街角からの主張 07-08 一覧

お笑い看板画道場・5

 往年の名テレビ番組「お笑いマンガ道場」のマンガのようにのびのびとしたイイ味に仕上がっている絵を紹介いたします。
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 鹿がいる公園を男の子がサイクリングしていて、小川では水遊びしている女の子が獲ったカニを妹?に見せ、空には虹が架かり鳩が飛んでいる・・・ と情報盛りだくさんです。

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 2人とも、帽子といい、表情といい、手の位置といい、何とも言えないイイ味が出ています。
 「蟹、獲ったどぉー!」「食うんかい?」というような会話はされていないと願いたいです。


はてはて?

 とあるところで撮った銅像です。
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 「愛」という題名だそうですが、「はて?何で私たち上半身裸なんでしょう?」と自問自答しているような雰囲気です。
 逆光であるところがなんとも言えなさに拍車をかけています。

 私は「はて?何で私の仕事が減らないのでしょう?」と自問自答する毎日です・・・。とほほ。


枕でなくてホッとしましたよ。

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 「靴営業」ってなんだろう?と考えてしまいました。靴の安売り店の看板のようです。
 靴が営利事業をするわけでないのですが、スペースの問題と「靴販売中」とするのも当たり前すぎるということからの苦肉の策でしょうか。

 今日は休日出勤でして、同じく休日出勤だった隣の部署の同僚と昼食を食べに行ったのですが、「やっぱ春は気持ちいいよねぇ。ヽ(*´∀`)ノ」と深呼吸をして伸びをしたところ、その同僚のしていたマスクは風邪でなく花粉症に拠るものであることを知らされまして、非常に気まずかったです。


またね

 もつ焼きのお店の看板です。
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 豚が半被を着て、右前に何かの串を、左前「またね」という団扇を持っています。安易に人間のような手を描かず、ひづめに挟んでいるところがなかなか面白いです。
 入口にかけられている看板なのに「またね」と書くのは変わっているため、串に変わった仲間への別れの言葉なのかとも思いましたが、豚さんがすごく爽やかな笑顔であることからきっと違うのでしょうね。 しかし、何に対しての「またね」なのでしょうか。謎は深まるばかりです。

 もつ焼きは最近好きになって来ました。歳を経るごとに食べ物の好みは変わります。


開き直りの美学 3

 過去にこんなお店こんなお店を紹介しましたが、こちらも同系統のお店といえるでしょうか?
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 七輪炭火焼のお店「ひとまかせ」さんです。

 お客さんがテーブルに置いた七輪でいろいろ自ら焼いて食べるシステムなのだと思いますが、看板を見る人によってはただの「ほったらかし」や「責任放棄」にも受け取られかねず、なかなか勇気の要るネーミングです。でも結構好きです。
 店外にメニューとその値段を書いた紙が数品分貼ってありましたが、一番最初の品は「レバ刺 ¥800」でした。このメニューはどう客まかせに持っていくのでしょう。

 あー、私の今の仕事もひとまかせにしたい(半分本気)


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