼットは様々な改造を施すことができ、人気のある車種ですが、そのハイゼットのようにサービス精神旺盛な看板でした。
 力作ですし、素敵な看板だと思います。


ヨイショ!!

 年明け最初のエントリーですので、元気な感じのものを。
yoisho
 駅前居酒屋「ヨイショ!!」さんです。感嘆符が2つなところがポイントです。これは掛け声なのでしょうか、お客を持ち上げてくれるのでしょうか。
 電車を降りてすぐに中々良い感じのお店です。

 「ヨイショ」というと橘家圓蔵師匠が思い浮かぶのですが、師匠の全盛期は私の生まれる結構前のようでして、これは多分私の周りの年寄りの影響に違いないのですが、刷り込まされた私はさぞかし老けた子供だったのだろうと改めて思った次第です。


ルパン青果とスナック富士子

 予てより気になっていた有名物件の確認に行ってまいりました。
lupinseika
 「ルパン青果」さんです。建物は健在で予定通り確認でき、また媒体等で見たままの姿でうれしくなってしまいました。

 こちらも残っておりました。
snackfujiko
 「スナック富士子」さんと合わせた看板です。不二子でないところがミソですね。スナック富士子はルパン青果の2階にあったようで、ルパンはお店でも不二子ちゃんに頭が上がらないようです。
 こういう洒落っ気のあるお店には是非復活してもらいたいところですね~。

 このブログをご覧の皆様も是非良いお年をお迎えください。


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