街角からの主張 14-15 一覧

それは客の望む条件なのか。

 とある観光スポットで見つけました。
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 「眺めの良い ⇒大駐車場」とあります。この観光スポットが経営する駐車場ではなく、近くの地主さんが経営するもののようです。
 なおそもそもこの観光スポットは眺めの良さでも有名なところでして、こちらのお客さんは駐車の時点から眺めの良さを堪能できることになりましょうか。

 駐車場というと「収容台数が多い」とか、「雨で濡れない」とか、「料金が安い」などが売り文句となり得ますが、眺めの良さを売りにしているというのは結構新鮮です。

 実際に見てみたのですが、駐車場の端に行くと川の流れが楽しめるというものでした。


ホワイトタウン

 何ともバランス良くイイ味出した看板です。
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 コーヒーショップ「ホワイトタウン」さんとのことです。
 まず目を引くのが何とも言えないフォントです。巻きひげのような「ホ」の字をはじめとして、微妙に流れる様な感じの文字の一群がとても印象的です。
 次に「髙島屋南」という場所の説明です。「普段町を歩いていて方角って意識しないなぁー」と考えながら、お店の方の律儀さに思いをはせました。
 最後に看板上部の謎の鳥です。店名から白鳥とか白鷺とかをチョイスするのではなく、黒い鳥(多分鵜ですね)をチョイスしているところにこだわりを感じます。

 昭和の雰囲気漂う看板でした。


パンを焼き続ける!

 とある商店街のアーケードで見つけました。
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 BAKERY SHOP「エンドレス」さんです。

 お名前もさることながら、看板が中々イイ味出していると思います。上のお食事処「白鳥」さんにも少々惹かれます。

 ちなみに私がこの看板を見て最初に頭に浮かんだのは、お店の方がパンを焼き続ける図でも、お店の方がパンを売り続ける図でもなく、「愛と勇気だけが友達」の某人気ヒーローが、お腹の空いた子供達に際限なく自分の顔を分け与え続ける図、です。
 


げんきなお米屋さん

 一月も大分経ってしまいましたが、今年初の投稿ですので明るいものを。

 ババンと目に飛び込んできました。
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 「米のジャンケンポン」さんです。
 インパクト重視のお名前なのだと思いますが、この格助詞「の」の使い方は外国人留学生泣かせな気がします(笑)
 「げんきなお米屋さん」というキャッチフレーズもフォントもイイ味出していますね。

 お店はこのような感じです。
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 ちゃんとジャンケンのロゴをお使いのところが中々洒落ています。

 近くに同規模のお米屋さんがありましたが、思わず入ってみたくなるのはこちらのお店でして、良いご飯が食べられそうです。


ハイテク遊園

 先日「ゲームセンターって本当に少なくなったよね」という話を家族としたのですが、新規参入が少ない業種であるものの、その分イイ味を出したゲームセンターはまだ残っているようで、ちょっとここに挙げてみようと思います。
 先ず、「カーニバル」さんです。
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 「GAMES」の文字が薄れて寂しい感じがしますが、その分、色違いの文字や「バ」の濁点の星で楽しさを補っています。

 「ゲームJAL」さんです。
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 昔載せたエントリーのお店です。看板はまだ健在でした。どんな略称なんでしょうね。

 「ハイテク遊園 アポロ」さんです。
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 初見で「アポD」(アポディ)と読んでしまったのは内緒です。
 「ハイテク」という言葉は今やあまり使わなくなってしまい「ハイテク」も「遊園」も「アポロ」も昔風の単語となってしまった感がありますが、この名前で営業を続けていただきたいです。

 ゲームセンターは不良のたまり場になりやすいと疎まれた時期もあるかと思いますが、すっかり懐かしスポットになりつつありますね。

 このブログをご覧の皆様も良いお年をお迎えください。


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